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漫画の描き方

無限に浮かぶ漫画アイデア宝庫を自分の中に構築する3つの秘技

投稿日:2016年10月27日 更新日:

悩むバカオ

「漫画を描く時に中々良いアイデアやストーリーが見つかりません」

 

こんな風に思っている方がいるかもしれない。

 

漫画を一から作るというのは世界観やキャラクター、物語の展開など決めるべきものはたくさんあるので、中々考えつかない人もいるだろう。

 

しかしある簡単な三つの秘技を行うと自然とアイデアが湧き出すようになる。

自分の中に無尽蔵なアイデア宝庫を持つことが出来るのだ。

 

その証拠は僕である。

この方法を行うことにより、小学校一年生の頃から今まで漫画のアイデアに困ったことは一度もない。

僕は絵画と漫画を融合して絵を描く画家活動をしている。

 

IMG_2480

 

漫画単体での制作も行っており、海外でスマホで読める電子漫画家としてデビューし作品を描いていたこともある。

そんな僕が行っている無限にアイデアが生まれる仕組みの一部をここで公開していこう。

 

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好奇心のアンテナを張る

 好奇心

漫画でも絵画でも何か創作を行う時、好奇心旺盛な自分を作っておくととても役に立つ。

 

好奇心とは世の中で起こる様々なニュース、自分が体験した日々の出来事、知人から聞いた話など、入ってくる情報に対してアンテナを張っておくのだ。

 

多くの人は興味のない話は聞き流したり、忘れてしまうけど、好奇心のアンテナを磨いておくと何気ないことに反応できるようになる。

 

例えば目の前で犬が電柱におしっこをかけたとしよう。

普通なら目をそらして何でもないことのように通り過ぎる。

ここで好奇心のアンテナが貼られている人はこう考えるのだ。

 

こんなアイデアを出しも出来る

もしもおしっこをかけられた電柱に心があって、

「こんにゃろー、何かけとんじゃい!

臭っさいやろがこのスッタコーがぁ!」

 

なんて叫んだとする。

電柱と犬

すると電柱は電線を振り下ろし、犬めがけて振り下ろす!

犬はジャンプでよけると、そのままドッグフライングキーック!!!!

 

話しを戻しまして…

 

ゴホン、ゴホン…

 

 

なんて発想につなげることも出来るのだ。

 

 

何かを見たり聞いたりしたときに受け流すのではなく「面白い!」と思ってみる。

 

もう一つこんなアイデア出し

 

おじいさんが外でくしゃみをした。

この何でもない出来事でも

「おじいさんがくしゃみをすると口から入れ歯が飛び出て、猫の口に挟まった!

くしゃみと猫

すると突然猫が日本語をしゃべりだした!」

 

猫は言う。

「これから猫の惑星からオリャ達の仲間がやってくる!

地球で飼いならされた仲間の猫達を助けるためにゃ~!」

 

なんて言い出して不可思議SFものに展開???

 

でも良いのだ。

 

起こったことに対して何か面白い解釈を加え、アイデアに転化する。

この行為を生み出すのは好奇心である。

好奇心のアンテナを鋭く貼っておくことで何でもない事をアイデアに繋げられるようになる。

 

 

「物語好き」になること。

マンガ版自画像 ペン画

 

好奇心をきっかけにして面白いアイデアが浮かんだ。

それではアイデアをいかに物語やキャラクターに転化させていけばいいのか?

漫画はキャラクターか、世界観や物語かどちらを先に考えても作ることが出来る。

 

そのどちらで行くにせよ漫画創作をする上で大切なことがある。

 

それが「物語好きになる」ということだ。

 

物語の中にはキャラクターがいて、世界観があり、ドラマがある。

この事例をたくさん知ることで、自分が生み出すときに役に立つだろう。

 

物語が好きな人は言われなくても物語に接していく。

それだけ物語の幅が広がり、貴重な財産として吸収されていくのだ。

 

常日頃から物語に触れておく

子供時代

物語が作れる人はたくさんの物語に触れている。

そして物語が好きであり、日ごろから物語を空想しているかもしれない。

 

絵は描けるけど物語が作れない、

どう漫画化したらいいか分からない時はどうするのか?

 

こういう方はたくさんの物語に日頃から触れるようにするといい。

方法としてはアニメ、映画、小説、漫画、落語、演劇などドラマのある作品を意識的に見て吸収していく。

 

この時漫然と見るだけでなく

  • どんな所が面白かったのか?
  • どこがつまらなかったのか?自分ならどう展開させたいか?
  • キャラクターのどんな行動、性格、組み合わせに面白さを感じたか?

などを考えながら見てみよう。

良いと感じた所はその核の部分を自作の中に取り込む。

 

物語と名の付くものなら全部触れてみることをお勧めする。

 

触れる媒体を絞るのはよくない。

意外な発想は予想外の組み合わせから来ることが多い。

 

漫画はむしろ漫画以外から学ぶべきだ。

 

多くの人は漫画を漫画だけから学ぶ。

だから世間には同じようなノリの作品が並んでしまう。

 

ここと一線を画すためにも様々な物語に触れて創作の目を肥やしておくようにしよう。

 

 

一流の芸術作品に触れる

夕焼けと遺跡

 

「一流の芸術作品を知り、その魅力を研究する」

 

僕はものを作るときこのことを意識する。

なぜかというと歴史の中で生き抜いてきた傑作と呼ばれる作品には、永遠性をもった魅力が存在しているからだ。

そうでなければ忘れ去れているはず。

時の試練というシビアな評価をくぐりぬけて生き続ける作品には、他と違った何かがあるのだ。

 

そしてこれを吸収することで、永遠性を持った作品を作れる可能性を自分の中に取り込むことが出来る。

同時に漫画を作る際のアイデアの優良な供給源ともなる。

 

一流の芸術作品とは何も絵画や文学やクラシック音楽など高尚なものだけを言うのではない。

漫才、漫画、デザイン、落書き、映画、絵本、ユーチューブ動画、エッセイ、料理など…

表現されたものなら何でも良い。

 

人の心を魅了する作品があるのならそこには何らかのヒントがある。

これを研究昇華することで面白い漫画のアイデアが生まれる可能性がアップしていくだろう。

 

 

おススメは古典文学

PHO

 

漫画のアイデア力を鍛える上で

小説は大きな力になる。

 

小説もやはりドラマであり、キャラクターがいて物語がある。

それも文章で書かれているので、イメージの自由があって密度も濃いものが多い。

漫画のアイデア出しをする前に色々な小説を読み込んでおくことで発想の幅が広がりやすくなるのだ。

 

僕は以前、毎日のように図書館に入り朝から終了時間ぎりぎりまでひたすら本を読み続けていたことがある。

 

その時とくに重視したのが「古典」を読むこと。

海外から日本まで、様々な時代の傑作と呼ばれている小説を乱読した。

 

なぜシェイクスピアやゲーテ、ドストエフスキーやバルザック達の小説は傑作として読み継がれているのか?

 

なぜ流行になってすぐ忘れられる作品と、永遠の生命を持つ作品とが存在するのか?

 

この違いを知ることが、傑作を作るためには必要になる。

そして良い漫画のアイデアを出すためにも大切な事。

 

僕が自分なりに出した答えを書いていこう。

 

 

傑作文学に共通すること

 

カラマーゾフの兄弟

傑作と呼ばれる作品には重厚な人間ドラマがある。

 

人間の喜怒哀楽、人と人との関わり、人生を描いている。

 

傑作小説を紐解いて、ムダな贅肉をそぎ落とし、最後に残るのはこの要素だった。

 

傑作に共通するものは「人間ドラマ」であり、人間ドラマとは人の数だけ存在する。

 

困難に見舞われた主人公がいかに生き、人生を形作るのか?

ここに物語の面白さはある。

 

落語も映画も小説も変わらない。

ストーリーは無限にあるが、そこに描かれるのは人間の生きざまである。

 

逆に言うとこんなにもシンプルで簡単なこと。

 

人間を描く。

その多様さを描く。

人間の恐ろしさや愛くるしさ、陽気さや絶望を。

 

そこには絵具のように種々多様な色彩があるだろう。

 

そして人間を描くとはつまりはあなたを描くこと。

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僕はあの時代、古典名作を読みまくって本当に良かったと思っている。

創作をする上で欠かせない基礎となる体験だった。

 

名作というのは若いうちに読んでおくといい。

 

早いうちに本物を知ることで、作品を見る時良いものとそうでないものの違いが分かる。

 

名作小説を読むというのは「人間の人生を追体験する」ことに等しい。

この深みを知ったうえで創作するのと、知らないで作るのとでは天地の差があるのではないか?

少なくとも僕には汲めども尽きぬ創作の源泉になっている。

 

漫画とアートを融合する画家のまとめ

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漫画のアイデアを無尽蔵に思いつくためには

①毎日の生活の中で好奇心のアンテナを張っておく

②物語好きになる

③一流の芸術作品に触れ続ける

 

この三点を日頃から習慣的に行っていると、自然と描きたいものが見つかりアイデアという形で降りてくるようになるだろう。

あなたが発見した面白い事、作品、アイデアに自分なりのひねりを加える。

吸収したものに自分らしさを交えることでオリジナルな漫画のアイデアとなるのだ。

 

わ!

後ろにフランケンシュタインがいる‼

フランケン、僕と一緒に冒険しよう!

 

すず
今日もブログをお読み頂きありがとうございました!

 

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漫画とアートを組み合わせた漫画アートの創作をしています。小学校1年生のときに漫画を描き始め、18歳のときに絵画と出会いました。その後、漫画とアートは自分の中で一つとなり「漫画アート」となりました。2009年~2013年ころにFC2やSeesaa(無料ブログ)でブログを書いていました。その後2016年9月にワードプレスにてこのブログ「漫画アート芸術家」を立ち上げて、今に至ります。単に「漫画描き」というよりは、アート寄りの「芸術家」という方が近いので「漫画アート芸術家」と名乗っています!漫画描きも絵描きもブロガーも全部ひっくるめて「漫画アート芸術家」なのです!
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