ここには「異なる者」のネタで描いた1ページ漫画が載っています。
この漫画は2019年6月頃に描いたもので、記事も2019年6月に初公開しています。
この記事には文章がなかったので、2020年5月18日に追記して、新しい記事として再公開しました。
異なる者【1ページ自己表現漫画】
人間と、人間以外の生物であることの葛藤。
異なる者は自分に流れる血が人間でないことに気づいてしまったのです。
そしてもはや人間世界で生きるすべはないことを自覚します。
彼が行く場所はどこなのか?
異なる者の人間世界との葛藤は、現代社会に生きる誰かの心にも宿っているかもしれません。
最後におまけのイラストだよ!
クリエーターは人とは異なる感覚を大切にしよう
2020年5月18日追記
ぼくは昔から、自分が異なる者であるという自意識がありました。
永遠の中二病といわれてもかまいません。
だから宣言しましょう。
人と異なる感覚を大切にせよ!と。
上のように考えるようになったのはなぜか?
世間的に普通とされる生き方に、全く共感できなかったことが原因なのでしょう。
学校で良い成績をとり、大学にすすみ、就職して結婚して、安定した老後を迎える…
このようなマニュアルチックな生き方が、ぼくにはできなかったのです。
幼い時から漫画やアニメ、映画や特撮番組などに親しみ、自分の中に表現したい世界がありました。
ぼくにとっての関心事は、内なる世界を絵や漫画で形にすることにあったのです。
そのため自分の創作世界に集中し、多くの人が関心を持つことにあまり関わりませんでした。
例えばお金を稼いで遊びたいという人がいます。
自分の場合、創作が遊びなので、遊ぶためのお金など必要ありません。
漫画を描き、絵を描ける環境があれば、それで最高に面白い遊びなのです。
子供が欲しいという人がいます。
僕の場合作品が子供なので、現実的な子供がいなくてもなんら問題ないと感じてしまうのです。
自身の異なる感覚。
これを漫画や絵で表現したいと思っています。
ぼくは、異なる感覚を持っていた歴史上の表現者にも興味がありました。
なのでいろいろなクリエーターの伝記本などを読んでいたことがあります。
自身の異なる感覚を意識していた有名なクリエーターに、H.Pラブクラフトやジョン・レノン、太宰治などがいます。
ぼくはこれら人々に、大きな共感を感じたのです。
クリエーターは、自身の異なる感覚を頼りに創作を行うのです。
だから、もしあなたに人とは異なる感覚があったら、それを大切にしましょう。
人とは異なる感覚ときくと、周りから浮いてしまって不安だと思う人がいるかもしれません。
浮くくらい個性があるから良いのですよ。
クリエーターが、周りと同じで安心するなんて言ってちゃアカンです。
強烈なあなた自身でありましょう。
自分は自分の在り方を持ち、その範囲で柔軟に人付き合いをすればよいのです。
人と違うということは、偉大なことなのです!
クリエーターには人とは異なる感覚が必要だし、それをこそ表現するのです!
この記事に載せた1ページ漫画も、筆者なりに人とは異なる感覚があるということが描きたかったのです。
人とは異なる感覚を、表現しましょう。
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最後までお読みいただきありがとうございました!