
こちらは実生活を営むなかで生まれたアイデアを元に描きます。
マンガアートで一切を表現する人の、頭のなかをのぞき込めるコンテンツとなっています!




象徴的に表現するのが好きだ。
直接的にではなく、象徴的に。
直接的にいうのは子供でもできる。
お腹がすいたら「お腹がすいた」と言うのは、誰でもできること。
「お腹がすいた」を、どう象徴させるかが面白いのだ。
だから、僕のやってることは意味がわからないことが多いだろう。
それでいい。
意味など、はなから分かってもらおうと思っていない。
理解してもらおうとも思わない。
鳥の鳴き声を理解する必要はない。
鳥の鳴き声は、楽しめばいい。
人は芸術を理解しようとする。
ピカソやセザンヌを理屈で把握しようとする。
しかし実際のところ、芸術は感じるものだ。
理屈を放し、目の前のフォルムを感じるのだ。
だから僕は今日も歌うのである。