「宇宙のどこかに猫の惑星がある」
ぼくはこんな空想から漫画を描いています。
猫の惑星は猫の王様に統治されており、地球に環境が似ています。
そして猫の惑星には、王子がいるのです!
猫の惑星を支配する王様の息子であり、やがては猫惑星の王となる存在。
それは誰なのか?
この記事では猫の惑星の王子が登場する漫画と、猫の惑星の王子について解説していきます!
猫の惑星の王子はチッティ!
猫のチッティは猫の惑星の王子です。
では猫の惑星とは何なのか?
猫の惑星と名前がつくくらいなので、そこにはあらゆる種類の猫がいます。
猫の惑星は絶対王政のような制度で運営されており、王様が一番偉い存在です。
なので猫の惑星の王子といったら、平民からすれば雲の上の存在になります。
猫の惑星においてチッティはあがめられるような立場にあるのです。
猫の惑星の王子は変わってる?
猫の惑星の王子チッティは、そうとう変わり者です。
猫のチッティは王族の長男として生まれたので、贅沢な生活がしみついてます。
また昔から欲しいものは何でも手に入るから、これといった欲望がありません。
猫の惑星の王子は生まれたときから周りにもてはやされていたので、自分は全知全能な存在だと思っています。
そのため猫の惑星の王子は、おそろしくマイペースなのです!
たとえば王族の会議があって出席しなければいけない時でも、チッティは池のほとりで精神統一をしていたりします。
チッティは生まれたときから豪華絢爛な生活をしていたので、お金や宝石などに興味がなくなってしまいました。
やがてチッティの関心は内面に向かい、宇宙と意識がつながっていると考えるようになります。
猫の惑星の王子はヒマさえあれば精神統一みたいなことをして、悟りをひらこうとするようになりました。
生まれたときからぜいたくな暮らしをしていたチッティは、その反動で修行僧のように質素な猫になってしまったのです!
猫の惑星は危機を乗りこえて王子が生まれた
かつて猫の惑星ではペストが流行し、猫が絶滅の危機にひんしていました。
さらに異常気象まで発生したので、これ以上猫の惑星に住み続けることは危険だと王様は判断します。
仕方なく王様は仲間たちが安心して住める星をもとめ、猫を乗せた宇宙船を飛ばします。
猫の惑星に環境が似た星が地球でした。
こうして猫は地球に移民することになったのです。
地球にははじめ、猫が一匹もいませんでした。
やがて地球にやってきた猫は、人間に一番愛されるペットになります。
猫の惑星の猫からしたら、自分たちの一族が宇宙人と仲良く共生していることになります。
いっぽう猫の惑星は猫たちの必死の努力によって、絶滅の危機を逃れます。
猫の惑星は、また住みよい星に戻ったのです!
猫の惑星の危機を乗りこえた後に、生まれてきたのがチッティです。
猫の惑星から地球へ視察を送る!
地球で猫が愛されていることは、猫の惑星にも伝わっていました。
猫の王様からしたら、人間は自分たちの民族を温かくむかえてくれている恩人です。
そんな人間に友好の念を感じた猫の王様は、猫の惑星から地球へ視察をおくることにします。
ふつう他惑星へ視察を送る場合、その道の専門家の猫をおくります。
しかし猫のチッティは好奇心旺盛なので、王子自らが地球へ視察にいくと言いはりました!
こうして猫の惑星の王子、チッティが地球へやってくることになりました。
猫の惑星の王子の最後に
猫の惑星の王子で、とことんマイペースなチッティ。
生まれたときから豪華な生活をしていたためにお金や物品に興味がなくなり、精神統一にはげむようになったチッティ。
チッティは天上天下唯我独尊の猫です。
宇宙と意識はつながっていると考えるチッティは、感覚がふつうの猫とはズレています。
野に咲く花のように、天然のなかの天然が、猫のチッティなのです!
地球の猫にとってチッティは故郷の王子様です!
そのため地球の猫はチッティをあがめ奉っています。
地球の猫にとってのヒーローが、チッティなのです。
さあ、猫のチッティは地球で何をしてくれるのか?
ぼくがこのような猫の漫画を描くようになったのには理由があります。
それは以下の記事で紹介していますので、興味のある方はどうぞ♪