2024年現在、ゲゲゲの鬼太郎のアニメは第6期までがあります。
今回はゲゲゲの鬼太郎のアニメ第2期が僕にとってどういう存在であるかについて語ります。
水木しげる氏原作「ゲゲゲの鬼太郎」は、僕のなかで最も好きな日本の漫画であるだけでなく、最も好きな日本のアニメ作品でもあります。
特に1971年放送の第2期「ゲゲゲの鬼太郎」は、鬼太郎アニメのなかでも最高傑作だと思ってます!
以下記事でも鬼太郎2期アニメのすばらしさについて書きました。
ゲゲゲの鬼太郎アニメ第2期は絵柄や声優陣、重厚なテーマを持つ内容、挿入曲など、昭和の雰囲気が鬼太郎作品に絶妙にマッチして、最高に良いです!
最近の鬼太郎アニメは観てないけど、1期2期の鬼太郎アニメは、ホント何度も観返すくらい好きなんです♪
アニメは雰囲気が大事なんですよ。
鬼太郎作品が持つ最も魅力的な雰囲気、世界観をヴィジュアルで表現しているのは第2期だと思います。
第1期も良いんですがモノクロなので、やはりカラーが入ったほうがより世界観に風合いが入って良いんですよ。
2期鬼太郎の絵柄はちょっとチープな感じのする下手めの絵なんですが、その絵柄こそ鬼太郎の世界観と最高にマッチしてます!
鬼太郎の絵を今風な感じで、上手く描いてはいけないんですよ!(笑)
水木氏の原作を匂わせるような、味のある、くずした絵柄が鬼太郎に合うんです!
だから僕は第5期以降の鬼太郎アニメは、あまり好んで観ていません。
鬼太郎のアニメは社会問題や人間の欲望の醜さなどをテーマにした、心に響くメッセージが感動的です!
妖怪がでてきて奇妙な物語のなかで最終的に重要なメッセージを残す鬼太郎の作風は、どことなくイソップ童話を彷彿とさせます。
僕のなかで2期鬼太郎アニメに匹敵するのは第1期アニメ「天才バカボン」(1971年放送)くらいなものでしょう。
そのくらい第2期鬼太郎アニメは、すばらしいです!
声優陣もすごく良い!
とくにねずみ男の声、最高ですね♪
いかにもテキトーでずるがしこい、でも憎めない感じが声に出てて、非常に良いです!
アニメ2期のねずみ男がでる時に流れる挿入曲も、ものすごく好き!
僕は第2期鬼太郎アニメを観てて、自分の原点に立ち返れました!
なにが自分にとって幸せなのかを、思いだせたのです。
第2期鬼太郎のアニメを観ずして、鬼太郎のアニメを観たとは言えませんよ。
鬼太郎のアニメを観たいと思ったら、なにはともあれまずは1971年放送の第2期アニメを観てください!
第2期鬼太郎アニメのOP&EDや、本編で感じられるあの昭和感満載の雰囲気こそ「ゲゲゲの鬼太郎」の本質であり、面白さそのものなんです!