ここには湖の精霊が登場する漫画「サファイア湖の精」が載っています。
漫画の主人公は、西部のガンマンです。
幻想の森にいるサファイア湖の精とは、何者なのか?
西部のガンマンが活躍する漫画「サファイア湖の精」をお楽しみください!
サファイア湖の精~2011年
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サファイア湖の精霊を描いた漫画について
「神秘的な湖に、精霊はいるのか?」
こんな発想から描いたのが、サファイア湖の精です。
「サファイア湖の精」の主人公は、さすらいの流れ者である西部のガンマン。
西部のガンマンは、筆者の漫画でよく登場するキャラクターです。
射撃の名手である西部のガンマンは、馬でいろいろなところを旅しています。
そんな西部のガンマンが立ち寄ることになったのが、サファイア湖でした。
サファイア湖は、幻想の森という場所にあります。
幻想の森とは、筆者の漫画やアートに登場する森のこと。
同時にぼくの創作テーマでもあるのが、幻想の森です。
上の画像は、筆者が幻想の森を描いた油絵。
幻想の森は、漫画アートでも描いています。
アニメ「ゲゲゲの鬼太郎」が好きで思いついた漫画の発想
「聖なる湖には精霊が宿る」という発想は、アニメ「ゲゲゲの鬼太郎」を観ている時に思いつきました。
ぼくは「ゲゲゲの鬼太郎」のアニメを昔から観ていました。
とくに「ゲゲゲの鬼太郎」第2期のアニメが好きで、全エピソードをビデオで持っています。
ゲゲゲの鬼太郎のアニメ第2期は、1971年から1972年にかけて全45話が放送されました。
アニメ第2期は、ゲゲゲの鬼太郎が初めてカラーになった作品です。
悪い妖怪を退治する鬼太郎の物語ですが、アニメ第2期には非常に怖い話もあります。
ゲゲゲの鬼太郎には不思議な生物や妖怪が出てくるので、そういったものにぼくは影響を受けていました。
サファイア湖の精霊も、妖怪みたいなものです。
「サファイア湖の精」は湖に宿った精霊が、人間の悪さに報復するために罰を与えるという内容。
人間の悪さとは、古くから大切にされてきた自然を破壊して、サファイア湖をテーマパークにしようとしたこと。
サファイア湖には精霊が住んでいるので、勝手に自然を壊されては困ってしまうのです。
だからサファイア湖の精霊は、人間をこらしめる。
自然をないがしろにする人間に対して妖怪が罰を与えるという物語は、「ゲゲゲの鬼太郎」でよく使われるパターンです。
ぼくは四六時中アニメ「ゲゲゲの鬼太郎」を観てた時があるので、このような物語が頭にしみついていました。
そんな流れから、西部のガンマンが活躍するサファイア湖の精霊を描きました。
西部のガンマンが登場する漫画は、他にも以下の記事に載っています。
西部のガンマンというキャラクターを作ったエピソードは、以下の記事に書きました。