今回はザローリングストーンズの最も有名な曲の一つである「ジャンピンジャックフラッシュ【Jumpin' Jack Flash】」の素晴らしさをマンガアートで描きます!
ザローリングストーンズのジャンピンジャックフラッシュの感動を描く!
18才ころ実家で見つけたザローリングストーンズのベストCD。
その10曲目に入ってたのが「ジャンピンジャックフラッシュ」でした。
●シンプルでいてストレート
● キャッチーなギターリフとメロディ
● ナンセンスの風味が効いた歌詞
耳に心地よく残るこの曲はまぎれもなく「世の中でロックという音楽を最も象徴的にあらわした名曲」だと思ったのです!
1968年にシングル曲のA面として発表された「ジャンピンジャックフラッシュ」。
この曲のB面に入っていた「Child Of The Moon【チャイルドオブザムーン】」は、「ジャンピンジャックフラッシュ」に負けないくらい素晴らしいブルースロックなんですよ!
バンドの創始者ブライアンジョーンズは「ジャンピンジャックフラッシュ」より「チャイルドオブザムーン」をシングルA面に推薦していたそうです。
「ジャンピンジャックフラッシュ」はアルバム「ベガースバンケット」の先行シングルとして作られたといいます。
「ジャンピンジャックフラッシュ」は 発表当時イギリスで2週連続1位、アメリカでは3位の大ヒットシングルとなりました。
でもアルバムのジャケットデザインでレコード会社ともめて、結局「ベガースバンケット」には入らなかったこの曲。
ホントにもったいないと思うんです。
「ベガースバンケット」は今の状態でも最高素晴らしいのに、もし「ジャンピンジャックフラッシュ」まで入ってたら、僕のなかでストーンズ1番のアルバムになってかもしれません!
なんとジャンピンジャックフラッシュのギターはエレキギターではなく、キースが工夫を重ねて生み出したアコースティックギターの音だといいます。
この曲のギターは歪んだ力強い音なので、てっきりエレキギターを弾いてるのかと思いきやです。
「ジャンピンジャックフラッシュ」では、ベースもキースが担当しています。
ビルワイマンはオルガン担当だったようです。
どうりで 「ジャンピンジャックフラッシュ」 のベースはいつもと違う存在感があると思ったら、キースが弾いていたんですね。
ちなみに「ジャンピンジャックフラッシュ」のあの輝かしいリフは、ベースのビルワイマンが思いついたそうです。
でも作詞作曲名義はミックジャガー&キースリチャーズにされているので、ビルワイマンとしては不満たらたらだったもよう。
どういう経緯で作られたにせよ「ジャンピンジャックフラッシュ」がロック音楽を最も明瞭に象徴する1曲であることは間違いないと思ってます。
僕はローリングストーンズのシングルコレクションを持ってるんですよ。
めちゃめちゃかっこよくないですかこのジャケット!
シングルコレクションの2枚目に入ってる「ジャンピンジャックフラッシュ」をずっと流しながら、今回の記事と絵を描きました。
この3枚のCDにはローリングストーンズのデビュー曲「カムオン」から「ブラウンシュガー」までのシングルが、A面B面ふくめてぜんぶ入ってます。
こちらは「ジャンピンジャックフラッシュ」の歌詞。
歌詞の内容がナンセンスな感じでとても良いのです!
「ジャンピンジャックフラッシュ」はアルバム「ベガースバンケット」に入りそびれたので、上のCDをふくめて他にもあるベスト盤でしか聴けません。
シンプルでいて力強い。
一度聴いたら忘れられないほど印象的なこの曲。
「ジャンピンジャックフラッシュ」は、まるでフィンセントファンゴッホの絵画のようじゃないですか!
「ジャンピンジャックフラッシュ」 は僕のテーマ曲だと思ってるんです!
僕が生まれた時に流れる曲を1曲だけ選べといわれたら、ローリングストーンズの「ジャンピンジャックフラッシュ」を挙げるでしょう。
そのくらい僕にとって、心の故郷を感じるほどに好きな曲なのです!