こちらは実生活を営むなかで生まれたアイデアを元に描きます。
創作要素が入ることもあるけど、できるだけ現実生活から生じたエッセイ的なものをやっていきますね 。
10数年以上前に映画「ゴッドファーザー」を観たんです。
その時は、この映画のすごさがいまいちわかりませんでした。
「ゴッドファーザー」は20世紀映画史の中でも、最高峰と呼ばれるほどの傑作。
なにがそんなにすごいのかが知りたくて、今回改めて観ました。
あと主演の俳優マーロン・ブランドが大好きなんです！
クリント・イーストウッドやジェームス・ディーンと並んで最も好きな俳優の最高傑作なので、観ることにしたのです。
とにかくゴッドファーザーはテーマ曲が良いですね！
あの曲を聴くだけで、感動が湧きあがります！
物語展開とは関係なく、あのテーマ曲が入るだけで胸が熱くなるんです！
映像もレンブラントが描く神聖な光(レンブラントライト)を思わせる見せ方など、芸術性の高さを感じます。
マーロンブランドのこもったような話し方や、威厳のある身振りなど、とてもよかったです。
でも物語の内容は僕の好みではない。
マフィアの世界なんて雲の上の話なので、共感もまったく感じない。
暴力的な描写が強く、視聴後感もさほどよろしくない。
映画表現としての芸術性の高さは感じましたが、内容的には「まったく心が動かず」というのが僕の感想。
映画史に残る作品って俳優も音楽も映像も物語も、総じてすばらしいものが多いです。
ゴッドファーザーの物語は僕には合わなかっただけ。
話の展開は質が高いし、好きな人が見ればかなりハマる映画だと思います。
それにしてもマーロン・ブランド、かっこいいですね～♪
