自己受容(自愛)がなぜ大切かについて
「自己受容」とは、「ありのままの自分を良い所も悪い所もひっくるめて、無条件に受け入れること」とあります。
これは僕的にいうと「自愛」にあたりますね。
「今ある自分を無条件に愛し、受け入れ、許し、大切にする」ってことです。
自愛の習慣は「願いを叶えるため」というより「幸せに生きるために」最も大切な認識の一つだと思ってます。
自愛のできない人間が自分の欠点を見つけ出し、それを他人に反映して、文句を言い、ネガティブな人生を作り出すんです。
別にネガティブな状態が悪いわけではないけど、その状態って幸せではないですよね。
「願いを叶える」については、僕たち人間は毎瞬間、常に願いを叶え続けていることを思いだしましょう。
「気温が暑い、だから冷房をつける」この行動は、引き寄せの法則で願いを叶えてるんです。
「お腹がすいたからそうめんをゆでて食べる」、この行動も引き寄せで願いを叶えてるんです。
つまりあなたが毎日しているあらゆる行動が、「引き寄せによる願いの実現行為」だということにまず気づきましょう!
「年収1億円を達成する」とか「理想のパートナーと結婚する」などの願いだけに焦点を当てるから、日々小さな願いを実現していることのすごさを忘れてしまうんです。
「年収1億円を達成する」 も「映画を観たいからアマプラで鑑賞する」も、同じレベルの願いだということを思いだしてください。
「年収1億円を達成する」 は 「映画を観たいからアマプラで鑑賞する」 よりも行動範囲が広くなるくらいで、願いの質としては同じことです。
願いを叶えるために何かを勉強したり、引き寄せをマスターする必要はないってことです。
それらのことを学ぶのが好きならやればいい、くらいのことでしかありません。
願望実現の知識がなくても、望む人生を実現する人はいくらでもいますよね。
あなたが思いつく願いならそれは実現できるし、深い視点でいえば「既に願いは叶ってる」です。
その願いが自分のホンネから出てくる願いであれば、願望実現の知識があるかどうかとは関係なく叶いますよ。
僕は「願いを叶える」というアプローチから現実をみなくなりました。
なぜなら僕は願いが叶おうと叶うまいと、今すでに宇宙一幸せだからです!
願いが叶うから、幸せになるんじゃないんですよ。
今自分が「幸せ」という立ち位置を取るから、「幸せな人生」が今、実現するんです。
そういう意味では今「幸せ」を感じられない人は、どれだけ願いが叶おうと、心からの幸せは得られないでしょう。
なぜなら人間は何でも慣れてしまうので、願いが叶ったらそれが当たり前になり、他の不足する場所へ目がいってしまうからです。
願いが叶えば次の願いが生まれ、永遠に満たされない心的状況になってしまうでしょう。
それは本質から外れた行為なんです。
目的は「幸せになる」こと。
で、幸せは「今、目の前にある」んです。
その足元にある幸せに目を向けようってことです。
例えば「雨風しのげる部屋がある」、これがいかにありがたいことかわかるでしょうか?
「腹が減ったら食事を作って食べられるし、買いに行ける」、これがいかにありがたいことかわかるでしょうか?
「毎日健康に過ごせる」ことがどれだけありがたいことか、わかりますか?
目の前に、豊かすぎるほどの豊かさがあるんです。
ここに目を向けましょう。
自己受容するってのは、幸せに生きる人の絶対条件の一つです。
何があろうとありのままの自分にOKを出せる人は、幸せです。
願いを叶えるために自己受容をするんじゃないんですよ。
自己受容をするから、ありのままの自分で宇宙一幸せになれるんです!
願いが叶うかどうかなんて、ぶっちゃけどっちでもいいです。
だって今自分は宇宙一幸せなんだから!
この無条件に意識が幸せの方向を向いてる人の現実が、どうなるかわかりますか?
「内的な幸せ」を象徴するように、あらゆる面で現実が良い方向に叶っていくんです。
全てを見通す宇宙が、自分にとっての最善を叶えるよう働きかけてくるんです。
すべてがばっちりうまくいく「宇宙にお任せ」状態になります。
覚えておいてください。
願いを叶えるために自己受容(自愛)をするのではない。
今この瞬間、目の前にある幸せに気づくために、自己受容(自愛)をするんです。
この意識状態にある者の現実は、あなたが願うまでもなく、現実が万事最適な方向へ動いていくようになるんです!
今日もご来訪ありがとうございました!