アート要素の入った漫画創作を志向する表現者・マンガアート芸術家。
そんなマンガアート芸術家のフリーランスな日常を、絵日記漫画にして切り取るシリーズです。
マンガアート表現者が普段どんなことを考えているのか?
頭の中がのぞけるかもしれません。
ザ・ローリングストーンズのアルバム「ブルー&ロンサム」を購入したのでこの素晴らしすぎる作品の感想を書いてみた!
ザ・ローリングストーンズのアルバム「ブルー&ロンサム」(2016年)を購入しました。
これ、マジで超傑作ですよ!!
あのローリングストーンズが、彼らのルーツ音楽であるブルースの名曲をカバーしているのです!
ローリングストーンズは黒人音楽のブルースやR&Bを愛し、ブルースを根幹においたロックンロールを創造してきたグループです。
そのストーンズが彼らが敬愛するブルース音楽をカバーしたアルバムで新作を作っていたなんて、ファンからするとそれだけで最高にうれしくワクワクすることなんです!
なんとこのアルバムは3日間でレコーディングが完了したそうです。
しかもオーバーダビングなしの、非常に生な匂いのする演奏です!
何度も聴きましたが、もう凄まじい傑作だと思いましたね!
全盛期のローリングストーンズに匹敵する勢い、迫力、そしてエモーショナル(感情的)な表現!
もう最高のアルバムでした!!
しかも6曲目と12曲目でエリッククラプトンがゲストでギターを弾いてます!
クラプトンといえばブルースロックを演奏するギターの神様と呼ばれる人。
クラプトンのギターがまたストーンズの演奏にすごくマッチしてるのですよ!
12曲目の「アイ・キャント・クイット・ユー・ベイビー 」はあのレッドツェッペリンもカバーしたことのあるブルースです。
ツェッペリンの「アイ・キャント・クイット・ユー・ベイビー 」は最高に素晴らしいのです!
ストーンズ版「アイ・キャント・クイット・ユー・ベイビー 」は、ツェッペリンとは全然違った解釈で新鮮でした!
僕もブルースという音楽を心から愛しているのです。
はじめてローリングストーズを聴いた時から、その根底に流れるブルースフィーリングを感じ、どうしようもなく好きになっていったのです。
「ブルー&ロンサム」ではローリングストーンズが敬愛するブルース音楽に真正面から向き合い、生々しい情熱で表現しています。
これはローリングストーンズを愛する者にとって最高にうれしいアルバムといえるでしょう!
ぼくはエアロスミスやエリック・クラプトン、ジミ・ヘンドリクスのブルースカバーアルバムも聴きましたが、この「ブルー&ロンサム」が一番素晴らしいと思いましたよ!
ローリングストーンズが解釈して演奏するブルースが、一番肌にピッタリくるのです。
「ブルー&ロンサム」は、音が重厚で感情表現が生々しく、どこまでもブルース魂に忠実な姿勢が感じられるアルバムです。
すでに70代を超えているストーンズメンバーが、デビュー当時を超えるくらいの勢いとパワーでブルースを表現する音を聞いて、僕は本当に感銘を受けました!
素晴らしいと!!
ミックジャガーのボーカルが、とりわけ印象的でした!
太く力強い、ハリと艶のある声で、感情的にブルースを歌っているのです!
ミックジャガーのボーカルが、ブルースの魂を象徴しているような感覚さえ受けました。
キースやチャーリーたちの演奏も、ウソ偽りない、本物のブルース魂を表現しようとするその心意気に感動したのです!
「ブルー&ロンサム」はまぎれもない傑作だと思います!
いまだにこれだけ力強い演奏ができるストーンズを見てると、創作パワーがふき出してくるようです。
ブルースはジャズやロックンロールの源流となった音楽です。
ブルース抜きにロックは語れないくらい、20世紀ポピュラー音楽の根底に流れる音楽なのです。
ブルースは19世紀ころアメリカやヨーロッパに売られてきた黒人が、哀しみや喜びなど、心の内を歌った庶民の音楽です。
そんなブルースを愛し、ブルースを根底に置いて、キャッチ―で分かりやすいロックンロール音楽を創造してきたのがローリングストーンズでした。
僕はローリングストーンズに流れるブルースフィーリングに感銘を受け、ブルースを分かりやすい曲に昇華して演奏する姿がずっと好きなのです!
ラフで荒々しく、ルーズなノリの演奏をするローリングストーンズに、僕はブルースの魂を感じるのです!
そして僕もマンガアートによってこのブルースフィーリングを表現したいと、心から思っているのです。
マンガアートは僕にとってのブルース表現なのです!
マンガアートによって、僕はブルースを演奏しようと思います!
今日もご来訪ありがとうございました!
http://arthiro.net/%E3%80%8C/anpanman-cartoon
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