アート要素の入った漫画創作を志向する表現者・マンガアート芸術家。
そんなマンガアート芸術家のフリーランスな日常を、絵日記漫画にして切り取るシリーズです。
マンガアート表現者が普段どんなことを考えているのか?
頭の中がのぞけるかもしれません。
ザ・ローリングストーンズのアルバム「メインストリートのならず者」(1972年)はロック史上最高の名盤である!
僕はとにかく、ザ・ローリングストーンズの音楽が好きなのです!
そんな僕が「メインストリートのならず者」を初めて聴いた時からずっと思い続けてきたことがあります。
それは「メインストリートのならず者」は、ロック史上最高の名盤だ!ということなのです。
ローリングストーンズの数あるアルバムの中で、僕が1番好きなのが「メインストリートのならず者」なのです!
「メインストリートのならず者」はローリングストーンズが1972年に発表した2枚組アルバムです。
僕はこれまでいろんなロックアーティストの作品を聴いてきましたが、ストーンズの「メインストリートのならず者」に匹敵するアルバムは他にありませんでした。
とにかくかっこいい!!
あきれるほど、かっこいいのです!
ストーンズは活動歴が長く、アルバム数も多いのでどれから聴けばいいかわかりづらいでしょう。
僕はミックテイラーというギタリストが在籍していた頃のローリングストーンズ(1969年~1974年ころ)が、バンド最高の時期だと思っています。
他の時期のストーンズも良いのですが、やっぱりテイラーのいたころのストーンズは黄金時代と呼ぶにふさわしい奇跡の輝きがあるのです!
ザ・ローリングストーンズのスタジオアルバムの中でも特に
●1968年「ベガーズ・バンケット」
●1969年「レット・イット・ブリード」
●1971年「スティッキー・フィンガーズ」
●1972年「メインストリートのならず者」
●1973年「山羊の頭のスープ」
●1974年「イッツ・オンリー・ロックンロール」
●1976年「ブラック&ブルー」
●1978年「女たち」
これらは、ロック史上に残る最高峰のアルバムだと思っています!!
「もうどうして彼らはこんな素晴らしい音楽が作れるのか?」と、とまどってしまうくらいにかっこいい!!
もうひたすらにかっこいいのです!!
僕は上に挙げたストーンズの傑作群は、芸術の極致だと思っているのです!
ミケランジェロやモーツァルトやゲーテ達が成し遂げたような、人類史上に残る傑作だと思っているのです!
僕はこれらローリングストーンズの不滅の作品群を耳にする時、あまりの感銘に心を打たれ、創作への恐るべき情熱が湧き起こるのです!!
ローリングストーンズが生み出した奇跡のアルバム「メインストリートのならず者」、この芸術の極致と言える感動を、僕はマンガアートによって表現したいと思うのです!
「メインストリートのならず者」1曲目の冒頭、キースの印象的なギターリフにかぶるようにミックが発する「OH,YEAH」の掛け声…このイントロが死ぬほどかっこいい!!
このイントロに「メインストリートのならず者」の凄さが集約されてるような気になるくらいかっこいい!
そこから続くブルースロックの嵐は、音楽芸術の極みを見せてくれるでしょう。
ちなみに「メインストリートのならず者」の5曲目「ダイスを転がせ」は、僕がローリングストーンズで一番好きな曲です!
1曲目「ロックス・オフ」も、ストーンズの中で最高峰に好きな曲です!
2曲目の「リップ・ディス・ジョイント」も最高にかっこいい!
「メインストリートのならず者」は1曲目ロックス・オフから5曲目「ダイスを転がせ」までの流れが超絶かっこよくて、そこから10曲目までカントリーやフォークロック系の落ち着いた楽曲が続きます。
6曲目のカントリー曲「スウィート・ヴァージニア 」がまた、味があって非常に良いのですよ!
10曲目の「HAPPY」はギターのキースが歌う代表曲で、15曲目の「オールダウンザライン」のストレートなロックのカッコよさったらありません!
16曲目「ストップブレイキングダウン」はこれぞブルースロック!って感じで、スルメのようにハマります。
「ストップブレイキングダウン」はストーンズが敬愛する伝説のブルースマン・ロバートジョンソンが書いたブルース曲。
そんなロバートジョンソンのブルースを、ローリングストーンズは非常にかっこいいブルースロックに解釈して演奏しています。
「ストップブレイキングダウン」、最高に好きな曲ですね。
17曲目の「ライトを照らせ」もストーンズ流の超名バラードです。
「メインストリートのならず者」は全18曲入ってます。
「メインストリートのならず者」は発表当時、批評家から「ラフでまとまりがない」など、駄作の烙印を押されていたようです。
しかし時を経て、今ではローリングストーンズの最高傑作と呼ばれるようになっています。
そりゃそうですよ!
「メインストリートのならず者」を聴けば、これがただものでない作品だってことは分かります。
僕は今もよく「メインストリートのならず者」を聴きますが、心から感銘を受けますね!
「メインストリートのならず者」は、聴けば聞くほど深みを感じさせてくれる作品です。
まるでワインやウイスキーのような魅力のあるアルバムなのです。
カッコよくありながら、渋い。
ブルースロックの最高の輝きが、ここにあるのです!
メイン・ストリートのならず者<デラックス・エディション>
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ザ・ローリングストーンズのアルバム「ブルー&ロンサム」(2016年)を購入したのでこの素晴らしすぎる作品の感想を書いてみた!エッセイ漫画
どんどんシンプルに