本日2023年7月3日に「もっとがんばれ！バカオくん」の表紙を一新しました。
ついでに今回は「量が質を作る」という大切な概念を語ります。
絵日記＆漫画ブログも創作でも、圧倒的な量をこなすことは大切ですね。
無思考にただ数だけこなしても、成長はするけどどこかで止まるでしょう。
行動した後にわかる発見を試行錯誤しながらの、圧倒的な量なんですね。
これをやってたら、まぎれもなく量は質に転化しますよ。
僕もキチンとした絵を描くのは、イラストや漫画の仕事をこなすことで確保しています。
ブログでは絵の質は度外視で、とにかく量を生み出すことを重視します。
なぜなら漫画の本質は「ネーム」にあるから。
漫画ってのはネーム力といっても過言ではないほど、面白さはネームに宿るからですね。
ネームとはラフに描く漫画の設計図みたいなもの。
絵は時間をかければキチンと描けるものです。
仕事などで描くときは、きっちり描けばいいわけで。
漫画クリエーターでありたいなら「漫画を生み出し続ける力」が必要なんですね。
で、その漫画力ってのはネームなんですよ。
だから僕はブログでは絵の質は度外視で、ネーム力に繋がる「生み出す行為」に集中しているのです。
「絵の質」の方の量は、仕事で描くことで補完してるんですね。
熱狂的に創作に没頭している自分の状態が好きなんです。
ヴァン・ゴッホがアルルの日差しに照らされながら、憑かれたように絵を描いていた、あの熱狂的な状態が好きなんです！
アドルフ・ヒットラーが熱狂的にドイツ国民に演説している、あの状態が好きなんです！
ボクサーのモハメド・アリが試合前に「オレは偉大だ！オレは美しい！オレは王者だ！」と熱狂的にまくしたてる、あの状態が好きなんです！
創作に熱狂していると、自然と量を作りたくなってしまうのです。
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