猫の有名な作家って一体誰なの~?
みゃー!おれが猫の有名な作家なのにゃ~!
おお、猫のチッティは作家だったのか!
一応ここに載ってる4コマ漫画では、チッティが作家役をしています。
それでは猫の有名な作家が登場する4コマ漫画に、行ってみましょ~♪
有名なネコ作家あらわる!
夏目漱石?
誰にゃ、そりゃ~!
チッティは、夏目漱石のデビュー作「吾輩は猫である」を、自分が書いたと勘違いしていたのだ~!
猫の作家が登場する4コマ漫画について
猫が作家?
猫は動物なので、作家活動はできないはず。
しかし、一匹だけ例外がいるのです。
それは猫のチッティ!
といってもチッティは作家活動ができるほど、頭がよろしくありません。
なにしろ夏目漱石(なつめそうせき)を、「夏に葬式(そうしき)」と間違えるほどですからw
ここで、猫のチッティが作家のマネをした経緯を書いてみましょう。
猫のチッティが図書館でぶらり遊んでいた時、ある本が目に入りました。
それは夏目漱石が書いた「吾輩は猫である」です。
「吾輩は猫である」は、夏目漱石が1905年にホトトギスという俳句の雑誌に連載していた長編小説。
「吾輩は猫である」は、夏目漱石の小説家デビュー作でもあります。
「吾輩は猫である」の背表紙を見つけたチッティは、動きが止まります。
「吾輩は猫である」を見つけて、チッティはどうなったんだよ…
「はである」、この本なんかおもしろそうにゃ~
はである…?
そうなのです!
チッティは漢字が読めなかったのです!
「吾輩は猫である」を「はである」と読み間違えていました。
しかし「猫」という漢字には、どことなく自分に似た印象を受けたチッティ。
そんなことからチッティは、図書館で「吾輩は猫である」を借りました。
本を借りたはいいものの、漢字が多くて何が書いてあるか分からないチッティ。
そこでチッティは頭の良さそうな大学生を見つけて、「吾輩は猫である」を読んでもらいました。
夏目漱石が書いた「吾輩は猫である」の、書き出し文は以下です。
吾輩は猫である。
名前はまだ無い。
~引用「吾輩は猫である」より
チッティはこの冒頭文を聞いて思いました。
わがはい?何のこと?
ネコなら知ってるにゃ、おれのことだもん。
名前はないのか。
それじゃ、おれが名前をつけてやるにゃ。
名前は猫のチッティにゃ~!
こんなコメントを残して、チッティは大学生の元を去ったといいます。
その後、猫のチッティは頭が良くなったような気がしたので、作家のマネをしてみました。
あろうことか、チッティは「吾輩は猫である」の作者が自分だと勘違いしてしまいます!
小説の冒頭文で猫は「吾輩は猫である。名前はまだ無い。」と語っています。
そこでチッティは、猫の名前をチッティと名付けました。
これによってチッティは「吾輩は猫である」の作者が自分に決まったと、勘違いしていたのです!
何ということでしょう!
夏目漱石をさしおいて、猫のチッティが「吾輩は猫である」の作者と名乗ってしまったのです!
大丈夫だよチッティ。
君がパクってることは、誰もが分かるからw
と、このような4コマ漫画だったのです!
猫のチッティが活躍する一つ前の漫画は、以下のリンクに載っています♪
作家のマネをした猫のチッティは、他にもこのブログで登場してるんですよ。
チッティの活躍する漫画一覧ページが見たい方は、以下のリンクからご覧ください♪
にゃ~!
夏目漱石って、食べるとうまいんだろうにゃ~