油絵にまた本格的に取りくみだす
ここしばらくブログを書いていなかった。
僕はこの間にまた油彩の本格的な制作活動に取り組みだした。
実はしばらく油彩の制作から遠ざかっていたのだ。
その理由は漫画と絵画の制作のバランスをうまく取れていないことが原因だった。
漫画をやればいいのか?絵画をやればいいのか?
どう二つを組み合わせて行けばいいのか?
漫画と絵画の制作、どちらに比重をかければよいのかに迷っていた。
しかし先日ある似顔絵のご依頼を頂いたことがきっかけとなり、僕はまた油彩の制作に本格的に取りくみだす。
最近は肖像画を描く機会がふえている。
本日も103cm×72.5cmのサイズで、二人の全身像を描く肖像画の下描きに取りくんでいた。
油彩画を描いていて、自分の創作スタイルにあらためて気づいた。
アートこそが僕の中核にあり、この世界観を漫画とからめて創作していくのが粕川のスタイルなのだと。
出来る限り多くの作品を生み出したい
僕は生きている間に出来る限り多くの作品を生み出したいという欲望がある。
だから一つの油絵にあまり時間をかけないで絵を量産するという意識があった。
しかし今では油絵の制作に時間をかけて取り組めるようになった。
この意識変化の陰には漫画の存在がある。
作品を量産するのは漫画で、時間をかけてじっくり取り組むのが油絵。
漫画の方で作品をコンスタントに生み出すことで、油彩を量産したい気持ちをおさえられているのだ。
僕は自分自身を漫画やアートにたくして強烈に表現したい衝動が常にある。
出来れば油彩をガンガンスピードをあげて描いていきたい。
しかしそれでは思い描くような絵を油彩で表現するのは難しい。
だから作品を量産したい気持ちは漫画を描くことでおさえ、油彩は時間をかけてじっくり取り組むようにしている。
この点をみても粕川という表現者は漫画とアート(絵画)の二つが補完しあって存在している。
漫画と絵画は僕にとってなくてはならない表現手段である。
2019年10月21日追記
油絵制作の現状とは?
この記事に掲載した四コマ漫画を描いているとき、筆者は油絵を描いていた。
しかし2019年10月現在は、油絵を描いてない。
なぜかというと、他の仕事で忙しいからだ。
他の仕事とは、インターネットを使ったビジネスのこと。
このブログも、その一つ。
油絵を描きたい気持ちは、いつでもある。
しかし今は、経済のために、ビジネスに集中している。
いつかまた、油絵を描きだすだろう。
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