天才漫画アート芸術家の粕川は7歳から漫画を描きだして以来、これまでいろいろな漫画を描いてきました。
僕が描いてきたなかでも、最も印象深い漫画があります。
それが「バカオクエスト」です!
バカオクエストはドラゴンクエストが死ぬほど好きだった、小学生~高校時代の粕川が描いていた漫画です。
バカオクエストは連載物のページ漫画でした。
「もっとがんばれ!バカオ君」は基本的に4コマ漫画シリーズですが、「バカオクエスト」は連載漫画だったのです!
僕はバカオクエストを描きだして以来、漫画を描くのがさらに面白くなり、学校の授業中でもかまわず漫画を描くようになっていました。
ではバカオクエストとはどんな漫画で、どのような経緯でバカオクエストを描くようになったのか?
この記事では天才漫画アート芸術家が、バカオクエストを描くことになった経緯や、バカオクエストの内容について解説していきます!
記事の最後には、今現在読むことができるバカオクエストについても触れていますので、興味のある方はぜひご覧ください♪
まずは「バカオクエスト」をネタに描いた4コマ漫画があるので、そちらをどうぞ♪
Contents
バカオクエストの4コマ漫画「勇者バカオ、大魔王と戦う!」
前後の「もっとがんばれ!バカオ君」のエピソードは、以下のリンクからどうぞ♪
バカオクエストの主人公バカオは小学校4年生のとき生まれた!
僕は物心ついた頃には絵を描いており、小学校1年生(7歳)のころに初めて創作漫画を描き始めました。
そして小学校4年(10歳)のときに、バカオというキャラクターを生み出しています。
ひゃっはー!俺がバカオだぜ!よっろしくぅ♪
つまり僕は2019年時点で28年の間、漫画を描いてきた歴史があります。
そしてバカオというキャラクターは2019年時点で、誕生25周年となっています。
え、俺が誕生してから2019年時点で25年もたってるのか!おれって歴史あるキャラクターなんじゃんかよ!
バカオの誕生秘話については以下の記事で書きました♪
僕はバカオというキャラクターを作って以来、バカオを使っていろいろな漫画を描いてきました。
バカオが誕生当初、いまと同じように「もっとがんばれ!バカオ君」というタイトルで4コマ漫画を描いていました。
僕が小学校4年生のころに描き始めた「もっとがんばれ!バカオ君」は、時をこえてこのブログでも連載されています。
⇒「もっとがんばれ!バカオ君」の1話から見たい人はこちらをクリック!
⇒最新の「もっとがんばれ!バカオ君」が読みたい人はこちらをクリック!
たまに4コマではなくページ漫画(5~6ページくらいの)で描くこともありましたが、基本的にバカオが登場する漫画は4コマが多かったです。
小学校4年生のときにバカオを生み出してまもなく、ぼくは新しい漫画シリーズを始めました。
それが、「バカオクエスト」だったのです!
バカオクエストの元ネタは?
バカオクエストの元ネタとなった作品が「ドラゴンクエスト」シリーズ!
ぼくは小学校から高校時代にかけて、ものすごくゲーム好きな少年でした。
僕の時代のゲームと言えば、ファミコン、スーパーファミコン、初代プレイステーションやゲームボーイの世代。
ぼくはとくにファミコンやスーパーファミコン、ゲームボーイを狂ったようにやりまくりました!
例えばスーパーマリオブラザーズとか、ファイナルファンタジー、ストリートファイター2とか、当時流行ってたゲームなら何でもやってたはずです。
なかでも僕にとって最高に面白いゲームが、ドラゴンクエストだったんですよ!
ぼくはもうドラゴンクエストのマニアといえるくらい、ハマってました!
ドラクエ1,2、3、4、5,6,7くらいまではかなりの時間プレイしてます。
ドラクエってマジで素晴らしいですよね!
今思い出しても、ドラクエはやっておいてよかった!と思えるゲーム!
ドラクエはまず音楽が素晴らしいし、物語も幻想的で、心を串刺しにされる魅力がありました!
もう家では一日中ドラゴンクエストをやってたので、頭からドラクエが離れない状態でした。
とくに僕はドラゴンクエストⅤが一番好きでしたね!
そんなドラクエマニアの少年だった粕川は、学校にいるときもドラクエをプレイしてたいなと思い始めます。
どうやったら、学校にいてもドラクエを楽しめるのか?
ここで考え出したのが自由帳でした!
ぼくは小学校の頃から自由帳にドラゴンクエストのようなゲームを作って、クラスメートを集めてゲームごっこをしていたのです。
ドラクエを元にした自由帳ゲームも面白かったのですが、ぼくはもっとクリエイティブにものを作りたいと思いました。
この時です、「バカオクエスト」のアイデアが生まれたのは!
ぼくは誕生したばかりのバカオというキャラクターを使って、ドラゴンクエストに似た漫画シリーズを作り始めたのです!
しかしバカオクエスト誕生に関わったものは、ドラゴンクエストだけではありません。
もう一つ重要な漫画作品があったのです!
スポンサードリンク
バカオクエスト誕生に影響した漫画とは?
作名:DRAGON QUEST―ダイの大冒険―
作者:三条陸 / 稲田浩司 / 堀井雄二
モンスターが平和に暮らすデルムリン島。その島で唯一の人間・ダイは、魔法が苦手だが勇者に憧れている少年。ある日、島を訪れた勇者育成の家庭教師アバンに才能を認められ、ダイは勇者になる特訓を開始! pic.twitter.com/rhci0UyVSK— おすすめマンガ紹介bot (@manga_100sen) July 23, 2019
バカオクエスト誕生の大きなきっかけとなった漫画は、当時週刊少年ジャンプで連載されていた「DRAGON QUEST ~ダイの大冒険」(1989年~1996年)です!
ぼくは小学校4年当時、コロコロコミックやコミックボンボン、週刊少年ジャンプの愛読者でした。
なかでも「ジョジョの奇妙な冒険」や「ダイの大冒険」が、あきれるほど好きだったのです!
ぼくは毎週ダイの大冒険を読むのが楽しみで、ジャンプを買ったら真っ先に読む漫画でした。
ダイの大冒険はドラゴンクエストシリーズの生みの親である堀井雄二さんが監修を務める、ドラクエの設定を元にした漫画。
勇者ダイたちが大魔王バーンを倒すために冒険をするという内容で、作品中のキャラクターはドラクエで登場する呪文などを使います。
ぼくはあまりにもダイの大冒険が好きになったので、空想のなかでもドラゴンクエストの物語を考えるようになりました。
ダイの大冒険があまりに面白かったので、自分もこのような漫画を描きたいと思いました!
ゲーム「ドラゴンクエスト」と漫画「ダイの大冒険」という2つのインパクトがあり、これがきっかけとなって「バカオクエスト」を描きだすことになったのです!
バカオクエストの内容とは?
天才漫画アート芸術家が小学校4年生のころに描き始めたバカオクエストは、根幹にドラゴンクエストがあります。
勇者バカオが大魔王を倒すために仲間を集めて冒険をするといった内容です。
バカオクエストに出てくるキャラクターは、メラやヒャドやベギラゴンなどの呪文を使いました。
ぼくはドラゴンクエストのゲームをしている時、いつでも空想の中で冒険をしてました。
ドラクエのゲームでボスと戦えば、僕の頭の中にいるキャラクターも敵ボスと戦っています。
僕はゲームをしながら、空想の物語を頭のなかで展開していたのです。
だからドラクエをやればやるほど、バカオクエストのアイデアが出てきたのです!
勇者バカオの必殺技は、ダイの大冒険でダイが使うアバンストラッシュにならい、「バカオストラッシュ」としました。
バカオストラッシュは、幾多の敵をなぎ倒してきました!
バカオクエストはドラゴンクエストをプレイする中で生まれた物語を、バカオというキャラクターを使って描いたものだったのです!
バカオクエストに登場するキャラクターとは?
バカオクエストに登場するキャラクターは、ダイの大冒険に出てくるキャラクターを見本に作りました。
バカオクエストの主人公は勇者バカオ。
この勇者バカオは、「もっとがんばれ!バカオ君」のバカオとは性格が違います。
「もっとがんばれ!バカオ君」のバカオは性格がバカですが、バカオクエストのバカオは勇者らしく賢い人物です。
勇者バカオは冒険する中で仲間を見つけていき、いろいろな敵と戦ってきた勇者なのです。
勇者バカオの親友であり一番親しい仲間は、魔法使いのピエール。
ピエールはダイの大冒険のポップを参考にして作りました。
ピエールはメラゾーマやイオナズンなどの呪文を覚えていきました。
バカオクエストで舞踏家の女性キャラクターがマアナ。
マアナはダイの大冒険の女性キャラクター、マァムを参考に作りました。
マアナは肉弾戦が得意な女性格闘家なのです!
バカオクエストで孤高な男として、バカオパーティに加わったのが戦士ペル。
戦士ペルはダイの大冒険の戦士ヒュンケルを参考に作りました。
戦士ペルは40代のおじさんですが、戦士として強い男です。
ダイの大冒険のクロコダインが好きだった!
ぼくはダイの大冒険でクロコダインというキャラクターがとても好きでした!
クロコダインって外見がカッコいいし、強そうだし、必殺技がカッコよかった!
クロコダインは獣王会心撃という技を使うんですが、これがかっこいいんですよね!
ダイ達がコミックス4巻あたりでクロコダインと戦ったときの話が好きで、何度も読み返したものです。
確か弱虫だったポップがクロコダインに立ち向かうんですよ、メラゾーマとか使って!
そんなクロコダインを参考に作ったキャラクターが、獣王クローダです!
クローダは怪力なので、バカオたちがピンチのとき幾度も助けてくれました。
バカオクエストでは他にも仲間はいましたが、主に上にあげた5キャラクターがメインで活躍しました。
スポンサードリンク
バカオクエストはどのくらい描いたのか?
バカオクエストは全部で3種類あります。
●バカオクエスト⇒小学校4~5年生のことに描く
●バカオクエストⅡ⇒小学校6年生のころに描く
●真・バカオクエスト⇒高校時代に描く
当時ぼくはノートの紙をやぶって半分に折りまげ、ホッチキスでとめて漫画本にし、これにバカオクエストを描いていました。
バカオクエストは1巻につき5~10ページほどのボリュームがあります。
一番初めのバカオクエストは小学校4~5年にかけて、全部で73巻くらい描きました。
バカオクエストⅡは全部で92巻くらい描きました。
ぼくは小学校時代バカオクエストを描いては、それを読みたいという人にベルマークと引き換えで販売していたのです。
現在、小学校時代に描いたバカオクエストは存在しません。
小学校時代に描いたバカオクエストは、買っていった人の家で、すべてごみと間違えられて捨てられてしまったのです。
非常に残念ですが、ぼくが小学校時代に描いたバカオクエストはいまや幻の漫画となってしまいました!
しかしです!
ぼくが高校時代に描いていたバカオクエストは、今でも残っているんですよ!
ぼくは高校時代に真・バカオクエストを描いてます。
真・バカオクエストは未完で、13話ほどを描きました。
バカオクエストが連載されていた週刊少年ジャストについて
ぼくは高校時代に漫画の描ける友達を集めて、週刊少年ジャストという雑誌を作り出しました。
高校時代の週刊少年ジャストで連載していたのが「真・バカオクエスト」です。
高校卒業後にジャストはリニューアルされて、「真・週刊少年ジャスト」となりました。
真・週刊少年ジャストで僕が連載していたのが、このブログでも無料掲載している「変身!ドクロイダー」です。
ジャストの時系列としては~
1.高校時代に描いていた「週刊少年ジャスト」の「バカオクエスト」
2.高校卒業後に描いていた「真・週刊少年ジャスト」の「変身!ドクロイダー」
という順番になります。
ちなみに真・週刊少年ジャストは、下剋上という漫画を描いてたO君が編集してますが、高校時代の週刊少年ジャストは僕自身が編集してました。
高校時代に描いていた週刊少年ジャストが全て残っている!
上にも書きましたが、ぼくが高校時代にクラスメートと作った週刊少年ジャストは、すべて今残っているのです!
小学校時代に作ったバカオクエストはいまや存在しませんが、高校時代に描いた「真・バカオクエスト」は読める状態にあります。
なので今、長年の時をこえて、天才漫画アート芸術家が高校時代に週刊少年ジャストで連載していた「真・バカオクエスト」を、このブログで無料公開します!
ネット上のどこを探してもこのブログにしかのってない、バカオが主人公の「真・バカオクエスト」です!
真・バカオクエストがのっている週刊少年ジャスト1号は、2001年上旬ころに制作してます。
バカオクエストの第1話が読みたい方は以下の画像かリンクをクリックしてください♪
最後までお読みくださり、ありがとうございました♪