アファメーションをネタにした四コマ漫画
今回はアファメーションをネタに四コマ漫画を描いてみました。
アファメーションとは自分が叶えたいことを肯定的な言葉にして何度も唱えることを言います。
何度も自分に対して肯定的な言葉かけをすることで、意識に変化が生じて本当にそれが実現する方向に行動を起こすようになったり、そのような現実が引き寄せる役に立つといわれています。
例えばあなたがお金持ちになりたいとしたら、「自分は大金持ちだ!」と独り言のように何度も繰り返すのです。
なぜアファメーションをするとその願望が叶いやすくなるかというと、人の潜在意識が関係しています。
人間の行動の約95パーセント以上を支配している意識が潜在意識だと言われています。
僕たちが普段意識している部分は全体の5パーセントほどの領域しかありません。
いくらお金持ちになりたいと普段から思っていても、潜在意識の部分で貧乏な自分像がしみついていると絶対に叶わないのです。
多くの人は幼いころから周りの人やメディア、権威から否定的な情報を埋め込まれているので、潜在意識の中は恐怖や制限の観念で一杯のことが多い。
なのでその人の行動を支配している潜在意識に、アファメーションなどを使って望む観念を植えつけるという方法があります。
長い間自分が信じてきた信念を書き換えるのだから、アファメーションを数日だけやるというのではほぼほぼ効果はないでしょう。
アファメーションを習慣にして、そうなるのが当たり前となるまで何度も口に出していくことで効果を発揮します。
それこそ1万回でも、上手くいくまでアファメーションをやり続ける感じです。
アファメーションを使って潜在意識に観念を掘り込むと、自然と行動や感じ方が変わっていくようになります。
何しろ人間の生体活動全体を支配している意識に影響を与えるわけですから。
アファメーションのいいところは、行うのが簡単なところにあるのよね。
望む状況を口に出して唱え続けるだけでいいので、アファメーションは誰でも簡単に始めることが出来ます。
アファメーションは感情をこめなくても、ただ機械的に口に出しているだけで効果があると言われています。
イメージを伴った感情のこもるアファメーションなら効果はさらに増します。
有名な成功者にもアファメーションを使っている人が多くいます。
例えば日本で一番のお金持ちだと言われる斎藤一人さんが有名ですね。
「ツイてる!」や「自分はすごいんだ!」などのアファメーションを聞いたことがある人もいるのでは?
また20世紀最高のボクサーとも言われるモハメド・アリもアファメーションをしていました。
アリはまだチャンピオンになる前から「俺は最も偉大だ!」とか「俺はチャンピオンだ!」ということをテレビカメラの前で宣言しています。
「思考は現実化する」と言われるように、その人が心の底から信じているように人は人生を生きていくことになります。
アファメーションをして深い意識で自分の観念を変えると、望む人生を実現しやすくなるのです。
アファメーションをする時に注意すること
アファメーションをする際は「現在進行形」「否定形の言葉」を使わないということが大切。
例えばベンツという車が欲しいと思うなら「私はベンツを乗り回して最高に楽しんでる!」のように、今それが実現している風に口に出すという事です。
健康な体が欲しいなら、「病気が回復しました」ではいけません。
「病気が回復しました」とアファメーションをすると、潜在意識は「病気」という観念の方を取り込んでしまうからです。
潜在意識は否定形の言葉を理解できないんですね。
なので「私は完璧な健康体に恵まれています!」のような、現在そうなっている状態の言葉でアファメーションをするようにします。
かくいう僕も暇さえあればアファメーションを実践しています。
アファメーションをする際のコツは、とにかく潜在意識が根負けするまでしつこく口に出し続けることです。
現実がどうあれ、望む状況を言葉にして唱え続ける。
今ある現実というのはこれまで自分が考えてきた思いの結果です。
すでに現実に映し出された状況を変えるためには、今使う言葉や思いを変える必要があります。
人の思いが行動に繋がります。
アファメーションは今ある現実を変えていく助けにもなるのです。
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アファメーションネタの漫画の主人公はバカオ
今回僕はファメーションをネタにして四コマ漫画が描きたいと思い、「もっとがんばれ!バカオ君」を描きました。
タイトルに「もっとがんばれ!バカオ君」とあるように、主人公のバカオは頑張るんだけど、報われないという状況になることが多々あります。
根はいい奴なんですが単純すぎるところがあり、結果的にドジを踏むことの多いキャラクターです。
そんなバカオは今回の漫画で「モテたい」とアファメーションをして、例のごとくドジを踏んで「男に好かれてしまう」という結果になります。
きっとバカオの潜在意識の中には「ドジを踏む自分」像が書き込まれているのでしょう。
名前がバカオだけあって、無意識に「バカ」という観念がしみ込んでいると考えられます。
がんばればがんばっただけ上手くいかないバカオに本当に必要なのは、アファメーションなのかもしれません。
もう俺、がんばりたくないよ~…とほほ
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