潜在意識の世界では「今しかない」という概念があります。
この今しかないという感覚、とても深い真理だと思うんですよ!
ということで今回は潜在意識の今しかないの感覚を漫画で描いてみました!
漫画の後には、筆者が思う、今しかないの独特な感覚を書いてみます!
潜在意識の今しかないの感覚を漫画で描いてみた
潜在意識の今しかないの感覚を書いてみる
「時間は存在しない。
ただ今が、ずっとあるだけだった。」
これは、僕の人生の中でも最大級にデカい気づきでした。
誰もが時間が存在し、過去も未来も時間軸に沿ってあると思っています。
過去に自分が生きた痕跡もあるので、時間が存在する証拠だと思うでしょう。
時計が時間を刻んでるので、時間の存在は疑いないと思うでしょう。
しかし時間は、人間が作った概念です。
太古より、月の満ち欠けや季節の移り変わりをみて、人はそこに時間の存在を感じたのです。
過去から未来に続く時間があると思ってるのは誰でしょうか?
エゴの思考です。
エゴの思考が作り出せるのは幻の概念です。
エゴの思考が「時間はある」と思っているだけだったのです。
時間があると想定した人間が、時間を計る道具として時計を作ったのです。
時間は人間が頭の中で考え出した錯覚で、本当はただ今だけがあります。
時間の概念があるからこそ、社会がうまく機能するのは確かです。
しかし時間は人間の間で取り決めた、仮想の約束事だと僕には思えます。
過去にこんな体験をしたと思いだしているのはいつでしょうか?
今この瞬間に思い出しています。
あなたが今思い出したから、過去の体験が頭の中で想起されたのです。
記憶を呼び起こすことによって、過去があるという幻の認識を持つのです。
でも、実際のところ記憶を思い出しているのは今です。
「時間がないというけど、私が子供のころの写真がある。昨日割ってしまったコップはどうなるんだ?やっぱり時間は存在するんだ」
と、あなたは思うでしょう。
確かに子供の頃のあなたも、割ってしまったコップも存在しています。
ただこれまで時間ととらえていた概念そのものが違っていたのです。
ぼくは今この瞬間だけが存在し、今この瞬間の中に過去から未来に続く宇宙の全記録が存在してると考えています。
つまり過去の自分も今の自分も、未来の自分も、今の中にあるということです。
自分の人生のあらゆるパターンが、パラレルワールドとして今ここに存在してるということです。
そしてあらゆるパターンの中から、今体験している現実の方を向いているということです。
望む人生があるなら、今この瞬間、望む方向に向きを変えるだけでいいということです。
向きを変えるとは、望む自分に今なったと決めるということです。
今この瞬間に、望む自分の状態でいるということです。
3次元世界で生きる僕達からみれば、あたかも過去から未来に続く時間があるとみえるでしょう。
エゴの思考で宇宙の真理をとらえるのは難しい。
でもふとした時に思い出してほしいのです。
ひょっとしたら、時間は存在してないんじゃないかと。
生まれてからこれまで、今だけがあったのではないかと。
潜在意識の今しかないは全てが既にあるということ
今この瞬間の中に、過去から未来に続くあらゆる人生のパターンがあるのなら、すべては既にあるということです。
将来なりたい職業も、望んでた幸せな結婚生活も、今この瞬間の中に同時に存在しています。
過去から未来に続く時間線は、思考が作った幻の認識です。
今の中に宇宙の全てがあるのなら、欲しいものは、既に持っているということになります。
だから僕は今回の漫画で、「デジタル漫画の機材も、元々すべて揃っていた」と書きました。
ぼくは1年ほど前に、デジタルで漫画制作するための機材をそろえたいと、確かに思ったんです。
そして今、機材はすべて揃っています。
ぼくは欲しいものが揃った時、目を閉じて瞑想をしました。
そして目を開きました。
目の前には僕が欲しかったデジタル漫画制作機材が全部あります。
1年前はそこになかったのに、今ここにあるのです。
この時、ぼくは思いました。
「あ、時間ってないんだな。今がずっと続いてるだけなんだな。時間があると思ってたのは思考のウソだったんだな」と。
1年の時間が流れたと思ってるけど、それは思考が1年の時間経過を作り出しただけです。
自分は1年の時を経たと思ってるから、年齢が1年増した錯覚体験をしているだけです。
実際のところは、ただ今だけがあったのです!
それまでなかったデジタル漫画機材が、目の前のあるこの現実。
なぜそれがあるかといえば、僕が欲しいと意図したからです。
意図したから、元々あったものを、現実的体験として所有できたのです。
デジタル漫画の機材をアマゾンで購入したというのは、エゴのつじつま合わせにすぎません。
僕がそれを欲しいと意図したから、それは今ここで現象として存在できたのです。
つまり願望=実現です。
願望と願望実現は、今この瞬間に直結しているということです。
なんて深遠な体験でしょうか!
ぼくはこのような宇宙の真理を感じるたびに、漫画アートの創造意欲を強く刺激されます。
潜在意識の今しかないとは、つまりは全てが既にあるということだったのです!
前後の「漫画アート芸術家のフリーランスな日常」は以下リンクから♪
最後までお読みくださりありがとうございました!