狂気の虫とは?
狂気の虫、それは人間やサイボーグの体に入りこむ。
狂気の虫に入られた者は、狂ったように凶暴化するのだ。
狂気の虫に入られた者は、端から見たらまるで狂ったように映るだろう。
狂気の虫はこうして体に入ったものを狂わせて、世界中に混乱を巻き起こそうとする虫だった。
う~ん、狂気の虫には入られたくないですね
サイボーグ化したバカオでさえ、狂気と化したのです。
どんな優秀な者でも、狂気の虫に入られたらおしまいです。
その人は狂ったようにあばれまわるでしょう。
一説には20世紀にナチスドイツを率いて第2次世界大戦を巻き起こしたアドルフ・ヒトラーの体には、狂気の虫が入っていたそうです(※筆者の作り話です)
ただし狂気の虫は自分と波長の合わない体には長くいることができません。
狂気の虫と異なる波長をもつ人間は、狂気の虫を追っ払うことができるのです。
夜道を散歩中にアイデアが…
狂気の虫という漫画は、夜中に外を散歩していたときに浮かんだアイデアです。
筆者はよく夜中に散歩をするのですが、そんなときに限ってアイデアが浮かんできます。
筆者は散歩をするときに、イヤホンでアニメや特撮ヒーローなどのテーマ曲を流しています。
アニメや特撮ヒーローのテーマ曲は聞くだけで気持ちが高揚し、とても楽しい気分になります。
気分が高揚している状態というのは、アイデアが降りてきやすいですね。
とくに筆者はアニメ曲などを聞きながら、自分が描こうとしている漫画世界のイメージをしています。
好きな音楽を聴きながら、その曲から感じる漫画の世界を空想するのです。
これをしていると漫画を創作したい欲求があふれ出し、描きたい漫画の世界が浮かんできます。
好きな曲を聴きながら、自分の作品世界を想像するというのは非常におすすめのアイデア創出法です。
普通に空想してもいいですが、好きな曲を聴いているとより発想の幅が広がる気がします。
好きな曲がきっかけとなってイメージが生まれ、それが元で漫画の世界が降りてくるという感じです。
狂気の虫もアニメ曲が流れるなか、真夜中に散歩をしているときにふっと思いついています。
狂気の虫のアイデアが生まれた流れ
初めはサイボーグ化したバカオのイメージが浮かびました。
その次にバカオが暴走して、街をエネルギー法で攻撃している映像が浮かびました。
そしてなぜバカオが街を破壊するのだろうと考えていたら、虫のアイデアがでてきたのです。
バカオがサイボーグの改造手術を受けているときに、ふと謎の虫が体内に入り込む。
この虫が原因で、サイボーグ化したバカオは暴れてしまうという展開につながっていきました。
ではバカオの体に入った虫は何だったのかと考えた末に、「狂気の虫」という発想が出てきたのです。
筆者はだいたいこのような流れで、漫画のアイデアが浮かんできます。
まるでパズルのピースが一つずつハマっていくように、断片的な案が出てくるのです。
そしてアイデアをもとにネーム(漫画の元になるラフ画)を作り、ペンタブで一気に「狂気の虫」を描きました。
こちらはおまけのイラストです♪
夜道を歩く時に漫画創作のアイデアが浮かびやすいことについては、以下の記事にも書いてあります♪