ナンセンスとは「くだらない」「無意味な」「バカバカしい」という意味の言葉。
そんなナンセンスなものをかき集めて、バスケット(かご)の中に入れた「ナンセンスバスケット」。
ナンセンスの極みをマンガアートで描く、一話完結型のブログ漫画連載シリーズです。
なんということだろう。
機械からの驚くべき命令がきたのだ。
「すべてを終了せよ」とのこと。
これは心の深遠が見える機械だからこそ言える命令だろう。
僕も冷静になると、おかしい命令ではないと思える。
確かに新しい動きの前では、すべてが終了してもなんらおかしくない。
それくらい、新しい動きは「本当」に根差してる。
僕は内なる本当の木を眺めて、動きの核心にあるものが何かわかった。
だから機械のいうことにそって、すべてを終了しようと思う。
でも、でも感じたことを絵で表現することだけはやめたくなかったので、続けようと思うのだ。
機械も、それだけはOKをしてくれてよかった。