アボンリーへの道で好きな話はあるかと聞かれたら、僕はもう断然で「フェリシティの初恋」なのです!
なぜかというと僕が生まれて初めて見たアボンリーへの道が「フェリシティの初恋」だったから!
しかもこのフェリシティの初恋には、あの伝説的キャラクターが初登場するじゃないですか!
そう…ガス…ガス・パイクがぁ~!
っということでまずは僕がアボンリーへの道「フェリシティの初恋」をみたときのエピソードを四コマ漫画にしたので、そちらをご覧ください!
そうです、僕はとある偶然のタイミングからアボンリーへの道と出会うことになってしまったのです!
僕は上に挙げた漫画のほかにも、フェリシティの初恋があんまり素晴らしくて描いた漫画があります!
この記事ではアボンリーへの道の好きな話「フェリシティの初恋」についてネタバレで書いていきます!
真夜中に再放送されていたアボンリーへの道!
僕がアボンリーへの道と出会ったのは2004年の4月ころでした。
この時期、真夜中にアボンリーへの道が再放送されていたのです!
アボンリーへの道と言えば1990年から1996年にかけて放送されていたカナダのドラマなので、2004年というと久々の放送だったわけです。
それでアボンリーへの道は自然の景観が美しくキャラクター達がみずみずしくて、まるでメルヘンの物語世界に迷い込んだかのような嬉しい気持ちになりました!
フェリシティの初恋はフェリシティがハンサムな青年に初恋をする話。
でも、見どころはそこじゃないんですよ!
フェリシティの初恋の本当のみどころは、ガス・パイクが登場することなのです!
アボンリーへの道の好きな話はガス・パイクが初登場するエピソード!
ガス・パイクといえば船員としてプリンスエドワード島にやってきた無学の青年の、彼ですよ、彼!
僕はあのガス・パイクのキャラクターが本当に素晴らしいと思いました!
いや、アボンリーへの道のキャラクターはみんな好きなんだけど、とりわけガス・パイクには異常に感情移入してしまったのです!
ガスはひょんなことからキング家の手伝いをするようになり、納屋で生活するようになります。
このエピソードでガスとフェリシティは初対面したわけです。
なんというかガスがかもしだす雰囲気とか、素朴なキャラクター像がすごく良かったのです!
さらにいうと、ガスが弾くあのバイオリン曲が異常に素晴らしかったんですよ!
フェリシティの初恋でガスが初登場するシーンで流れてたあの曲です!
あのバイオリン曲を聞くと何かこう、爆発的に深い感動が押しよせてくるのです!
それでフェリシティはハンサムな青年デビッドに会いに行こうと、実家を飛び出してロングサンドホテルにいこうとする。
でもガスは夜にフェリシティ一人で出歩くのは危険だから、馬にのせてロングサンドホテルまで連れてってくれます。
けっきょくフェリシティはデビッドに失恋してしまいました。
一方、ロングサンドホテルの外からフェリシティとデヴィッドのやりとりを見まもってるガスの複雑そうな心境が印象的なのです!
フェリシティの初恋のラストシーンが超絶感動する!
フェリシティの初恋でガスは最後キング家を出て缶詰工場へいくことになります。
この納屋のシーンでフェリシティとガスのやりとりが、もう比類なく良いんですね!
フェリシティの初恋の最大の感動場面はラストシーンにあります!
最後ガスが一人荷物を背負って、草原を歩き去っていくあのシーンです!
このラストシーンではガスの弾くバイオリン曲もBGMで流れている!
もうこれがたまらなく素晴らしいシーンなんだなぁ!
あのガスが一人草原を歩いていくシーンの詩情ったらないですよ!
あの素晴らしさに匹敵するのは西部劇「SHANE」のラストシーンでジョーイ少年が叫ぶ「シェーン、カムバァーック!」の名場面くらいなもんだと思ってます!
ラストシーンのガスの背中が、胸を打つなにかを語っているのです!
フェリシティの初恋のラストシーンは言葉では言えないけど、心にしみわたる深い感動があるのです!
あれなんですよ、クリエーターが表現すべきは!
言葉にはできない。けど心に響くなにか深いもの…
これを表現するために俺は創作をやってるんだ!とマジでそう思いましたね!
アボンリーへの道のフェリシティの初恋は、そんな人生を変えるような傑作だったのです!
アボンリーへの道のフェリシティの初恋の素晴らしさは以下の記事で、より情熱的に語っているので興味のある方はどうぞ!