「ブログとはなんだろう?」
そう思う方へむけてこの記事では、独特なブログ論を書いてみます。
ここで書くのは漫画描きが自分の活動をPRすることを想定した、ブログとはなんだろう論です。
筆者は2016年9月からこのブログをはじめた漫画アートを創作する人間です。
ブログを運営するなかで色々と感じることがあったので、現時点でのブログ論を漫画にしました。
まずはブログとはなんだろうネタで描いた四コマ漫画をご覧ください!
こちらの漫画は当ブログで連載中の「もっとがんばれ!バカオ君」シリーズの176話目です。
前後の「もっとがんばれ!バカオ君」は以下のリンクに載っているので、興味のある方はあわせてご覧ください♪
ブログでは運営者の生きざまを書く!
ブログとはなんだろうという問いには人の数だけ答えがあるでしょう。
僕にとってのブログとは、運営者の生きざまを記録する場所です!
ブログは運営者の人生の軌跡を、そのまま載せる場所なのです。
これは僕が漫画アートを作る表現者としてブログを始めたことに大きな理由があります。
例えば漫画を描く人が自分の作品を世に広めたいと思ってブログを始めたとしましょう。
この場合ブログには自作の漫画を載せるほかに、作者の歩んできた人生を書くべきだと思います。
作者の生きてきた道、信念、趣味、影響を受けた作品やアーティストなどを書くのです。
作者がその作品を作るに至った背景を書くのです。
作者自身のことを強烈に書くのです!
なぜなら作品と作者は一体だからです。
作品は作者と共に届くのです。
セザンヌの絵画は彼の特異な人柄や人生をふくめて見せることで、より理解が深まり価値が高まります。
作品はそれを作った人なくして存在しえないのです。
作者の人生や人間性、趣味関心を知ることで、作品に興味が向くということもあります。
実際にぼくはヘルダーリンという詩人に興味をもったときが上の流れでした。
ヘルダーリンという詩人が生きた人生やエピソードにまず興味を持ち、その後に作品を読むようになったのです。
作家の人生や人間性が、作品に興味を持つきっかけになったりするのです。
また作者の人生体験を知ることで、より作品の理解が深まることもあります。
画家のゴッホはこのタイプです。
ゴッホは生前たくさんの手紙を残しており、彼の苦悩や絵画に対する思いをなどを書き残しています。
ぼくはゴッホの人生とその裏にある思いが明かされることで、作品に対する感銘がより強まりました。
このように作家の思いや人生遍歴を書くことで、より作品が届きやすい状況をつくることができます。
なので漫画描きがブログを書く場合、作品だけでなく自分自身の人生遍歴も含めて書くと良いのです。
漫画描きの活動をアピールするブログは、作家の人生を刻印したものになります。
これらのことから漫画アートを創作するぼくにとって、ブログは生きざまが刻まれる場所になるのです。
人生体験を人の役に立つ形で情報発信する
ブログが作家の人生遍歴を書く場所だとしても、日記を書くというのではありません。
ブログ運営者の人生を誰かの役に立つ情報として切り取り、発信するのです。
ブログで日記を書くのであれば、自己満足で好きなように書けばいいでしょう。
しかし無名の一般人が日記ブログを書いても大きなアクセスを集めるのは難しいです。
検索結果に表示されるための対策をとり、誰かの役に立つ情報を書くことで、アクセスの集まるブログになります。
なのでブログで作家の人生を書くときは、誰かにとって役にたつ切り口で書く必要があります。
僕はこれまでたくさんの仕事を転々としてきたので、いろんな職の体験があります。
例えばこの体験を誰かの役に立つ形で発信する場合、仕事の体験談を書くという方法があるでしょう。
ある職の体験談は、その仕事にこれから就きたい人にとっては知りたい情報だったりします。
どんな些細な人生体験でも、誰かの役に立つ情報にすることができるはずです。
これまでドラゴンクエストをやり込んできたゲーマーの人なら、ドラクエの攻略法を情報発信できます。
人の役に立つ切り口で人生をきりとって情報にするのです。
これは自分の人生をコンテンツ化できる、とても面白い表現だと思います!
こんなことを書いていますが、ぼく自身まだブログ修行中の身。
誰かの役に立てるコンテンツを作れるよう今後とも励んでいきたいと思います!
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運営者の関心がブログのカテゴリーになる
ブログのカテゴリーは、運営者の興味関心が反映されると僕は感じます。
ブログのカテゴリーは記事を分類するとき、ジャンルごとにまとめる機能です。
漫画描きとしての自分をPRするブログであれば、作家自身に注目を集める必要があります。
作家が影響を受けたものや興味関心があることは、漫画描き作家に関係する重要な部分です。
それなら自分が好きな対象を熱烈に語る記事を書こうとぼくは思いました。
こうしてブログ運営者の興味関心がカテゴリーにあらわれることになったのです。
例えば僕の場合、影響を受けたアーティストやホラー、大草原の小さな家のブログカテゴリーがあります。
運営者が好きなことに関する記事を書くことで、同じものが好きな人がブログに訪問することになります。
同じものが好きだということは、共感をもってくれる可能性が高いということです。
ひょっとしたらその人は漫画描きであるあなたやその作品に興味をもってくれるかもしれません。
ブログに自分の興味関心を反映させることで、このような読者の方と繋がるチャンスが生まれるのです。
ブログは作者と共に変化する
ブログは運営者と共に変化するとぼくは感じています。
僕はブログを始めた当初と今では、ブログの方向性が異なります。
ブログを運営するなかで、徐々にやりたいことが明確になってきたのです。
ブログは運営してみて初めてわかることがあります。
ブログがはじめに思い描いていた構想と違ってくるのは、運営者が成長している証です。
はじめから自分に最適なブログの方向性が分かれば一番よいですが、なかなかそんな人ばかりではありません。
ブログは書くなかで自分にあった方向性を見定めていけば良いのです。
そして運営者の変化の履歴が、人生の軌跡そのものです!
ブログは運営者の歩みを残せることに価値があります。
ブログの方向性が変わるありのままの流れを、ブログに残せばよいのです。
これこそが作家の人生をブログに刻み込むことになります。
作家の変化も含めてブログに残していくことが、生きざまを書くことに繋がるのです!
ブログとはなんだろうの結論
ここではブログとはなんだろうの、僕なりの結論を書きます。
「ブログとは運営者そのものである。
よってブログは芸術なのだ!」
これが漫画アート芸術家であるぼくの答えです。
なぜブログは芸術なのか?
僕のなかで人間はそれ自体が芸術です。
僕もあなたもあの人も、芸術作品なのです。
生きるとは、人生とは、その人独自の芸術作品を作ることなのです。
だから人間=芸術。
ブログは運営者が生きてきた軌跡を書くことに価値があると僕は思っています。
運営者が生きてきた個性をのせることで、ブログはオリジナルな価値をもつことになります。
ブログは運営者そのもの。
であるなら、ブログは芸術そのものなのです!
芸術はいろんな個性を持つあなた自身です。
そんなあなた自身を反映させるブログはやっぱり芸術です!
ブログとはなんだろうに対する漫画アート芸術家の答え、それがアートなのです!
ブログは、あなたという個性を最大限発揮したアートを作るつもりで書きましょう!
人生を生きることそのものがアートなのです!