web漫画を描いてるんだけど読まれないという悩みを抱えている人は多いかもしれません。
いまはSNSや漫画投稿サイトなどがあるので、不特定多数の人に自分の漫画を読んでもらえるチャンスはあります。
しかし誰でもできるぶんweb上に漫画を投稿する人が多すぎて、自分の漫画に目を止めてもらえないという状況もあるでしょう
確かにweb上で漫画投稿する人は多いので、漫画を見てもらう何らかの工夫をしないとスルーされかねない。
ぼくも漫画を描いてるので、いかに自分の漫画に目を止めてもらおうかということは考えてたりします。
ではどうしたらweb上で漫画が読まれない状況を改善できるのか?
僕が思いついた方法についてこの記事では書いていきますね!
あなたはきっと絵や漫画を描いて生きていきたい人だと仮定します。
今はなんとなく他の仕事をしているけど、本当は絵や漫画を仕事にして生きていきたい人なんじゃないですか?
僕はそんな人へ向けてこのブログを書いています。
まずは僕からのメッセージを5コマ漫画にしたので、そちらをご覧ください!
Contents
web漫画が読まれないという前にブログをはじめよう!
上に挙げた5コマ漫画はweb漫画が読まれないで悩んでいるすべての人に向けた僕のメッセージです。
いや、およそ漫画を描いている人であれば、今の時代ブログをやらない理由がぼくには見つかりません。
漫画描きがブログを始めることってメリットしか思いつかないですね。
ぼくはこのブログで、本気で絵や漫画を描いて生きていきたい人へ向けて、大切な方法を情報発信していきたいと思っています。
じっさいにぼく自身が今、絵や漫画を描いて生きていってる過程にあるんですよ。
ぼくは絵や漫画を描いていきていくために必要な道をリアルタイムで生きているので、何をしたらいいかは明確に分かります。
で、絵や漫画を描いて生きていきたいけど、今現在望まぬ仕事をしている人はどうすればよいのか?
どうしたら漫画や絵を描いていきていけるのか?
その初めの一歩がブログを始めることにあるのです。
ブログをはじめて、自作のweb漫画を載せてみる。
自分のことをブログに書いてみる。
漫画や絵を描く活動自体を情報発信してみるのです。
出版社から漫画家デビューだけが漫画描きの道ではない
努力して有名出版社での競争を勝ち抜いて、なんとか漫画の連載を勝ち取りたい…そんな風に思ったことないですか?
確かに有名出版社から漫画連載を勝ちとるのは、漫画描きとして名誉なことではあります。
しかしですね今の時代出版社にたよらなくても、自分の力で漫画を描いて生きていくことはできますよ。
たとえ漫画単体でなくとも、自分の得意なことを組み合わせていくことでなんとかなったりします。
インターネットが発達している今、客さんと作家は直に繋がれるようになっています。
お客さんと作家のあいだに出版社を通す必要がないんですよ。
つまり作家は面白い作品がかけて、しかるべき読者層の人に自分の作品をリーチさせることが出来れば、漫画家としての商売が成り立つわけです。
別に自分の漫画を売るだけが漫画描きの仕事ではありません。
漫画を描けるというスキルを活かして、漫画に関係する仕事を自分で築いていくことは十分に可能なんです。
ぼくは有名出版社からの華々しいデビューを否定してはいません。
出版社からデビューできる人は、真っ先にすべきだと思います。
しかしみんながみんな出版社から漫画家としてデビューできるわけじゃない。
だとすれば出版社にたよらず自分自身をプロデュースして、漫画描きとしての仕事を構築していけばいいんですよ。
自分自身が作家&出版社になる
これまでの時代は漫画家と出版社が組んでいました。
出版社が漫画家の漫画を売るための集客や販売、作家を育てることなどを引き受けてくれていたんです。
出版社の後ろ盾があるので、漫画家は漫画を描くことだけに集中できました。
この状況であれば、漫画描きは漫画を描く部分では成長できます。
しかし集客、販売、仕組化という、ビジネスで超重要な部分のスキルを出版社まかせにしているので、自分でビジネスをまわしていくことが出来なくなってしまう可能性があるのです!
このような状況では漫画描きは出版社がいないと収入が得られないという状況にもなりかねない。
このような他者に依存しないと収入が得られないという状況は、僕は良くないと感じています。
収入を他者に依存するということは、他者の思い通りにならざるを得ないということ。
僕は好きなことを仕事にしつつ、自由に生きていこうと思っています。
そうなったらやっぱりビジネスを学び、作家としても出版社としても活躍できる自分になる必要があります。
収入を生み出せる自分になり、好きな絵や漫画を描くこともちゃんと仕事にしていく。
そうすれば収入源を他者に頼る必要がなくなります。
いまはインターネットを駆使すれば、出版社まかせにしていた集客や販売などの仕組み作りを自分の手で作れるのです。
そのためには学ぶべきことは多い。
でも本当に絵や漫画を描いて生きていきたいなら、自分自身が作家となり同時に出版社になるべきなんですよ。
なぜかといえば、自分自身が作家&出版社の役割ができれば、会社などに依存しなくても漫画や得意なことを生かして収入を作っていくことができるからです。
仮に出版社で漫画家デビューしても、その連載の仕事を一生涯続けていける人なんて一握りです。
連載が終わったらどうしますか?
またチャンスが来るのをアシスタントをしながら待つ?
僕はそれはナンセンスだと思います。
一昔前ならそれも仕方なかったでしょう。
でも今はすべての人が自分のメディアを持って、作品や作家としての自分を情報発信できるんです。
漫画描きとして自分がビジネスを展開して、誰に雇われずとも生きていける道があるんですよ!
収入源を人まかせ(出版社などの会社依存)にするのか、自分自身が収入を生み出せる人間になるのか、どちらを選びますかという話です。
僕は後者を選びますよ。
自分で漫画の仕事を構築できるようになれば、自分のペースで仕事配分を調整できるし、好きな時に、好きな場所で、好きな人と好きな漫画を描いて生きていくことだってできるからです。
それでも出版社で漫画を連載してデビューしたいと思うなら、独立後にそっちの方向にも手を出していけばいいんです。
漫画描きとして独立して活動するなかで、出版社から漫画を連載する話がくるかもしれない。
どちらにせよ、絵や漫画を描いて生きていくなら、自分自身が漫画描きとして収入を生み出す道を切り開いていくことが大切です。
待っていてもだれも手を差し伸べてなんてくれないので。
そんなときに僕がまっさきにおすすめするのが、ブログを始めて漫画を載せていくことなんですよ。
自分のweb漫画が読まれないという方は、まず自分の基地であり作品の保管場所を作っておいたほうが良いのです。
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自作のweb漫画が読まれない人にとってブログは自分の基地
ブログは自分の基地だと思ってください。
ブログは自作のweb漫画を置く場所であり、自分という作家の情報を記録しておく場所です。
いくらSNSに自作のweb漫画を流そうと、タイムラインがすぎれば投稿した漫画は人目に触れなくなり、読まれないとなる。
でもブログはいくらでも自作のweb漫画をためておくことができます。
ブログに訪問してくれた人に、自分がこれまで描いた漫画を見てもらうことができるのです。
漫画投稿サイトに自作のweb漫画を載せておくことは出来るけど、それは人のプラットフォーム上にあるデータです。
その漫画投稿サイトがなくなったら、せっかくためておいた作品データも置き場所を失ってしまう。
それに漫画投稿サイトは自分以外にも投稿者はたくさんいるので、あなたという作家に注目を向けさせるには自分の基地をもったほうが早いのです。
漫画投稿サイトはブログなど自分の活動の母艦を持つ人が、集客や実力試し、スカウトされることなどを目的として行うのが最適だと感じます。
まずは自分のブログという基地を持つんですよ!
基地とは自作のweb漫画や絵を補完できる場所であり、自分という作家を知ってもらえる場所をつくるということ。
ブログで作家としての自分を情報発信する
ブログはただ漫画や絵の保管場所なだけではありません。
なにより、作家としての自分を情報発信できるところが大きな魅力!
作家と作品は=(イコール)だと考えてください。
作品は作家があってはじめて存在できます。
作家はただ作品をつくるだけでなく、自分という存在を認知してもらう必要があります。
つまり作家という自分自身を情報発信する必要があるのです。
自分は作家なんて大それたことは名乗れない…なんて思ってないですか?
漫画家かそうでないかは、自分が名乗るかどうかで決まります。
漫画家の免許なんてないんだから、自分がそうだと言えば漫画家なんですよ。
まわりが何を言おうと、漫画家かどうかを決めるのは自分です。
だから作家だと自分で決めてしまえばいいんです。
そうやって決めた作家としての自分をブログで情報発信しましょう。
どんな人生を生きてきたのか?何が好きで嫌いなのか?どんな趣味があるのか?信念や夢、毎日の創作活動のことなどいろいろ発信できることはあるはず。
作家である自分の情報を発信して、自らをプロデュースしていくのです。
そこに自作のweb漫画や絵ものせていく。
人は作品に興味を持つと、誰がこれを作っているのか?なんでこれを作っているのか?など作者に関心が向かうことがあります。
ここがチャンスです。
作品で読者の興味をひき、作者としての自分を知ってもらうのです。
人は興味のある人がどんな人生を生きてきたのかに関心があるものです。
ここであなたという作家の人生のストーリーや、思いなどを書いたブログが生きてきます。
ブログから読者はあなたの作品を見て、あなたという人間を知ることになります。
そして作品をふくめてあなた自身を印象付けていくのです。
こうすることであなたのファンができるでしょう。
ブログではどんなに長い文章も、コンテンツとして保管しておくことができます。
ブログに訪問してきてくれた人に、文章であなたの思いや人生のストーリーなどを伝えることが出来るのです。
漫画で自分のストーリーや思いを描くのもいいですね。
さらに自作の絵やweb漫画も、過去作ふくめてみてもらうことができます。
ブログ自体が自分の履歴書みたいになるのです。
ブログ経由で絵や漫画の仕事につながるかもしれません。
最後に
ブログを作ったら、ブログに人がくるように集客する必要はありますよ。
しかしブログという基地をもっていれば、SNS投稿も、漫画サイトでの投稿もより有益に活用していけます。
ブログという自分の基地に集客してくることができるから。
自作のweb漫画が読まれないで悩んでいる人はまずブログをはじめてみましょう!
本格的にやるのであれば独自ドメインをとり、レンタルサーバーを借りてワードプレスを始めたほうが良いです。
しかしそれが難しいなら、無料ブログだって大丈夫。
無料ブログは違法な使い方をすると突然消されるなどのリスクがあるので、ビジネスとして本気でやるならおすすめはしないですね。
でもとりあえずブログに慣れるためであれば、無料ブログから始めるのがてっとり早いでしょう。
僕もはじめてブログをやったときは無料ブログでした。
2009年ころからseesaaの無料ブログを書いていたのです。
ブログをはじめて自分とその作品を、世の中の人たちに認知してもらいましょう。
ここに書いたことは僕も実践している途中です。
そしてぼくが歩いている道のりをこのブログで公開していくので、漫画や絵を描いて生きていきたい人はのぞきに来てください!
絵や漫画を描いて生きていく人で自作のweb漫画が読まれないときは、なによりブログという自分を情報発信できる基地をもちましょう!