今回は願いを意図した後、現実化までの間に浮かぶ疑問を漫画にしました!
それではどうぞ!
意図した後の現実化までに関する疑問
意図した後現実化までの間に生まれる疑問
「願いを意図した後、潜在意識が私たちの成長のためにいろんな経験をつませ、嫌な体験もしつつ、それらを乗り越えた後に現実化する」
この意見に対しての僕の考えを書きます。
まず僕は潜在意識という概念自体を、もう手放したほうが良いと思います。
潜在意識とはこういうもので、それを働かせるにはこんなやり方が必要で、うまくいけば潜在意識が叶えてくれる、みたいな条件づけが発生してしまうから。
人間の体をかぶった知覚異常の起きてる世界上では、潜在意識という理屈で説明していますが、それよりもっと根源的な原理の話なんですね。
●すべてが今この瞬間に既にある
●不足は存在しない
●いつも完璧な充足の中にある
●自分とはすべてである
この視点から見た時、意図した瞬間にあなたはそれそのものになっているのです。
「すべてが既にある領域にもともといるから、あなたがなりたい自分の方向を向く」というだけのことなんです。
でも人間の視点から見ると現実化までの間に苦しいことを経験して、成長して、それを乗り越えて叶うみたいな話があると。
これはプロセスの部分です。
現実化までのプロセスはエゴが担当するところではないですね。
いかにして実現するかは宇宙の仕事です。
思考は叶った後に振り返った時、「嫌なこともあって成長もして、結果的に実現したな」みたいな後付けの理屈をつけます。
でも、嫌なことも成長も、実現とは何の関係もないんです。
確かにプロセスを体験する中でいろんな発見、学び、成長はありますが、それが実現を起こしたわけではないですね。
初めからすべてあったんですよ。
そして、不足は存在しない。
プロセスの過程で嫌なことがみえてきたら、思い出してください。
「あ、そうだ。不足ってないんだった。もともと完璧な充足の中にいるんだから問題ないな」と。
こうすると不足を握らないので、現実に嫌なことが見えてこなくなります。
プロセスに関しては、既に叶ってる人として旅行を楽しむくらいに気軽に体験するとよいですよ。
「どんなことが起ったように見えようと、初めから叶ってるんだからどうってことない。せっかくだから、とことん楽しんじゃおう!」みたいな心理で。
いろいろな方がいろんな願望実現について話していますが、どれも正しいです。
だってその人はその人の世界における創造主なのだから、その人がそのように認識していたら、そうなるんですよ。
「自分がどの認識を採用するか?」ということです。
今日もご訪問ありがとうございました。