三本髪のバカな青年バカオが活躍するブログ漫画シリーズ。
バカオは今日も愉快な仲間達と、不思議でナンセンスな生活を送ってます。
バカオとゆかいな仲間達の日常を描いていきます♪
1話完結なので、どの回からでも観れますよ♪
新紙幣の登場です。
「お金」というワードを使う時、いつも気を付けた方がよいと思うのが以下の事実。
「信用創造によって作られた、金の裏付けがない不換紙幣による現代のお金は、電子データ上の数字にすぎない」。
お金として紙幣や硬貨をみると、そこに価値がありそうな気がしますが、なんてことはないただの紙であり硬貨です。
ただの紙や硬貨、電子データ上の数字でしかないお金に価値があると妄想して、人生が揺れるほど一喜一憂してしまうのが人間なんです。
僕は深い視点から「お金は存在していない」と書いておきます。
お金は誰かが借金をすることで、中央銀行が「信用創造」によって、電子データ上の数字として記入し、発行されるもの。
現代貨幣は不換紙幣なので、価値の物的な裏付けがありません。
お金の価値を担保する金があるわけではなく、ただ国家の信用の元に価値があると約束された、まるでゲームの設定みたいなものがお金なんです。
この借金を元手に経済をまわし、人を働かせて、物を売り買いし、お金が行き来します。
例えば日本政府が中央銀行に借金をすることで、つまり国債を買ってもらうことで、電子データ上の数字というお金を持ったと妄想します。
でもそのお金はどこから生まれたわけではなく、数字として記入されただけなんです。
なんの苦労もなく生まれたお金です。
こうやって、実態のないお金は作られます。
社会の底辺にいる労働者は労働力を提供することで、裏付けがない、ただの数字にすぎない、お金を手に入れたと錯覚して喜ぶんです。
このお金の仕組みをうまく利用すると、社会を支配できます。
とても巧妙な仕組みで作られてるんです。
お金は人生を楽しむゲームの設定くらいに考えて、「自分の幸福のために利用する」という認識で丁度よいです。
くれぐれも実態のないお金に心身の不安をかかえ、人生を棒に振らないようにしましょう。
今日もご来訪ありがとうございました!