この記事では「幻想の森」というテーマで漫画アートの創作をする筆者が、「幻想の森3大企画」のご紹介をします。
筆者は以下の漫画にあるように、幻想の森というテーマで漫画を制作したのです。
幻想の森三大企画を発動!
漫画とアートを組み合わせて創作活動をおこなう漫画アート芸術家の粕川です。
このたびブログ「漫画アート芸術家」の四コマ漫画ブログ化を記念して企画を発動します。
その名も「幻想の森三大企画!」
どういう内容かというと「幻想の森」というテーマでつながりのある3本の読みきり漫画を順次公開していくのです。
「幻想の森」とは僕が絵画や漫画を制作するさいのテーマです。
僕は絵画や漫画を作るとき、何らかのテーマを決めてそれをもとに連作という形で創作を行います。
「幻想の森」というのは筆者が生涯をかけて作り続けていくテーマの一つです。
「幻想の森」をテーマに描いた油彩画にはこんなものがあります。
2017年7月頃制作「幻想の森」シリーズの一枚。
僕はある創作テーマを決めたら、それをもとに習作を積み重ねながら最終的なイメージ(絵画や漫画作品)を実現するという作り方をしています。
作品を作るなかでテーマの本質を探り、最終的にテーマを体現するような作品を生み出すという感じです。
そしてテーマとは僕自身です。
筆者は創作のテーマに自分を投影します。
例えば幻想の森とは僕が幼いころからイメージしていた淡い幻想世界の情景であり、ジョンレノンがメインで作曲した「Norwegian wood」を聴いた感動から導き出された映像でもあります。
僕は「幻想の森」というイメージ上の情景に深い安らぎを覚えます。
頭のなかにとりついた「幻想の森」という映像を絵画や漫画を通して創作する。
これが絵画や漫画を通して自分を強烈に表現する方法の一つです。
そんな「幻想の森」をテーマに掲げた3本の読みきり漫画を公開していくのが「幻想の森三大企画」となります。
幻想の森三大企画で発表される漫画
ここで三本の漫画のタイトルをご紹介しましょう。
1:「幻想の森」
2:「赤ずきん」
3:「囚人牢獄」
この三点の漫画の共通点は「幻想性のある森」が舞台にあるということ。
漫画「幻想の森」は今回の四コマ漫画でご紹介したように「幻想の森と画家志望の青年の物語」。
こちらが漫画「幻想の森」の扉ページとなります。
⇒漫画とアートの融合?幻想の森を漫画で描くことになった経緯はこちらの記事を!
グリム童話原作の「赤ずきん」はご存知のように物語の舞台に森が存在します。
僕は幼いころから「赤ずきん」の物語を読み聞かしてもらうたびに幻想的な森の映像が浮かんできました。
そんなことから粕川にとって「赤ずきん」は幻想の森と関連しているのです。
最後の「囚人牢獄」とは粕川が25歳の時に制作した自伝的読みきり漫画です。
僕が18歳ころ社会からドロップアウトして芸術(絵画)と出会ったときの印象的な体験を漫画で描いています。
また「囚人牢獄」というモチーフは粕川の生涯の創作テーマでもあります。
「囚人牢獄」とは人生をあきらめた人間が入る施設で、幻想の森の奥深くに存在します。
なので「幻想の森」つながりということで今回の企画に登場させることにしました。
漫画「囚人牢獄」はネット上で一度も公開したことがなく、粕川にとっての原点ともいえる作品となります。
以上が「幻想の森」というテーマで繋がれた3本の読みきり漫画を公開していく「幻想の森三大企画」となります!
最後に
漫画描きは漫画を描くことで人を楽しませるのが使命。
でも漫画の他にも楽しませる方法があるのではないか?
それで考えついたのがこれ!
はははは!何だよこの顔は!
イっちゃってるでござるな!
漫画描きは芸人だと思っています。
人を楽しませるためならなんだってやる!
だから恥ずかしげもなく変顔をのせる。
この顔も「幻想の森」の一種なのです!
幻想の森3大企画の第一弾となる漫画は以下のリンクに載っています。
幻想の森企画第2弾の赤ずきんの漫画創作については以下の記事に書きました♪
幻想の森企画第3弾の「囚人牢獄」制作秘話は、以下の記事に書いてあります!
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