絵や漫画を描く人は、よくこんなことを口にする。
「創作するモチベーションが続きません、どうしたらいいでしょうか?」
確かにたくさん創作していれば、ネタが尽きて何を描いたらいいか分からない時もあるだろう。
しかし本当に創作をすることが好きなら、モチベーションが続かないなんてことはありえない。
一時的にモチベーションがなくなったとしても、生きている内に回復するはずだ。
なぜそんなことが言えるのか?
僕は漫画アートを創作することに、執念のようなモチベーションを持っているからだ。
創作は、執念で行うのだ。
執念をこめて創作活動をしていれば、モチベーションがなくなるなんてことはなくなる。
この記事では、創作のモチベーションを保つためにはどのような心構えでいればいいのか?について筆者の意見を書いていこう。
執念をもって創作に取り組むことで、絵や漫画などを描くモチベーションは生まれるのだ!
Contents
モチベーションなど存在しない
僕は創作に対して、モチベーションを維持するという概念を持っていない。
なぜなら、いつでも創作をしたくてしょうがないからだ。
「モチベーションが続かない」という言葉の意味がわからないのだ。
しかし実際に、創作のモチベーションが続かないという人がたくさんいる。
どうしてなのか?
どうしたら、漫画や絵などを描き続けることが出来るのか?
僕なりに考えた答えが以下だ。
「執念を持って、創作し続ける!」
創作をする気が起きないから、モチベーションが維持できないんだよ…と言われる方がいるだろう。
しかし、そこは執念なのだ!
漫画を、絵を描くことに対して、執念を燃やすのだ!
あくまでも執念を持って、創作し続けるのだ!
執念を持って創作に取り組むには熱狂的な状態に自分をおけ!
創作に対する執念とは、自己を強烈に表現しようとする意志である。
執念をもって創作に向かうとは、自分を熱狂的な状態に置いておくことである。
自分を、熱狂的な状態におくってどうすればいいの?
燃え盛るのだ!
絵や漫画の創作に対して炎のように熱く、執念深く取り組むのだ。
執念をもって創作に取り組むためには、自分を奮い立たせてくれるような何かに触れるしかない。
自分を感動させてくれる作品に触れつづけるのだ!
心から好きな映画を見て、感動したとしよう。
自分もこんな素晴らしい作品を作ってみたいと思わないだろうか?
例えばぼくはキカイダーやキカイダー01の全エピソードを見た時、途方もない感動を受けた。
こんな素晴らしい作品をいつか作ってやろう!という、熱い思いが湧いてきた。
この感動が、筆者に燃え盛るような創作意欲を与えているのだ!
覚えておいて欲しい。
何となく描きたいから、漫画や絵を描くのではない。
核爆弾になったつもりで、猛烈な爆発を起こして、創作をするのだ。
創作に対して、自分を解き放つのだ。
あなた自身を、絵や漫画などの創作にぶちまけるのだ。
あなたが誰なのかを、創作を使って表明しよう。
上手く描こうとか、効率よく創作しようなんて考えなくていい。
今あなたが出来る最善の力で、絵や漫画の創作に取り組めばいい。
この習慣の中から、技術や効率性は磨かれる。
「創作に対して燃え盛っているのか?」
「体全体で創作にのめり込んでいるのか?」
この問いを、投げかけてほしい。
本気で創作する時に、カッコ良さだとかおしゃれだとか、そんなものは必要ないのだ。
はた目から見てわかるくらいあなたのオーラを全開にして、執念深く創作すればいい。
その他大勢と、明確に一線を画すことだ。
みんな一緒の個性なんて、僕はドブに叩き捨てる。
特異であれ!
表現者は特に、他と圧倒的に違う自分を際立たせるのだ!
そのためには、あなた自身をよく知ることが大切。
本当の自分自身になることで、個性は際立ってくる。
執念を燃やす創作活動に疲れたら?
たしかに筆者も、絵や漫画の制作に疲れたことはある。
もし創作することに疲れたら、そのときは創作から離れればいいと思う。
創作をしたくないのに、無理に創作をする必要はない。
しかし本当に絵や漫画などの創作が好きなら、モチベーションは必ずよみがえるはずだ。
自分自身が楽しんでないと、何事も本領は発揮できない。
だから、執念深く創作して疲れたら、休めばいい。
またやる気が戻ってくるまで、気長に休めばいいのだ。
スポンサードリンク
創作に対して無気力になったこと
あなたは無気力状態になり、何もやる気がなくなったことはあるだろうか?
僕は以前、無気力になったことがある。
それこそ何もやる気がなくなり、ひたすら眠っていたことがある。
筆者が無気力になるときは、創作をしていないときなのだ。
何かの事情で創作をしていない時に限って、何もやる気がなくなることがある。
何か打ち込めるものがあると、エネルギーは噴きだしてくるものだ。
しかしエネルギーの流れがとどこおると、無気力になってしまう。
なぜこうなるかというと、筆者が創作に対して執念を持っているからだ。
執念を持って創作に取り組むと、創作をしていない時が、逆にヤバイ状態になる。
そこまでして創作に取り組むのはちょっと、と思うかもしれない。
しかしあえて筆者は言おう。
創作に狂え!と。
執念をもって創作にとりくむと、人生の生きがいが一つ増える。
生きる楽しみが、一つ増えるようなものだ。
時には創作のモチベーションがわかない時もある。
そんなときこそ、執念を燃やすのだ。
「あくまで創作する!」と行動に出ることで、やる気は後からついてくる。
筆者が特別だからモチベーションがわき続けているわけではない。
漫画や絵の創作に対して、みずから熱狂的な状態を作っているのだ!
それでもモチベーションが湧かない時は、おとなしく創作をやめて休めばいい。
また創作に対するやる気が出るまで、ゆっくり休めばいい。
執念をもって創作に取り組むためにすることとは?
執念深く創作に取り組むには、自分を奮い立たせてくれるものに触れること。
もしくは自分にとって刺激的な、新鮮な何かに接すること。
新しいことを体験して、気持ちが一新されたことはないだろうか?
新たな体験がきっかけとなって、創作意欲がわくことが筆者にはあった。
例えば新しく体験したことの感想を、漫画で描くという創作につながる。
自分を感動させてくれる何かに触れれば、創作衝動を刺激されるに違いない。
●本を読む
●映画を見る
●アニメや特撮を見る
●旅をする
●したことのないことを体験してみる
●入ったことのない店でカフェや食事をしてみる
自分の刺激になるようなことは、なんでもしてみよう。
新しい体験をしたり、素晴らしい作品に触れて感動体験をしてみよう。
これらが、創作に対するモチベーションを高めてくれるだろう。
筆者は好きなアニメや映画、特撮作品を見ることで、やる気が否応なくわいてくる。
例えば筆者は食事中にYouTubeの東映公式チャンネルで、仮面ライダーV3やフラッシュマンなどを観ている。
筆者はこれらの作品が好きだから、観ているだけで幸せや感動体験になる。
見た作品からヒントを得て、自作に取り入れようと思う。
そうすると、また創作の意欲が湧いてくるのだ。
創作のモチベーションは、こんな些細なことから生まれてくるものなのだ。
あなたのやる気を奮い起こすものが何かは、分からない。
人によって、感動するポイントは違うだろう。
だから自分を奮い立たせてくれるような何かを見つけて、いつも触れていよう。
創作意欲は、感動から生まれる!
スポンサードリンク
目標が執念をともなう創作につながる
執念をもって創作をするためには、目標を持つといいだろう。
目標があることで、ゴールへ向けて進んでいく意欲がわいてくる。
目標がないままに創作をすると、何のために創作をしていたのか、自分でも分からなくなってしまうことがあるかもしれない。
筆者が創作に対して燃える執念で取り組めるのは、大きな目標があるからだ。
以下の記事で、筆者は大きすぎるような野望を書いている。
しかし上の記事で書いたことは、本気で言っているのだ!
どうせ創作をやるなら、世界を変えるくらいのことはしようと18歳のころから思っていた。
筆者の野望が現実的かどうかなんて、気にしなくていい。
別に大きな目標でなくても、いいのだ。
自分の身の丈にあった創作の目標を作り、そこへ向かって進んでいく。
目的へ本気で到達しよう思ったとき、執念のような創作意欲がわいてくる。
どんなことでもいいので創作をする目的を作り、そこへ向かって進んでいこう!
創作に対して執念を持て!の最後に
創作のモチベーションが湧かないときはどうしたらいいのか?
創作に対して、執念を持つのだ!
燃えさかるような、執念を!
それでもモチベーションが湧かないときは、創作から遠ざかればいい。
創作をする手を止めて、休めばいい。
でも本当に漫画や絵などの創作が好きなら、やる気はまた湧いてくるはずである。
執念深く、自分に言い聞かせるのだ。
「創作する!」と。
創作のモチベーションは、自分を熱狂的な状態におくことで生まれる。
創作に熱狂的な自分でいるためには、自らを奮い立たせてくれる何かに触れていよう!
自らを感動させてくれる刺激に、いつも触れていよう!
創作をする目的を作り、そこへ向かって進んでいこう。
僕は最後にこの言葉を贈ろう。
「モチベーションがあろうとなかろうと、創作する!という執念があなたを行動にかりたてる」
以下の記事では特撮ヒーロー作品を見て、創作のアイデアを養うことについて書いているので、興味のある方はどうぞご覧ください