森を歩くだけで、漫画の創作アイデアは浮かぶ。
ではどうすれば、森を歩くだけで発想が生まれるのか?
筆者は2016年11月3日 赤城自然公園という森へ行き、歩いてきた。
森を歩くとき、漫画の創作アイデアが浮かんだのだ。
この記事では、森を歩くだけで創作アイデアが浮かぶ発想法について書いていこう。
森を歩くだけで漫画のアイデアを発想するには?
森を歩くだけで漫画のアイデアを発想するには、森に対する考え方を変える必要がある。
まず自分が歩く森は、幻想世界の森だと考えるのだ。
普通の人は森を歩くとき、景色を楽しみながら何気なく歩くだろう。
しかし漫画の発想が浮かぶ人は、森を歩くとき、そこは不思議な森だと感じている。
つまり森自体を、空想世界として考えているのだ。
目のまえに、大きな木があるとしよう。
その木には意識があって、自分は木としゃべれるとする。
そうしたら、木とどんな会話をするだろうか?と空想してみる。
目の前に木の茂みがあるとする。
茂みの裏に、ピーターラビットのような動物がこそこそ動いていたらどうだろうか?
ピーターラビットみたいな動物と、空想のなかでおしゃべりをしてみるのだ。
こんなことを聞かれたら、あなたはどう反応するだろうか?
森を歩くときに、空想をする。
これなのだ!
何気ない物事を見たときに、空想をしてみる。
空想で勝手に物語やキャラクターを創作し、それらが存在するかのように感じてみる。
空想は、なんだっていい。
例えば、森を歩くときに蚊に刺されたとしよう。
その蚊は人間の血を吸って、近くに住む吸血鬼に血液を届けていたらどうだろう?
蚊は1日中、人間の血を吸って働く労働をしている。
蚊が一日働くと、日給がもらえる。
蚊には妻子がいるので、家族のために蚊は人間の血を吸っているのだ。
この空想は蚊の家族ドラマになるので、どんどん話が浮かんできそうだ。
このように、何気ない物事に対して空想を交えてみる。
そうすると、森を歩くだけなのに、いろいろな漫画の発想が浮かんできてしまうのだ。
空想は、どこでもできる。
だから森を歩くときは空想をして、自分だけの世界を作ってしまえばいい。
浮かんだ発想は漫画でも小説でも、映像でも、いろいろなものに発展できるだろう。
以下から赤城自然公園の森を歩いてきた筆者が、どのようにして空想をしたのか?について詳しく解説していこう!
森を歩くときに幻想を感じた
僕は群馬県にある赤城自然公園の森を歩くことで、強烈な幻想を感じた。
広がる森を眺めているとき、童話のような雰囲気を感じたのだ。
その後、森を歩くなかでこう考えた。
●「もしこの森に歩くウサギがいて、人間としゃべることが出来たらどうだろう?」
●「ウサギに友達がいて、リスやクマの友達を連れてきたら?」
●「ウサギたちは今からパーティをするらしく、僕に食事会の招待状を出してきたら?」
ぼくは空想でウサギたちと話して、彼らがどこに住んでるか聞いてみた。
どうやらウサギたちは、地底世界に住んでいるようだ。
地底には人間がまだ知らない世界が広がっていると、ウサギたちは教えてくれた。
僕なら、地底世界を探検するだろう。
森を歩くとき、このような空想をした。
この時点で、もう漫画のアイデアはできている。
主人公が森を歩いているとき、ウサギたちと出会った。
ウサギから仲間を紹介された主人公は、地底世界の秘密をきく。
そして、地底世界に迷い込むことになる主人公。
このような物語が、森を歩く中で生まれたのだ。
創作のアイデアは、上のような何気ない空想から出てくる。
ただ森を歩くだけでも、意識を空想におくことで、創造性は発揮される。
森を歩くときは、空想をしよう。
くだらない空想でもいいから、それを続けて物語を考えてみよう。
空想が、漫画のアイデアにつながることがあるのだ。
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森を歩くだけでなくアイデアはそこら中に転がっている
僕はいつも思う。
漫画創作のアイデアは、そこら中に転がっていると。
森を歩くような何気ない体験でも、想像力を働かせることで、物語もキャラクターも生まれる。
森を歩くとしよう。
そこの木陰が、妙に気になる。
ひょっとして、何かいるのではないか?
ここまで思考が来た時、空想をはさめばいい。
●木陰には、亡命してきた宇宙人がいるのでは?
●宇宙人は、地球の植物を食べていたのでは?
●UFOに乗ってきた宇宙人は近くの森で不時着して、人間から身を隠していたのでは?
●宇宙人の故郷の星は、緑豊かな場所なのでは?
こんな空想もできるだろう。
森を歩くという何の変哲もない行為から、漫画のアイデアは生み出せる。
必要なのは、ちょっとクレイジーなものの捉えかた。
何でもない日常に、アイデアが潜んでいる。
何気ない出来事に空想を交えて、物語やキャラクターを考えてみよう。
しょうもないアイデアかもしれないけど、それだって創作に使えるかもしれない。
僕が森を歩くときに得たものは、目には見えないが確かに存在する、永遠の創造世界だったのだ!
以下の記事では、今よりも少しだけ漫画の発想が浮かぶようになる3つの方法について書いている。
興味のある方はどうぞ、ご覧いただきたい♪
以下の記事では、幻想の森をテーマに描いた漫画が載っています