2024年、ユーチューブにて電子戦隊デンジマンの全話配信がありました。
幼い頃レンタルビデオ店でこの作品をみかけて以来、ずっと観たいと思っていた作品です!
その電子戦隊デンジマンをついに全話観た感想と、全話物語ツイートを一挙公開していきます!
電子戦隊デンジマンについて
電子戦隊デンジマンが放送されていたころの情報は以下。
●1980年2月2日~1981年1月31日にかけてテレビ朝日系列で放送
●毎週土曜日午後6時~午後6時30分
●全51話
●スーパー戦隊シリーズの4作目
電子戦隊デンジマンの全話ツイート
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電子戦隊デンジマンを観た感想
電子戦隊デンジマンは秘密戦隊ゴレンジャーの次に好きな、戦隊もので2位をつける作品でした!
ゴレンジャーの次に来るって、僕のなかではスゴイこと!
あの「ジャッカー電撃隊」や「バトルフィーバーJ」をおさえて、圧倒的な存在感で2位についてます。
その理由は以後に続く戦隊もののベースを作った作品世界にあります。
●仮面にゴーグルがついた
●キャラを色でわける、わかりやすい分化
●怪人を倒すと、怪人が巨大化してロボで戦う
この辺はその後に続く戦隊ものの基礎となってます。
デンジマンは戦隊ヒーロー作品におけるクラシックな魅力のつまった作品でした。
戦隊ヒーローものにおけるベートーベンみたいな立ち位置が、デンジマンにあるような気がします。
将軍役に犬を当てるのも面白い!
あのワンちゃん、どことなくユニークで好きでした。
デンジ星からやってきたSF要素もあり、SF好きな僕にはうれしい展開。
ピンク役の桃井あきらは、どタイプな外見なので印象深いキャラクターです。
宇宙刑事ギャバンの主役になった青役の人は、ギャグ担当キャラで存在感ありましたね。
秘密戦隊ゴレンジャーのキレンジャー担当が、デンジマンにおける青といえるでしょう。
キレンジャーがカレー好きなら、デンジブルーはアンパン好き。
デンジマンを観てると無性にアンパンが食べたくなったものですw
デンジマンのOP&EDも、最高にかっこいいです!
「名作特撮作品のOPはなぜか超かっこいい!」というジンクスが僕の中にあって。
デンジマンも例にもれず、特にOPは忘れられない名曲です!
デンジマンで途中から出てきた敵キャラの、蛮力魔王ってどこか面白かった。
蛮力魔王は敵基地で食べては寝て、作戦を高みの見物するという、やたら偉い立場にありそうなやつでした。
「蛮力魔王は基地でどんな仕事をしていたのか?」そこが気になってしょうがなかったです。
とはいえデンジマンのラスボスは蛮力魔王なので、実力は確かだったのでしょう。
僕はどんなジャンルでもその世界における定番を形作るような作品が好きです。
音楽なら西洋音楽のきっかけを作ったバッハやモーツァルトなど。
マンガならポパイや鉄腕アトムのような作品が好きなんです。
そのジャンルのクラシックとされるような作品が良いのです。
電子戦隊デンジマンは、まぎれもなく今に続く戦隊もののクラシックといえる作品です。
秘密戦隊ゴレンジャーこそ戦隊ものの元祖ですが、デンジマンとはまだ設定における微妙な距離感のある作品でした。
例えばゴレンジャーではメカニックマシンは登場するものの、巨大ロボで戦ったりしません。
今に続く戦隊ものの基本ベースとなるのは、やはりデンジマンだと思うんです。
ゴレンジャーは、デンジマンよりももっと大枠の元祖戦隊ものという感じですね。
そんなことから僕の中で電子戦隊デンジマンは、他の特撮作品を圧倒するくらい重要で、印象深い作品です!
電子戦隊デンジマンは、戦隊ヒーロー作品で最大級にクラシックな作品でした!
デンジロボの明快な外見デザインもすごく良かった。
このデンジマンに比肩しうる戦隊ものは、秘密戦隊ゴレンジャーをおいてほかにないでしょう!
電子戦隊デンジマン、素晴らしい作品でした!
観れて良かった♪