このナンセンス君の発言は、僕にも当てはまります。
僕が服を買う理由は、ただ「着る」という機能だけで購入しているのではありません。
僕は好きな服を身にまとい、いつも欠かさずそれを着て、「自分といえばその服」というくらい明確なイメージを作りたいんです。
ただ着るための、機能として服を買っているわけではないのです。
その服を着ることによって「自分はその服やメーカーが好きで、コンセプトに共感している」ということを、強烈に表現しているのです。
だから仮に高くてもその服を買うんです。
その服の色、素材感、シルエットを含め、自分のイメージと一体化させたいから買うのです。
僕の日常のユニフォーム、制服にしたいからその服を買うのです。
僕が買う服は、僕の制服です。
高校には学ランなどを着ていく、あれみたいなもんです。
僕は好きな服をユニフォーム化して、その服と自分のイメージを一体化させたいんです。
だから「ただ着るための機能として服を買うのではない」ということをご了承ください。
僕はその服が持つ存在感を、ブランドを購入しているのです。
そして僕がユニフォームにしたいほど好きな服のメーカーとは、アメリカの企業であるLevi's(リーバイス)とWrangler(ラングラー)です。
どちらもアメリカの3大デニムブランドと呼ばれる老舗メーカーです。
リーバイスとラングラーは服へのコンセプトや企業の歴史をふくめてあまりに素晴らしいので、僕は自らのユニフォームにしようと思ったのです。
僕はリーバイスやラングラーの服を身にまとうたびに、心から嬉しい気分に満たされるのです。
ナンセンスバスケット【12回目】「ナンセンス君が服についてインタビューを受けました」の巻き
投稿日:2024年5月8日 更新日:
執筆者:ARThiro