アート要素の入った漫画創作を志向する表現者・漫画アート芸術家。
そんな漫画アート芸術家のフリーランスな日常を、絵日記漫画にして切り取るシリーズです。
漫画アート表現者が普段どんなことを考えているのか?
頭の中がのぞけるかもしれません。
板タブ使いがついに液タブを購入しちゃった!
漫画を描く作業効率アップのため、液晶タブレット【15.6インチ】を購入したんですよ。
液タブは中国産のBOSTOというメーカーで、23000円くらいで買えました。
以下画像が購入した液タブです。
液タブは画面に直に絵が描けるので、紙に絵を描く感覚で使えるアイテム。
つまりアナログで絵を描くみたいで描きやすいということです。
商品自体に問題はないんですが、決定的な致命点があった!
ぼくは漫画を描く仕事で液タブを使うので、「使いやすさ」と「効率性」が命なんです。
すでに板タブで描きなれてる自分にとって、これから液タブに慣れて現在の使いやすいレベルまで上げるには、それなりに時間が必要だと思いました。
例えば~
●液タブのショートカットを配置して、それを効率よく使い慣れるまでの手間。
● 液タブの独特なペンの動き【ペンを画面から離すとき微妙に線がぶれる】に慣れて、それを使いこなせるようになるまでの手間
●液タブだと筆ツールなどの描き味が、板タブの時と微妙に違う。
これに慣れて使いこなせるようになるまでの手間。
※すべての液タブがこうだとは限らない。
これらの手間を考えたら、すでに使い慣れてて、早く作業ができる板タブを使ったほうが、断然作業効率が良い!
ということに気づいてしまったんですよ。
自分の場合、仕事として使うからの問題点なのであって、趣味でお絵描きする目的ならゆっくり液タブに慣れていけばいいだけです。
デジタルで漫画を描くようになって感じたこと、それは~
絵を描くアイテムは機能が把握できて、自分が使いやすく、早く作業できるものが一番だなと思いました。
液タブに慣れてきたら、板タブから液タブに使いかえるという手もあるでしょう。
でもすでに自分が思うように動いてくれる板タブがあるのに、わざわざ液タブに変える必要性も感じない。
それならこれまで通り板タブを使い、液タブはパソコンのサブモニターとして使おう!という結論に至りました。
ということで、現在液タブは3つめのパソコンモニターとして使っています♪
紙に絵を描く感覚で描けるから液タブが一番…ということではなかった。
板タブに慣れれば、液タブも板タブも描きやすさはそんなに変わらない。
これが筆者が達した答えだったのです。
ブログをお読みくださりありがとうございました!