こちらはドラマ「大草原の小さな家」にあまりに感動して描くことになった漫画「メルへ一家の太陽」(2016年制作)!
僕は大草原の小さな家が好きで、昔からたくさん観ていました。
それで思ったのです。
大草原の小さな家のような世界観の漫画を描いてみたい!
この思いから生まれた漫画が「メルへ一家の太陽」でした。
ここでは大草原の小さな家があまりに好きすぎて描いた漫画「メルへ一家の太陽」の制作背景や、大草原の小さな家の素晴らしさについて書いていきます!
Contents
なぜ大草原の小さな家に感動して漫画を描いたのか?
僕は2002年頃、ひょんなことから再放送中だったテレビドラマ「大草原の小さな家」と出会いました。
僕が初めて観た大草原の小さな家はシーズン6の「メアリーの赤ちゃん」というエピソードでした。
大草原の小さな家を見た瞬間に、その自然豊かな世界観、素朴な人々の人間ドラマに心を奪われ大ファンとなったのです!
その後大草原の小さな家のDVDなどを購入して、全エピソードを見て感じたことがあります。
それは作品世界のあまりの豊かさ!
大草原の小さな家の魅力に、広大な自然の景観や、テーマ曲の素晴らしさ、家族愛、酸いも甘いも含めた人間達の物語があって、これが豊かすぎて素晴らしいのです!
大草原の小さな家は僕が生み出したい世界に、とても近いものでした!
大草原の小さな家の感動があまりにも大かったので、「メアリーの赤ちゃん」「ウォルナットグローブ電話局」の物語をもとにした漫画を描いたこともあります。
そんなことでいつか大草原の小さな家のような世界観の漫画を、自分のアイデアで描きたいという思っていました。
こうして2016年初頭、大草原の小さな家の感動から生まれた漫画「メルへ一家の太陽」に着手したのです。
大草原の小さな家の感動から生まれた漫画の主人公はなぜ少年?
僕は大草原の小さな家の感動から「メルへ一家の太陽」を描いたわけですが、なぜ主人公が少年なのかという疑問があります。
僕は大草原の小さな家に少年の主人公もいたら面白いだろうなと思っていました。
大草原の小さな家の主人公は少女のローラ・インガルス。
大草原の小さな家は家族で見れるホームドラマだけど、主人公が少女だから主に女性向けの作品になるだろうと感じていました。
もし男の少年とローラがダブル主人公だったら、少年の視聴者層も取り入れられたのではないか?
大草原の小さな家にはアルバートという少年も登場するけど、それは第5シーズンに入ってから。
初期の大草原の小さな家は、ローラやメアリー、ネリーといった女の子キャラクターがたいがいを占めていたのです。
そんな思いがあったので僕は「メルへ一家の太陽」で少年を主人公にしました。
少年の名前はメルへ太陽。
メルへ太陽はその名前の通り、太陽のように明るく活発な少年です。
家族や周りの人たちの気持ちを太陽のように明るく照らしてくれるキャラクターが、メルへ太陽。
メルへ一家の太陽は、少年と彼を取り巻く家族達の物語なのです。
⇒【大草原の小さな家】アルバートの波乱人生!その後、最後を徹底考察
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大草原の小さな家が好きすぎて描いた漫画にメルヘンの要素を加える
僕は大草原の小さな家が好きすぎて描いた漫画に、メルヘン(童話)の要素を加えています。
僕は幼いころ、祖母に夜寝るまえ絵本を読んでもらう習慣がありました。
このため昔からグリム童話やアンデルセンなどの童話がとても好きだったのです。
童話は分かりやすい物語と幻想的な舞台が素晴らしく、童話を読むことで教訓のような教えが得られる点も好きでした。
そんなことから少年が主人公の「メルへ一家の太陽」には、メルヘンの要素も入れることにしたのです。
童話のような幻想性と大草原の小さな家の世界観を混ぜあわせたいという発想が、漫画のもとになっています。
「メルへ一家の太陽」のメルへ一家には、「メルヘンの一家」という意味合いが隠されているのです。
大草原の小さな家の感動から生まれた漫画のコンセプトは幻想と自然
幻想と自然。
これは僕が漫画やアートを作るときの重要なテーマで、「メルへ一家の太陽」はまさに幻想と自然を体現しています。
僕は昔から緑豊かな場所が好きでした。
またメルヘンのような幻想的なものに惹かれる傾向があります。
「メルへ一家の太陽」の元となった大草原の小さな家や童話の世界は、まさに幻想と自然を象徴するものでした。
大草原の小さな家は、物語の面白さと同じく自然景観の美しさが魅力!
あの豊かな自然の映像を見ているだけで、心に癒しが生まれます。
大自然を舞台にしたなかでの、個性あふれるキャラクター達が繰り広げるドラマが素晴らしいのです!
大草原の小さな家は、ときには人生の過酷さを描くこともある。
人生の良いも悪いも真っ向から見据え、その上で描かれる人間たちのドラマは胸を打ちます!
大草原の小さな家は自然の美しさと同時に、人間ドラマの魅力も教えてくれるのです。
大草原の小さな家に感動して描いた漫画の最後に
大草原の小さな家に感動して描いた漫画「メルへ一家の太陽」は、まだ試作品段階です。
僕は「メルへ一家の太陽」を今後も描いていきますが、時とともにキャラクターや設定などが変わっていくかもしれません。
「メルへ一家の太陽」は2016年時点での漫画であり、時を経るとともにバージョンアップしていき、最終的に最も望む状態の漫画にしていきたいと思います。
漫画やキャラクターは作者と一緒に成長していくもの。
漫画が生まれる背景には何らかのキッカケがあります。
大草原の小さな家から受けたあまりの感動が、僕に漫画を作らせました。
優れた作品には人の人生を変えるほどの強烈なインパクトがあるのです。
大草原の小さな家は、間違いなく不滅と呼ぶべき名作なのです!
下の画像か文字リンクをクリックすると「メルへ一家の太陽」の漫画閲覧ページに移るので、興味のある方はどうぞご覧ください♪