どうも、カスカワです。
今日は絵日記&漫画ブログでアイデアやネタを出し続けるための基本マインドを語ります。
それは「アイデアが浮かんだらとりあえず描いてみる」です。
漫画のアイデアがなかなか出ないという人はネタを出すことを難しいことと、とらえているのではないでしょうか。
この「アイデア出しは難しい」という先入観が、すでに存在する創作アイデアに気づきづらくさせています。
しかし創作のアイデアは、生活していればいろんな場面で浮かぶものなのです。
例えばスーパーでポテトチップスを買って食べた時、中身の量が少ないと感じたとします。
昔は湖池屋のり塩ポテトチップス90gが100円で買えた時代があったのです。
それに比べると現代は100円で55gくらいしか入ってなかったりする。
この状況に対する自分の反応をオチにして、絵日記&漫画ブログのコンテンツが作れるのです。
あるいはポテトチップスの量が少なくなったことに、空想で理由をつけて短編漫画の物語を作ることもできるでしょう。
以下に僕が即興で思いついたアイデアを書いてみます。
ある時からジャガイモの生産量が少なくなり、高価になったポテチ。
それを争って買い、食べようとする人たち。
でも実はじゃがいもの生産量が少なくなったと嘘を流した業者が、ポテトチップスを希少にみせて金儲けをしていた。
数が少ないうえに1個1万円もするポテチ争奪戦で疲れた主人公が、やがてじゃがいも業者の闇を知る。
万人がポテチを安く食べられるようにするために、主人公はじゃがいも業者を追跡し、闇を暴き、とっちめる。
じゃがいもがこれまでのように取れるようになり、ポテチは100円で120gくらい食べられるようになった。
以上です。
どうやってこのアイデアを出したかというと「日常生活で感じた思いに空想を交えた」だけ。
簡単ですね。
例えば「なんで日本は地震が多いのだろう?」と疑問が浮かんだ場合、これに空想で理由をつけて漫画のネタにできます。
「日本の地下にはかつて大海に沈んだアトランティス大陸が存在していた!」みたいな空想を交えて、地震が多い理由を作るのです。
このように日常感じる自然な想いをそのまま描いたり、思いつきに空想を交えて漫画のアイデアにすることができます。
ここで「いや、そんなアイデアありきたりだし」とか思ってはいけない。
このエゴ思考のツッコミが、アイデア出しを難しくするんです。
フッと頭に浮かんだ面白そうなことがあったら、とりあえず描いてみる。
それが面白いかどうかは読者が判断すること。
浮かんだアイデアが仮に面白くなくても問題ない。
この内容は読者にウケが悪かったんだなと、発見につながるだけです。
発表する場所はブログなんだから、アイデアが受けようと滑ろうと問題ないはずです。
むしろブログはいろんなアイデアを描き、なにが反応が良いのかを見つける実験場所の立ち位置もあるんです。
だから浮かんだアイデアをえり好みしない。
面白そうな感じがしたら、とりあえず描いてみる。
この「浮かんだらとりあえず描く精神」があれば、絵日記&漫画ブログのネタに困ることはそうそうなくなります。
なぜなら、僕がこの「浮かんだことはとりあえず描く」精神でこれまでずっとやってきたからです。
僕も浮かんだアイデアがイマイチそうだなと思い、描く気がしないことがよくありました。
しかしそんな時もとりあえず浮かんだネタで描いたら、「ああ、描いて良かった」と感じる出来に仕上がることがよくあります。
「面白いものを描かなくてはいけない」という重荷が、アイデア出しを難しくさせるのです。
そこを「面白そうなものは全て描いてみる」とアイデア出しのハードルを下げることで、日常感じるさりげない思いを発想につなげられます。
絵日記&漫画ブログのアイデアは日常にひそんでいるのです。
だからアイデアやネタは無尽蔵にあります。
「思いついたらとりあえず描く」。
そして、読者の反応をみて今後の創作の糧にしていく。
これが絵日記&漫画ブログでアイデアを出し続けるための基本マインドです。
思いついたアイデアに自分の空想をまぜて内容を広げると、長編や短編漫画のアイデアにもなるのです。
今回も最後までご覧いただきありがとうございました。
またお会いしましょう!
ごきげんよう♪
今回書いた内容を以下動画では僕自身が語るので、耳で聞きたい方はご覧ください♪
ユーチューブでは当ブログの漫画を描く動画や、今回のようなマンガ創作&漫画ブログに関するトーク動画を投稿していくので、興味のある方はチャンネル登録をよろしくお願いします♪
⇒マンガアート芸術家のユーチューブチャンネルページをみてみる