三本髪のバカな青年バカオが活躍するブログ漫画シリーズ。
このバカオ青年は今回、何をやらかしてくれるのか?
底抜けに単純で楽観的なバカオが、バカで世界を変える?
Contents
思考を止める
思考を止めることの大切さを語る
潜在意識活用を知る中で、思考を止めることの大切を痛感しています。
思考を止めると聞くと、思考停止してぼけ~っとするなんてそんなの良くないと思う方もいるでしょう。
僕がいう思考を止めるとは、普段なにげなく考えている自動反応の思考を止めるということです。
例えば家を作るとして、家を作るための計画、材料集め、作業をする時に行う思考は大切ですよ。
こういう時は思考をしないと前にすすまないですからね。
そうではなく、日常何かを見た時などに思い出す嫌な記憶、感情、考えなどの自動反応で出てくる思考をシャットアウトするのです。
人を不幸に落とすのは、分離を前提としたエゴの思考にあります。
同時に思考は人を幸福にすることもできます。
ただ多くの場合、思考に巻き込まれると、人は自分の不足感に焦点を当てがちになる。
自分が他と切り離されているという分離の認識にある時、現実の出来事に反応して一喜一憂してしまうものです。
不安や恐れ、焦りや怒りを感じている時、なにがそれを呼び起こすのでしょうか?
それは記憶や思考です。
昔体験したことをいま思い出して、当時の感情に胸を痛めるAさんがいます。
Aさんは記憶を思い出すことによって、今、嫌な感情を再体験しているのです。
しかし今この瞬間には、何も起きてません。
記憶や思考を排除して、ただ今この瞬間に意識を置いた時、そこには豊かな充足感があります。
今に意識を置くとき、自分を脅かすものはなにも存在しないことがわかります。
自分に不足感を感じさせていたものは、記憶や思考だったのです。
記憶や思考をとっぱらった時、そこには揺るぎない安らぎがあります。
この安らぎの領域に意識を置くことで、それと同じ波長の現実が展開されていくようになります。
筆者も記憶や思考に巻き込まれて、ありもしない不足感にまみれることが度々ありました。
しかし、あらゆる不足感が記憶や思考からきていると分かった時、思ったのです。
思考を止めて、宇宙の流れに乗って生きようと。
宇宙( 本当の自分)は、人間の人知をはるかに超えています。
人間の小さな脳みそで現実をコントロールしようとするのではなく、全能な宇宙の叡智にまかせて生きようと感じたのです。
エゴの思考は自分で考えて最善を見つけ、それをやり遂げようとします。
しかし今の僕なら、何を願うのかさえ宇宙にお任せするでしょう。
自分のちっぽけな価値観でみつけた最善よりも、すべてを知り尽くす宇宙に、自分にとっての最善を与えてくれるよう意図するほうがよっぽど懸命だと思うからです。
まさに108さんが「デバッグ」で書かれた、「主よ、あなたの最良をお与えください」の心境です。
自分よりも自分の最良を知り尽くしている宇宙(別の領域)に、すべてを任せて生きるのです。
記憶や思考を止めて、宇宙の流れに乗って生きるのです。
これを始めた時から、筆者はこの上なく幸せに生きられるようになったのです。
最後までお読みくださりありがとうございました♪