2010年の年末、群馬に住んでいたぼくは東京行きを考えてました。
この記事には、当時の思いを描いた1ページ漫画が載っています。
漫画の後には、東京行きを実行した2010年年末の、人生体験も書きました。
それでは、漫画にいってみましょう!
Contents
これからどうする?【1ページ漫画】 2010年制作
ぼくは当時、本気で東京行きを考えていたのです!
東京行きを考えた1ページ漫画について
東京行きを考えた今回の1ページ漫画は、原稿用紙に筆ペンで描きました。
スクリーントーンも使ってあります。
このブログでおなじみのキャラクターも出ていますね。
おお!2010年当時のせっしゃがいるでござる!
おらも…おらもいるだども!
このときの俺は、今以上にデフォルメされてるんだな♪
ぼくは自身のキャラクターを使い、漫画のなかで東京行きを宣言したのです!
ではなぜ粕川は、2010年年末に東京行きを考えたのか?
このあたりの人生模様を書いてみます。
2020年8月20日追記
筆者が2010年に上京しようと考えていた頃に働いていたアルバイトがあります。
このアルバイトの最後の日の体験を描いた漫画は、以下記事に載っています。
東京行きを考えていたころの人生とは?
ぼくは2009年にアート&デザイン系の専門学校を卒業して以来、東京へ行こうと考えていたのです。
東京へ行くには資金が必要なので、仕事をしながら上京するタイミングをうかがっていました。
そして2010年年末に、東京行きのタイミングが到来したのです。
なぜ東京行きを考えたかというと、本格的に漫画アート活動をするため。
東京なら人も仕事も多いので、地元にいるより良いだろうくらいの、軽い考えでした。
またそのころは、実家に居づらい雰囲気もありました。
これらの理由からぼくは東京行きを決意したのです。
上京する2か月前、東京で開かれていたゴヤ展に行ったことが忘れられません。
黒い怪物の絵などを描いた、スペインの画家ゴヤ展をみてきたのです。
東京へいくのはよいですが、当時のぼくには資金がありませんでした。
でも2010年年末には東京へいかなければならない。
切羽詰まった状況でした。
こんなときに描いた漫画が、今記事に掲載した「これからどうする」だったのです。
ぼくは漫画で東京行きを宣言し、自分を奮い立たせていたのです!
東京に上陸した漫画アート芸術家
忘れもしない2010年12月27日、ぼくは東京に上陸しました。
東京に引っ越すお金なんてありません。
とりあえず東京へ行き、住み込みの仕事を探せばなんとかなるだろうと思っていたのです。
東京は、とにかく人が多い。
これには困惑しました。
しかも東京の地理を知らないので、人ごみの中を歩いて、さまよっていたのです。
ぼくはあまりにも無謀でした。
なんとなく東京へ来て、どうにかしようと思っていたのですから。
明確な目的もなく、とりあえず東京にきた僕には、すべてが無味乾燥でした。
まるで味のしないカステラを食べるように、違和感があったのです。
このときぼくは東京で、尋常でないほど心の空白を感じたのです。
ぼくは東京にくるタイミングが早すぎたのです。
2010年当時の自分は、地元でやることがまだ残っていました。
それに東京へ来てから気付いてしまったのです。
ぼくはこれ以上、東京にいることはできませんでした。
それで東京へ着いた次の日に、地元へ帰ることにしたのです。
本当にタイミングが整ったときに、再度上京しようと思って。
群馬に戻る前、東京でやっていたレオナルド・ダ・ヴィンチに関する展覧会だけはみていきました。
こうしてぼくは2010年年末に上京し、次の日には地元に帰るという、こっけいな体験をしたのです。
ぼくは 今の時代、無理に東京へ行く必要はないと思いますね。
なぜならインターネットがあるので、東京でなくても仕事や活動はできるからです。
東京に行くことで得られるメリットもあります。
しかし東京で得られるメリットは、ぼくにとってはそんなに重要でなかったのです。
今はインターネットのおかげでどこにいても仕事、活動ができるので、本当にありがたいことです。
この恩恵を十分に活用して、素晴らしい人生を生きましょう!
東京から戻ってきてどうしたの?
ぼくは2010年12月28日に地元に戻り、とりあえず年末年始をゆっくり過ごしました。
この期間に心身を整え、創作も再開しました。
そして2011年1月初頭から、また資金を作るために動き出したのです。
ここから先の人生遍歴は、また次の機会にしましょう♪
今日もブログにご訪問してくださり、ありがとうございました♪