あらゆる時代、国、ジャンルのコンテンツの中から、最も好きな作品や表現者を明かすシリーズです。
その作品やアーティストについて感じるものを、マンガアートで描きます。
さあ、今回の「マイフェイバリットマンガアート」は、この作品です!
「ノンタンといっしょ」は原作が幼児向けの絵本なんです。
僕は絵本版は読んだことないけど、小学校低学年のころアニメで知りました。
この上なくシンプルな絵柄で、愉快で楽しい動物たちの日常を描く作品。
こういうの大好きなんです!
今観ても、最高クラスに好きな作品!
変な映画やアニメを観るより、この幼児向けアニメを観てる方がよっぽど幸せです!
僕はアンパンマンも大好きなので、幼児向けの作品と感性が合うんです。
大人が観るようなアニメは、観たいとも思わなくなりました。
ノンタンは子供向けの内容だけど、描かれる内容が純粋だから、とても面白いです!
僕は昔、絵においてテクニックが大切だと思ってました。
ラファエロやミケランジェロのように描くテクニックのことです。
でも今は絵のテクニックなど、いらないと感じてます。
テクニックよりも、子供のように純粋で自由な絵の感性が、なにより大切だと感じてます!
だから僕はあえてテクニックを破壊し、落書きで描くのです!
落書きこそ、アートだからです!
この子供の感性による絵の魅力は「ノンタンといっしょ」にあふれてます!
僕は「ノンタンといっしょ」を観て、大変大きな創作的影響を受けました。
自分の原点を思い出せたのです!
おかげで、これまで以上に創作的やる気がわき起こってます。
ノンタンは誰でも描けそうなシンプルな絵柄だけど、シンプルだからこそ生まれる想像の幻想性が、比類なく素晴らしいです!
僕は「ノンタンといっしょ」が幼児向けにとどまらない、最高にすばらしいアニメだと感じてます!