僕が好きなWrangler(ラングラー)はこれなんです!
※ラングラーのジーンズ13MWZは1964年に発表されたので70年代登場ではありません。こちらで訂正しておきます。
僕はアメリカで流通しているUSA企画のラングラーが好きなんです!
僕はWrangler(ラングラー)のデニム服を、自分のユニフォーム(制服)としていつも着ているくらい好きなんですよ。
でも僕が好きなのはアメリカで流通している、USA企画の、本物のラングラー製品です。
日本でラングラーを扱っているエドウィン社の製品も、もちろん良いとは思います。
でもラングラーの大ファンとして、やはり本物のラングラーを着たいと思いますよね。
アメリカで誕生し、アメリカの土壌で育ってきたラングラーのエキスを身につけたいと思うんですよ。
だから僕はラングラーを買う時はできるだけアメリカ流通モデルを買うようにしています。
現行のUSラングラーはすでに販売を終了したモデルも存在するので、そういう場合は日本が制作した復刻版を購入するみたいな順番です。
やっぱりラングラーといったら本場アメリカで流通している製品なんですよ!
これはエドウィン社の製品が良くないというのではありません。
むしろエドウィン社が作るラングラー製品は、ものすごく質が良いですよ。
でもラングラーファンとして、やっぱり本物を着たいんですよ!
例えると「ゴッホ本人が描いた絵画と、別人がゴッホとそっくり同じに描いた絵画のどちらが欲しいか?」という問題なんです。
やっぱり本物なんですよ。
たとえ日本製に比べて作りが雑であったとしても、それが本物のラングラーなら、味として魅力に変わるんです!
それに日本製ラングラーはあくまで日本で流通している商品。
でも世界基準でみたら、米国流通版ラングラーが世界で認知されている商品ですからね。
僕はもう圧倒的にラングラーが好きです!
リーバイスもめちゃめちゃ好きだけど、ラングラーはそれをはるかに超えて好きですね。
正直言うと商品の質という点では、リーバイスはラングラーより優れていると感じます。
例えばリーバイスのジージャンは同価格帯でも内ポケットまでつけてくれる寛大さがあるんです。
知名度でいっても日本では圧倒的にリーバイスの方が有名ですね。
でも僕の中ではそういう不利な点を抱えた上でも、やはりリーバイスをはるかに上回ってラングラーが好きです!
やっぱりラングラーの企業的な姿勢がものすごく刺さるからなんです。
それだけじゃなく生地の厚みや機能性、デザインなど見た目をふくめて、圧倒的にラングラーが僕の好みに合うからなんです!
ラングラーがカウボーイやウエスタン市場へ向けて、一貫して変わらない普遍的な製品を出し続けているところに、感銘を受けますね。
僕はラングラーのデニム製品は、服の芸術作品だと思ってるんです。
例えばリーバイスの505やリーの301のようなジーンズは、時代のトレンドの影響を多少なりとも受け、微調整してるといわれています。
でもラングラーは大定番アイテムであるジーンズ13MWZが1960年代に発売されて以来、今も基本仕様が変わらず製品化されていることに驚きました!
「時代が変わろうともラングラーの理念は変わらない」
このカウボーイやウエスタン市場へ向けた一貫した姿勢は、まぎれもないラングラーの魅力です!
ジーンズに付属する紙のフラッシャーデザインも、レトロな雰囲気がでていてものすごく好きです!
今も変わらず、この古いイラストを使い続けるラングラーの姿勢に僕は感動するのです!
ラングラーは常識を壊して新しいものを生み出す、まるで表現者のようなことをしてきたメーカーです。
●ラングラーは労働者の作業着であったデニム製品にファッション性を取り入れた初めてのブランド
● ボタンでとめる仕様のジージャンに初めてジッパーフライでしめるジージャンを作ったのもラングラー
● 洗濯するとよじれやすいジーンズの弱点「左綾」や「右綾」を克服して、洗ってもよじれない独自の生地「ブロークンデニム」を生み出しのもラングラー
● デニムのズボンを「ジーンズ」と呼び出したのは、ラングラーが始め
このようにラングラーはいろいろな点でデニムウェア業界で、革新的なことをしているブランドなんです。
例えるとキュビズムを発明して西洋絵画の流れを変えたピカソ達のような位置感が、ラングラーにあるんです。
僕はこういうラングラーの革新的なところも好きな理由の一つです。
見方をかえたらラングラーに野暮ったい印象を持つ人もいるでしょう。
ラングラーは独特な編み方をされたブロークンデニムで、生地感がジーンズっぽくありません。
ジーンズ13MWZの色はマットで鮮やかな青、一見するともっさりした印象があります。
このようなラングラーの要素を「ダサい」と見る人もいるでしょう。
しかし僕はラングラーの「土臭さ」や「野暮ったさ」にこそ、最大の魅力を感じます!
例えるとアメリカのブルース音楽のような魅力です。
ブルースも粘っこいリズムで土臭い雰囲気の音楽ですよね。
でもその土臭さが、ブルースの最大のおいしさなんじゃないですか!
僕はラングラーのジーンズに、ブルース音楽の空気感を感じます。
もしブルースの音楽を服に変えたら、「ラングラー」になるんじゃないかと思うくらいです!
だからやっぱりアメリカの地で生まれ育ってきた、本物のラングラーを着たいと思うんです。
そいう意味で、外見デザインや生地感を似せた日本製ラングラーよりも、アメリカ流通製品のラングラーが圧倒的に好きなのです!
日本製かアメリカ流通モデルかを見分けるポイントは、服のタグをみればわかります。
日本製は日本語でエドウィン社の文字が見つかるはずです。
一方アメリカ流通モデルのラングラーはタグがすべて英語などで書かれています。
今日もご来訪ありがとうございました!
ラングラーのジージャン124MJ購入レビューはこちらの記事に書いてあります。
前後のエッセイ漫画はこちら~