この記事では筆者がブログを始めて間もないころに書いた、とても恥ずかしい記事を公開します!
ぼくは2010年2月26日に、人生で初めてのブログを書きました。
当時は、SeeSaa(シーサー)という無料ブログに書いてました。
シーサーブログでは100記事ほど書いてます(内容はいきあたりばったりで、文字数もまばら)。
ブログのタイトルは「天才粕川博康の日記」(笑)
2010年当時のぼくが思ったことを、ありのままに書きなぐるブログでした。
今見返すとあまりに恥ずかしいブログなので、全記事を非公開にしてあります。
そんな青臭いブログの中身を、6年ぶりに見返しました。
そしたら筆者の空想癖が爆発した、狂気じみた記事を発見したのです。
この記事を読んで、ぼくは自分が描こうとしている漫画アートを感じました。
この記事の内容は、中二病な人が書く文章です。
しかし中二病文の中にも、ぼくが描きたい世界が紛れこんでいたのです。
なので恥ずかしい記事だけど、このブログに全文当時のまま掲載することにしました。
この記事は筆者の空想を書いた記事です。
Seesaaで人生初のブログを始めて、6番目に書いた記事となります。
記事のタイトルは「今日の一言!」で、2010年3月9日に公開した記事です。
ぼくは昔からこの記事にあるように、空想の世界を生きていました。
そしてずっと空想世界を生きていたから、ゆるぎない創作意欲に恵まれるようになったのです。
異端な表現者の妄想記事に興味のある方は、以下をお読みください。
「今日の一言」2010年3月9日投稿のブログ始めて間もない記事の全文
ブログとか日記とか言ってるけど、全てARTの一貫です。
今日は雪が降る。
私は雪が好きなんです。
皆さんはどうですか?
冬や雪景色はとてもファンタスティックだ。
ところででこれを書いてる私は、海の見える高台の上にある、下宿に住んでいます。
ここにはたくさんの住人がいます。
窓を開けるとそこには神秘的な森が広がり、下宿の前には見事に美しい海があります。
時には豪華客船も走り、そこにはきっとあのガス・パイク(アボンリーへの道の登場人物)も船員として乗っている事でしょう。
僕は少し前まで、「囚人牢獄」に入っていました。
あなたは知らないでしょうけど、あるんです。
ノルウェーの森を深く進むと、妖精達が案内してくれるんです。
ふふふ、なんて素敵な世界。
僕の今住んでる下宿の住所を教えますから、お暇がありましたら、皆さんどうぞいらして下さい。
住所:ウォールナットグローブ・アボンリー街道・ノルウェーの森付近
お菓子の村264-83
私は芸術家になろうと思い囚人牢獄を出た後、この村にたち寄りました。
とても良い環境なので、長居してしまったのです。
私はこれまで芸術家以外の者であった事など、一度もありません。
生まれてこの方、ずっと芸術家でした。
私は人と同じことが出来ないのです。
出来ないというよりも、そういう行為に対して罪悪感さえ感じてしまうのです。
どんな仕事であれ、アート以外の仕事などあり得ない!
僕がサラリーマンをやるというのは、ベートーベンが魚屋をやるようなもの。
ベートーベンは音楽を作っているべきなんだ!!!
私は普通な人であるくらいなら、むしろクレイジーであることを望みます。
ですから自分は人生を通して、「独自」であり続けようと決意しました。
そして実はそこにこそ、創造の源があるのです。
「芸術は自己の魂の表現である」
今日はこの言葉を皆さんに送りましょう。
人生が最高に素晴らしいものでありますように。
ブログ始めて間もない記事の最後に
上記が、ブログを初めて間もない時に書いた記事です。
上に挙げたブログ記事には「ノルウェーの森」という言葉がありましたね。
上の記事ではノルウェーの森と書いてますが、これは筆者の創作テーマである「幻想の森」のことを指します。
ノルウェーの森とは、元ビートルズのジョンレノンが書いた「Norwegian Wood」という曲の日本語タイトル。
ぼくはジョンレノンが書いた曲「ノルウェーの森」が最高に好きなので、空想の中によく登場するのです。
ブログは書くほどに成長するので、昔書いた記事は恥ずかしいもの。
でもそんな恥ずかしい記事をあえてさらすことに、意味があると思います。
そんな時期もあったということの表明です。
そして未熟な時期も含めての、今なのです。
青臭く恥ずかしいコンテンツの積み重ねが、現在を作っている。
だからブログ初めて間もない恥ずかしい記事も、その運営者を形成する重要な一部なのです。
もし昔作った恥ずかしいコンテンツがあるなら、それは自分の一部と考え、愛を持って迎えてあげてください。
今回の記事で紹介したブログに、初めて載せた漫画作品の記事は以下リンクに載っています。
最後までお読みくださりありがとうございました♪