今回は漫画アート芸術家にとって、とても重要な作品について書いてみます！
その作品とは、アニメ「ゲンジ通信あげだま」！
ぼくはアニメ「ゲンジ通信あげだま」が、大好きなのです！
アニメ「ゲンジ通信あげだま」は、漫画アート表現者に何を与えたのか？
Contents
ゲンジ通信あげだまが表現者に与えた影響とは？
筆者はアニメ「ゲンジ通信あげだま」に魅了されて、初めての漫画を描きました。
いまだに筆者の創作的原点にあるのは、まぎれもなく「ゲンジ通信あげだま」なのです！
ゲンジ通信あげだまとは？
アニメ「ゲンジ通信あげだま」とは、1991年10月4日～1992年9月25日までテレビ東京系列局などで放送されていたアニメのこと。
アニメ制作会社はスタジオぎゃろっぷで、全51話。
アニメスポンサーとしてNECが制作に関わっていたので、作中ではワープロやICカードを使い機能を増やす要素が盛り込まれてます。
アニメ「ゲンジ通信あげだま」を一言でいうと、「愉快なお笑いヒーロー物語」といった感じ。
盛蕎麦市を舞台に正義のヒーローあげだマンと、世界制覇を狙うノットリダマス達の戦いが繰り広げられるコメディ作品です。
ゲンジ通信あげだまは当初、スタンダードなギャグ作品として始まりましたが、途中から作風が徐々に変化します。
有名作品や当時放送中の作品のパロディを取り入れたり、この作品独自の個性を主張しだすのです。
例えば「101回目のプロポーズ」の「僕は死にません！」の場面をパロったり、セーラームーンや仮面ライダーストロンガーを思わせる場面もあります。
ジブリアニメや黒澤明監督のパロディネタもありました。
アニメ最後の方では新たな敵役が登場し、あげだマンとノットリダマス一味が手を組む展開にいたってしまう。
ラスト部分では、このアニメにシリアスな雰囲気も出てきました。
アニメ「ゲンジ通信あげだま」はエピソードが進むごとに、制作側がいろんな実験をしたり、ハチャメチャ要素を取り入れたりと、作品が進化していった印象があります。
この当時のアニメではたまに見られた女キャラクターのパイちらをはじめ、パンちらは度々登場します。
視聴者へのサービス精神旺盛なアニメでしたw。
ゲンジ通信あげだまは、ナンセンスで荒唐無稽さが売りのアニメともいえますね。
ゲンジ通信あげだまの基本構成
ゲンジ通信あげだまは、ヒーロー星出身の源氏あげだまが主人公。
ヒーロー星の夏休み(地球時間で1年)の間、あげだまが地球へ修行しにやってくるというあらすじです。
あげだまはいつも共に行動してる相棒ワープ郎と合体し、あげだマンに変身します。
あげだまは地球にいる間、小学校に通っており、いぶきという女の子に惚れてます。
地球の盛蕎麦市では、世界侵略を企むノットリダマス11世達が「ノットリダマスの大予言書」を元に、合成獣を作っていろんな事件を巻き起こします。
九鬼雷蔵が立身出世して、九鬼家は大富豪になりました。
九鬼麗とは、ノットリダマス11世(九鬼雷蔵)の孫娘。
九鬼麗はあげだまと同じクラスで、いつもとりまきの親衛隊(男子児童)を従えています。
九鬼麗は典型的なお嬢様で、金にものをいわせてやりたい放題ふるまうようなキャラクター。
九鬼麗は美貌、頭の良さ、運動などなんでも1番でないと気が済まないタイプです。
九鬼雷蔵を始め、九鬼麗、そして一家に使える3人のサラリーマン(佐藤、鈴木、田中)、彼らの存在感はこのアニメに欠かせません！
ノットリダマスの予言書に書かれたことに基づき一味は作戦を実行するんですが、麗達はいつも予言書の解釈を間違え、とんちんかんなことをやらかします。
地球の平和を守るため、正義の味方あげだマンが悪の一味と戦う、お笑い要素満載なヒーロー物語です。
ゲンジ通信あげだまの主人公はあげだまですが、実際のところ一番目立つのは九鬼麗といえるでしょう。
多くのエピソードで、事件の勃発が九鬼麗(またはその一味)から始まり、そこに絡む形であげだま達が出てきます。
九鬼麗は超絶わがままで自分勝手なキャラクターですが、心のうちに寂しさを抱えています。
九鬼麗の両親は仕事で家におらず、彼女はずっと祖父の雷蔵の家で暮らしているのです。
九鬼麗は両親のいないことに孤独感を感じ、性格的にもへそ曲がりになってしまった、どことなく奥ゆかしさを感じさせるキャラクターです。
僕はとにかくこの九鬼麗が、大好きなのです！！！
ゲンジ通信あげだまが表現者に与えた影響とは？
7才の時初めて漫画を描いた 題名はハイパーＺ この漫画を描いてる時 #ゲンジ通信あげだま を観てた このアニメがあまりに面白かったので 僕はハイパーＺで自分なりのあげだマンを創作した ハイパーＺは創作の出発点だった 今原点回帰と賛美の意味を込めてあげだまの全話物語ツイートをしてるのです
僕は7歳の時にアニメ「ゲンジ通信あげだま」を観て、大きな感銘を受けました！
そして、思ったのです。
ゲンジ通信あげだまみたいな漫画が描きたいな♪
こうして僕は7歳の時、人生で初めての漫画「ハイパーZ」を描きだしました。
ハイパーZは1話完結型の、ゲンジ通信あげだまを参考にした落書き漫画。
1エピソードだいたい5～6ページくらいで、そんな1話完結型の話をノート1冊分くらい描きました。
主人公の少年がマキグソに乗った女性から変身アイテムをもらい、ハイパーZに変身して敵と戦うというしょうもない漫画。
でもこのしょうもない一歩から、筆者の創作人生は始まったのです！
それ以来今まで、ずっと漫画を描いてます。
ゲンジ通信あげだまは、漫画アート芸術家に最初の漫画を描かせるきっかけを作ったアニメだったのです！
今あらためて思いますが、アニメ「ゲンジ通信あげだま」は、ぼくの漫画アート創作の原点にある作品。
しばらく「ゲンジ通信あげだま」のことを忘れていたけど、このアニメを見直して分かったのです。
自分がこれまで描いてきた漫画には、どことなく「ゲンジ通信あげだま」的な匂いがあると(あくまで筆者個人の印象)。
とくに僕は「ゲンジ通信あげだま」に登場する九鬼麗が、大好きなのです！
九鬼麗のことは忘れていたのに、筆者が描く女キャラクターにはどことなく、九鬼麗の面影(主に絵柄)があると感じました(あくまで筆者個人の印象)。
ずっと忘れていたアニメ「ゲンジ通信あげだま」は、知らぬ間に表現者に不滅の影響を与えていたのです！
あらためてアニメ「ゲンジ通信あげだま」を観て、とにかく面白いと思いました！
僕はアニメ「ゲンジ通信あげだま」みたいな作品が好きなのです！
愉快で明るくて、ノリが良い。
そして九鬼麗(怨夜巫女)のかわいい魅力！
ぼくは今だに、九鬼麗に心から魅了されているのです！
とにかく素晴らしいアニメです！
僕はここに書き記しておきます。
漫画アート芸術家は、アニメ「ゲンジ通信あげだま」に魅了されて、漫画を描きだしたのだと！
ゲンジ通信あげだまは知らない間に、漫画アート芸術家へぬぐいがたい、不滅の影響を与えていたのだと！
そして僕が考える理想的な作品像の一つが、アニメ「ゲンジ通信あげだま」なのだと！
ゲンジ通信あげだまは初代OP＆EDが最高にすばらしい！
僕はゲンジ通信あげだまの初代OP＆EDが最高に好きなのです！
僕の中でゲンジ通信あげだまの初代OP＆EDは、アニメ史上でも最高峰のOP＆EDです！
どちらも聴くだけでやる気が出て、創造意欲を刺激されるのです！
ゲンジ通信あげだまは途中からOP＆EDがリニューアルされますが、僕はダンゼン初代OP＆EDの方が好きです！
2代目OP＆EDも良いですけどね♪
ゲンジ通信あげだまの初代OP＆EDのすばらしさは、以下ツイートでもつぶやきました。
僕は #ゲンジ通信あげだま のこの #OP 曲が大好きだ！ このアニメ自体が好きなのだ 子供らしい無邪気な歌詞に かわいい絵柄 胸をくすぐる幻想性 九鬼麗のかわいさ 仕事中何気なくこの曲が流れる時 心は感銘を受け 僕は凄まじい程の創作パワーに満たされるのである！
#ゲンジ通信あげだま のこの #ED が心底好きなのです！ #九鬼麗 の性格を象徴するこの曲が！ 高飛車で自惚れなこのキャラの 心の寂しさが曲途中で転調と共に流れるあの素晴らしさ！あの幻想感！ 僕はこのアニメが、このキャラが、このEDが 途方もなく好きなのです！！！
ゲンジ通信あげだまが好きすぎてつぶやいたツイート一覧！
僕はアニメ「ゲンジ通信あげだま」がとても好きなので、よくこの作品のすばらしさをツイッターなどでつぶやいてます。
#ゲンジ通信あげだま の #九鬼麗 が可愛くて好き 大富豪の娘で世界は自分のものと考える超わがまま 富も成績も美貌も全部1番でないと気が済まない 富豪祖父と一緒に世界制覇を企む 父母と離れてるので心に孤独感があり寂しがり屋 変身時のセクシーな姿も良い 筆者は彼女を参考に女キャラを作ろう！
7歳の時アニメ #ゲンジ通信あげだま を見て 自分もこんな漫画を描きたいと思い 初めての漫画 ハイパーZ を描いた 今このアニメを見直して、最高に面白いと思う！ 心の故郷 自分の中で最も大きな存在感と影響力のある 重要なアニメがあげだまだった #九鬼麗 は僕の漫画ヒロインの原型となった
自作漫画の女キャラには 気づかない内に #ゲンジ通信あげだま #九鬼麗 の影響があった 大富豪の家に生まれ 超わがまま 何でも一番でないと気がすまない 親の愛が得られず、心に孤独感を抱えてる彼女 筆者が漫画史上で最も好きな女キャラである 僕は九鬼麗の面影を自作漫画全ての女に与えるだろう
ユーチューブなどで特撮やアニメなど色々 観てるわけですが 筆者の場合これが 猛烈に創作意欲を湧かせるわけです 作品を観て感銘を受けたり何かを感じたら それを表現したくなるということ だけでなく最高の幸せも感じるのです 幸せもやる気も すぐ足元にあるんですよ
ひたすら漫画を描き 心身ともにへばっても これを観ると とたんにパワーが戻る こんな作品を作りたい という気持ちが エネルギーを全開に充填する 表現者に無限のパワーを与えるもの それは これら夢に満ちた作品群なのです #ゲンジ通信あげだま
ゲンジ通信あげだま！
なんと素敵なアニメでしょうか！
僕は何度でもこのアニメを観るでしょう！
そしてゲンジ通信あげだまから吸収したエッセンスを、漫画アートの中で表現するでしょう！
筆者が描いてきた中で、自分的に「ゲンジ通信あげだま」的なノリを強く感じた漫画は以下記事に載ってます(あくまで筆者の個人的な印象)。
以下記事には筆者が漫画表現と出会った時のエピソードを書いてます！
前後の「漫画アート芸術家のフリーランスな日常」は以下リンクから♪
最後までお読みくださりありがとうございました！
