グリム童話のヘンゼルとグレーテルに、創作を加えた漫画?
そう、それが「魔法屋敷」なのだ
ここにはグリム童話の「ヘンゼルとグレーテル」を元に、筆者の空想を加えて作った漫画「魔法屋敷」が載っています!
グリム童話の「ヘンゼルとグレーテル」の物語を基本にしながら、ところどころ筆者の創作が入った漫画となっています。
それでは、「魔法屋敷」をどうぞ!
魔法屋敷~2011年制作
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魔法屋敷の表紙イラスト2点を公開!
グリム童話の「ヘンゼルとグレーテル」をもとに描いた漫画「魔法屋敷」は、とある漫画投稿サイトへ2回に分けて掲載しました。
なので魔法屋敷の表紙イラストは2点あります。
ここでは魔法屋敷の表紙イラスト2点を公開しています。
上の画像が、「魔法屋敷」1話目の表紙イラスト
上の画像が、「魔法屋敷」2話目に使った表紙イラストです
グリム童話のヘンゼルとグレーテルに創作を加えた漫画について
「魔法屋敷」は、グリム童話のヘンゼルとグレーテルが大好きな筆者が、2011年に描きました。
ぼくは幼いころ寝る前に、祖母から童話の絵本を読んでもらう習慣がありました。
絵本は、世界の名作童話がそろってたんだよな
いろいろな童話を聞くうちに、自分のなかで物語の型ができてきました。
幼い頃に読んでもらった童話のおかげで、ぼくは物語創作が好きになったのだと思います。
それくらい童話の絵本は、面白かったのです。
読んでもらった絵本のなかには、グリム童話の「ヘンゼルとグレーテル」もありました。
数ある童話のなかでも、ぼくは「ヘンゼルとグレーテル」が好きです。
ヘンゼルとグレーテルには、童話特有の幻想性があふれているからです。
童話はだいたい幻想的ですが、とりわけヘンゼルとグレーテルには、夢を感じます。
●お菓子の家
●魔法使いの老婆
●幼い子供の兄と妹が主人公なところ
これはグリム童話「ヘンゼルとグレーテル」を象徴する、幻想的な要素です。
ヘンゼルとグレーテルの、幻想性漂う作風があまりに好きなので、漫画を描いたのです。
しかしグリム童話のヘンゼルとグレーテルをそのまま、描くことはしませんでした。
ヘンゼルとグレーテルに、ぼくなりの幻想性を加えたのです。
ぼくが加えた幻想性とは以下。
●相手を人形にする能力を持った魔法使い
●魔法使いの手下である豚の登場
●大きなハトに乗って、おじいちゃんの家に帰るラストの展開
魔法使いの老婆に、相手を人形にする能力を持たせたのはなぜなの?
ぼくは「DOLLS」(1987年/スチュアート・ゴードン監督)というホラー映画が、死ぬほど好きなんですよ。
DOLLSは、人形が人間を襲うホラー映画です。
DOLLSは、ものすごく幻想的な雰囲気があります。
そんなDOLLSの影響から、人形という要素を魔法屋敷に入れました。
DOLLSの幻想性やすばらしさは、以下の記事に詳しく書いてあります。
手下の豚は魔法使いの老婆とやりとりをさせて、物語の設定を円滑にみせるために使いました。
さらに魔法屋敷のラストは、アニメ「アルプスの少女ハイジ」をイメージしています。
アルプスの少女ハイジは、スイスのアルプスに住むアルムおじいさんの元に、ハイジが住み込む物語です。
広大な自然のなかで生きるハイジっていいなと、昔から思ってました。
そんなことから魔法屋敷では最後、山に住むおじいちゃんの元に子供たちが帰る展開にしたのです。
まあこのように筆者が描く漫画アートは、大好きな作品のいろいろな要素を組み合わせて作っているのです。
名作童話を、そのまま漫画で描いたこともあります。
以下の漫画「赤ずきん」では、グリム童話の赤ずきんをそのまま描きました。
このブログでは童話「ジャックと豆の木」に創作を加えて「バカオのジャックと豆の木」という漫画も連載しています。
ヘンゼルとグレーテルをもとに描いた漫画「魔法屋敷」の誕生秘話や、童話の魅力について書いた記事は以下のリンクに載ってます♪
ヘンゼルとグレーテルをもとに描いた四コマ漫画は、以下のリンクに載っています