漫画アート芸術家

漫画とアートを組み合わせて創作を行う漫画アート芸術家が、漫画の描き方や芸術、創作活動について書いているブログです。

創作活動

漫画のキャラクターを作る時に何を心掛け、何に影響を受けてきたのか

投稿日:2017年1月12日 更新日:

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栗なマロロン君」
読み切り漫画全17ページ
2011年制作


今日ご紹介する栗なマロロン君というのは僕の代表キャラクターの一人。

hyoushi maroronn
名前の通り栗。

 

僕は特別栗が好きなわけじゃないけど、とあることがきっかけで生まれたキャラクター。
マロロン誕生秘話はこちら→栗なマロロン君を通して見るキャラクターの発想と創作の仕方

 

この読み切り漫画は2011年頃に描いたもの。

しかしマロロンはこれよりずっと前に生まれている。

今日は栗なマロロンの生まれた頃について書いてみようと思う。

 

その前に下の画像をクリック頂くとマンガ閲覧画面へ移るのでまずはそちらをご覧ください↓

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マロロンは僕がアートと出会ったのちに生まれた


マロロン

18歳でアートと運命的な出会いを果たしたて、音楽、漫画、アートの三本柱が僕の創作活動を牛耳っていた。

 

当時僕はたくさんの映画、アニメ、本、漫画などを浴びるように吸収していた。

この時期に吸収したものがその後の創作活動における基礎になっていたと思う。

 

漫画では特に高校卒業あたり(2002年)から手塚治虫や
石ノ森章太郎など昭和のマンガを形作った漫画の原点に目が向き始める。

 

それまでは僕も「ドラゴンボール」「ワンピース」「花咲天使テンテン君」など流行りもののマンガには大体目を通していた。

 

しかしアートと出会ったころから音楽も漫画も原点回帰するようになっていく。

そのジャンルの創世記を築いたアーティストの作品を特に注意深く見るようになった。

 

 

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当時の時点で漫画は相当多分化していた。

 

様々なジャンル、内容の漫画が乱立しており自分は一体何を描いたらいいのか?という迷いがあったのだろう。

 

 

あなたならそういう時どうするだろうか?

 

 

その時僕は原点回帰しようと思い立った。

 

 

つまり漫画の原点に立ち戻り、漫画とは何か?どういう流れで今のマンガ業界の表現にたどり着いたのか?

をつかもうと考えた。

 

そこを起点にして自分の漫画をどう進めるかを考えたいと思ったから。

 

何より僕が好きな作風というのは子供っぽく、シンプルで可愛い類のものだった。

 

マロロン

 

石ノ森氏や赤塚氏の漫画は小中高でも読んでいたけど、手塚治虫氏は高校終了間際まで読んだことがなかった。

この流れの中で僕は手塚氏の「鉄腕アトム」などを読み出すようになった。

そして素晴らしいと思った。
当時流行っていた漫画よりも僕は漫画創世記のおもちゃのような世界観の方に魅力を感じていた。

 

「赤胴鈴之助」「鉄人28号」「8マン」「おばけのQ太郎」のような純粋無垢な子供っぽい漫画が好きだし、それは今でも変わらない。

 

だから僕はアトムやバカボンパパや鬼太郎などをたくさん模写していたのだ。

で、自分も漫画創世記の頃のようなキャラクターを作ってみようと思ったのがマロロン誕生のキッカケとなった。

 

 

好きなキャラクター像


マロロン

僕はキャラクターを作る時大体心掛けていることがある。

 

「シンプルでいて可愛らしいこと」

 

漫画で絵的なリアリティを求めていない。

 

 

僕は漫画で夢を見たいのだ。
例え現実を描くとしても夢の要素が欲しい。

 

それは幻想という言葉で置き換えられる。

なぜなら僕は幻想世界を生きているから。

 

僕の描くキャラクターに奇妙な奴が多いのはそのためである。

 

「栗なマロロン君」より

「栗なマロロン君」より

 

高校を卒業してアートに出会ってから自分の代表的なキャラクターがたくさん生まれた。

18~21歳くらいの頃でドクロイドや天童大、諸星ハヤト、愛野すず、ガス夫、栗なマロロンなどはこの時期に誕生した。

 

 

moriwoaruku

 

ただ彼らにふさわしい世界を作れてやれてはいなかった。

 

少しずつキャラクターにふさわしい世界を作り、その中で彼らを活躍させるという目的が出来た。

 

キャラクターごとの持ち味を知るために読み切りマンガで単発出演させて色々実験してみたりした。

 

2011年頃自分の中で漠然と「栗なマロロン君」の世界観が固まってきたので読み切りとして描いたのが今回の作品。

 

僕の中で今マロロンの世界観は構築されているので、今後連載物として描こうと思っている作品の一つである。

 

 

まとめ


下の画像をクリック頂くとマンガ閲覧画面へ移ります↓

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漫画を描くときこんな風にしたいなぁと思うアニメがある。

 

 

「まんが日本昔話」

 

 

あのシンプルでいて、奥深い物語。

単純だけどアートの領域にえぐり込みそうな絵柄。

子供のように純真無垢で幻想的なお話群

 

 

僕はこういうものが大好きなのだ。

このキッカケとなった原点回帰は18歳でアートと出会ったころにさかのぼる。

 

僕はマンガにおける原点に立ち戻り、ゼロ地点からどの方向へ進もうかと考えた。

その軌跡がブログで配信している作品群。

 

今僕にはマンガやアートをどの方向へ進めるかが明確に見えている。

そして創造に対する揺るぎない喜びにも満ちている。

 

今後も力強く爆進していこうと思う。

粕川博康の創造人生を!

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漫画とアートを組み合わせた漫画アートの創作をしています。小学校1年生の時に漫画を描き始め、18歳の時に絵画と出会いました。その後、漫画とアートは自分の中で一つのものになっていきます。単に「漫画描き」というよりは、アート寄りの「芸術家」という方が近いので「漫画アート芸術家」と名乗っています!
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