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アボンリーへの道のDVDが値下げ?購入した感想と物語構成を書く

投稿日:2017年8月1日 更新日:

アボンリー

 

「アボンリーへの道」のDVDボックスが安くなった!

 

この衝撃はアボンリーへの道が死ぬほど好きな僕にとって驚き以外の何物でもなかった。

 

アボンリーへの道のDVDボックスは全7シーズン分存在する

 

アボンリーへの道に近い名作海外ドラマに大草原の小さな家がある。
大草原の小さな家のdvdボックスはシーズンごとに2500円代で購入出来る。

しかし…アボンリーへの道のdvdボックスは…

 

こんなに高いのだ!

アボンリー002

 

アボンリーへの道DVDボックスシーズン1の値段が…¥33030!

何という高さ…

 

 

それが…それが…この前調べてみたら…

 

アボンリーへの道のDVDボックスが、4000円代に値下げされてるではないかぁーーーー!

 

これはアボンリーへの道のdvdが高いという先入観を持っている人にとって恐るべき衝撃だ!

僕はすぐさまアマゾンにて「アボンリーへの道」dvdシーズン1を注文した!

 

そして観たのだ!
あの美しき、永遠な輝きを放つドラマ!

アボンリーへの道をぉーーーーーーーーーーーー!

 

僕は今日アボンリーへの道のdvdを実際に購入して観て、どのような商品だったのか?ジャケットのデザインは?エピソードの内容は?などについて書いていく。

ついでにアボンリーへの道第1話の内容を基に漫画の物語の基本的な作り方についても解説している。

 

これはアボンリーへの道に最大の感銘を受ける男のdvdボックスシーズン1を購入した真実の感想である。
興味のある方は是非見ていってほしい!

 

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アボンリーへの道とは

アボンリーへの道

 

アボンリーへの道とは1990年から1996年にかけてカナダで制作されたテレビドラマ。

20世紀前半のカナダのプリンスエドワード島が舞台。

プリンスエドワード島は世界一美しい島と言われるだけあり、心奪われる自然の景観、センスの良い家具や衣服、時代背景など映像を見ているだけでも癒される。

 

そんなプリンスエドワード島にやってきた夢見がちな少女セーラ・スタンリーとアボンリーの人々との愉快な物語。

妖精の様にかわいい子供たちが幻想そのものと言える美しい島で繰り広げる人間ドラマがアボンリーへの道の魅力だ。

 

アボンリーへの道DVDを購入した経緯

アボンリーへの道のdvdが存在している事を知ったのは数年前。
前途したようにシーズンごとに1本3万円越えの商品だった。

 

大草原の小さな家のdvdボックスが2500円ほどで買えるのに、この金額の差は一体何なんだ?と思った。

 

僕は以前記事の中で熱狂的にアボンリーへの道の素晴らしさについて語った事がある。

 

上の記事で書いたように、2004年の夜中にアボンリーへの道はテレビで再放送されていた。

僕が初めてアボンリーへの道をテレビで観たのは2004年春の夜中だった。
タイトルは「フェリシティの初恋」。

これはアボンリーへの道の第2シーズンの2話目にあたる。

 

それ以降はほぼ全てアボンリーへの道をビデオで録画して何度も観ていた。

しかしずっと心残りがあった。

初めて観た「フェリシティの初恋」以前のエピソードを全く知らない!という事だ。

 

いつかアボンリーへの道の全エピソードを観たい!

見直してその素晴らしい要素を自作の漫画に生かしたい!という思いがあった。

 

そんな僕がアボンリーへの道のdvdが安くなっている事を知った時の驚きは計り知れなかった。

もう迷うことなくアマゾンからアボンリーへの道dvdボックスシーズン1を購入していた。

 

アボンリーへの道のDVDジャケットの素晴らしさ

アマゾン

 

ついにその時はきた。

ポストの中にアマゾンからの配送物が入っていた。
僕は恐る恐る部屋へ持ってきて袋を開けてみた。

 

あった!

 

その商品が中に入っていた!

 

アボンリーへの道のdvdがあったのだぁーーー!

 

アボンリー

 

ジャケットは一目でセンスの良さを感じた。

表ジャケットは爽やかな緑に包まれ主人公のセーラやヘティおばさんを映している。
心が現れるような緑!青い空と家々が下の方に映っている。
ジャケットからアボンリーへの道を象徴する自然の美しさと、ドラマの上品さがにじみ出ている。

 

ジャケット裏面を見てみよう。

 

アボンリー

第1シーズン全13話のエピソード名が緑を主張にしたジャケットに綴られている。

DVDは全部で4枚。
本編569分という大ボリューム。

 

表ジャケットには¥5000という表記があるけど、アマゾンで買うと4200円くらいで購入できる。

 

アボンリー

 

大草原の小さな家のDVDは紙ジャケット+素朴なケースにDVDが入っている。

一方アボンリーへの道のDVDはジャケットがプラスチックで、非常にセンスの良いデザインが施されている。

 

ジャケットを開くと中もドラマのシーンを使った写真が配置されている。

アボンリー

DVDをおさめる部分は台形のような形で凝っており、この気配りがファン心を非常にくすぐる。

アボンリー

 

アボンリーへの道は大草原の小さな家と比べて品があり、高級感があるからジャケットもそれを反映しているのだと思う。

僕はアボンリーへの道のジャケットを見ていてどことなくピーターラビットの幻想的な世界観を感じた。

 

このような赤毛のアンを紹介する小さな紙パンフレットも入っており、アボンリーへの道の世界観ととても似ている。

赤毛のアン

 

赤毛のアンとアボンリーへの道の作者は同じで、カナダの女流作家ルーシー・モード・モンゴメリー。

アボンリーへの道はモンゴメリーの「ストーリーガール」とその続編「黄金の道」をベースに作られている。

そこに赤毛のアンやモンゴメリーの他の作品に登場するキャラクター、エピソードを交えて制作されたのがアボンリーへの道。

 

なのでアボンリーへの道は赤毛のアンのスピンオフという位置づけにもなる。

DVDの発行・販売元はNHKエンタープライズ。
音声は英語、日本語吹き替えどちらも入っている。
日本語字幕のON/OFF機能付き。

 

DVDをプレイヤーに入れて再生すると、NHKDVDの表記が現れた後、暮れ行く太陽の夕暮れとプリンスエドワード島の美しい自然が画面に映し出される。
素晴らしい光景だ!

 

DVDボックスのジャケットはアボンリーへの道の世界観を彷彿とさせる自然の温かさと上品さを併せ持っている。

このジャケットを手元にずっと持っていたい、そんな印象を僕は感じた。

 

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第1話 「プリンス・エドワード島へ」を観た感想

線路

 

僕はついに長年の夢だったアボンリーへの道の第1話を観た。

その感想を簡単に書いておこう。

 

まずはざっくりとアボンリーへの道第1話の内容を概略してみる。

 

主人公セーラ・スタンリーは裕福なお金持ちの一人娘。
母は亡くなり、父とモントリオールの豪邸で何不自由ない生活を送っている。

ある日父は横領容疑で逮捕されてしまう。
セーラは仕方なく昔からの子守であるルイザと母の故郷プリンスエドワード島の田舎町アボンリーへ行く。

母の親戚であるキング家に預けられるセーラとルイザ。

アボンリーではヘティ・キングという頑固者のおばさんの家で生活する事になる。

ヘティとセーラの子守ルイザはセーラの養育権を巡って対立する。

ルイザとセーラは引き離され、ルイザはモントリオールへ返されてしまう。

セーラは本当はルイザと一緒にモントリオールに帰りたいのに、セーラの養育権を主張するヘティによって無理やりアボンリーにいさせられる。

セーラはヘティの頑固さに反抗して心を開かない。

さらにセーラは生来の上品な雰囲気をねたまれて、いとこの子供たちに意地悪される。

セーラはつらい事だらけだったけど、生来の魅力でアボンリーの人々の心を開いていく。

第1話の最後では対立していたヘティやいとこの子供達とも和解し、自らの意思でアボンリーに残る意思を告げる。

という物語。

 

アボンリーへの道第1話を一言で要約すると

「セーラの養育権を主張するヘティの家で強制的に生活する事になったセーラは周りの人との葛藤の末に和解し、アボンリーで生活する決意を固める」という物語。

アボンリーへの道第1話を観ての感想は「内容がやや堅いな」という印象だった。

 

どこら辺が固いかと言うと、セーラの養育権を主張し合うヘティとルイザの対立が大人の話で、そこに振り回されるセーラという展開にある。

 

アボンリー

大草原の小さな家

 

大草原の小さな家とアボンリーへの道の共通点に親子で見れるという要素がある。

 

どちらのドラマも親と子供が一緒に見て楽しいというような作り方がされているのだ。

大人の物語と子供の物語を並行させ、リンクさせて展開を作っていくという手法がとられている。

 

大草原の小さな家は親子を同時に満足させる物語作りが非常にうまい!

大人と子供の物語をリンクさせて一本のストーリーラインにまとめる力を付けたい人は、大草原の小さな家は絶対に見ておいた方が良い。

 

 

 

アボンリーへの道も子供と大人の物語りを並行させて、一つのストーリーにまとめるという手法がとられている。

ただ僕はアボンリーへの道第1話は物語がやや大人よりに傾いており、堅い印象を受けたという事。

 

しかし物語の堅さは第1話だからであり、その後のエピソードでは徐々にアボンリーへの道らしい愉快さや子供たちの明るい物語という特徴が出てくる。

 

よく漫画で第1巻ではそれほど面白くない、魅力が出切っていない作品があるだろう。

巻数が増えるにつれてその漫画らしさがみなぎり、徐々に面白くなるという漫画は多い。

 

まさにアボンリーへの道第1話は上の例に似ている。

まだアボンリーへの道の旨みが出切っていない状態なのだ。

 

これからどんどん面白くなるアボンリーへの道がまだ自分のポジションを探っているような、ぎこちない展開に僕には見えた。

 

しかしとにかく自然の景観が美しくて、子供達は妖精のようで、映像を見ているだけで幸せな気分になれる。

そして心が温かくなるような人間ドラマが詰まっている。

 

アボンリーへの道の面白さがこれから飛躍していく可能性を感じさせてくれる、そんな第1話なのだ。

 

 

アボンリーへの道第1話と物語の基本的な作り方

アボンリーへの道第1話にも、物語構成の基本が存在している事が観ていて分かった。

物語構成の基本とは「対立→葛藤→変化」。

 

この「対立→葛藤→変化」は物語の基本構成であり、漫画を作る時に必須で使う事になるので是非覚えておいてほしい。

それでは対立→葛藤→変化をアボンリーへの道第1話に当てはめてみよう。

 

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対立

物語ではまず初めに主人公に対して対立という状況を置く。

 

アボンリーへの道第1話で言うと

対立→セーラとヘティ&いとこの子供達との対立。


・セーラはヘティに対して反感を持ち、ヘティはセーラをまじめに教育しようとして厳しく当たる。二人には対立状況が生まれている。
・セーラはいとこの子供達からねたまれて、いじわるの対象にされている。

ヘティ&いとこの子供達この二つが主人公セーラに対立している要素だ。

 

物語の中に対立状況を置く時は、主人公が不利になり、この先どうなるの?と思わせるような展開にする事が大切。

 

この対立状況を置く事で、視聴者はこの先主人公がどうなるのか先を知りたくなる。
物語りの中に対立も何もない平凡な展開だと面白みがなく、先を視聴者に見続けさせるための引きがなくなってしまう。

 

主人公に対して対立する要素…それは強大な敵、恋のライバル、病気の克服、貧乏からの脱出、ピッチャーとして強くなりたいけど実力がない現実…などの状況を表わす。

 

「対立」とは主人公の前に問題として立ちはだかる壁のようなものと捉えてほしい。
そして問題の裏側には主人公の望みが存在する。

漫画はまず主人公の目的を明確にし、そこへ向けて動かしていく。
主人公の目的が何もなかったら、どこに物語を転がせばよいかが分からず先に進まない。

 

主人公の望みとは直面している問題の裏返しなので、主人公にとっての問題が定まれば望みも明確になる。
主人公の望みが明確になれば結果的に物語が向かう方向性が分かる。

 

 

つまり主人公の問題を定める事は主人公の物語りにおけるゴールを決める事。
その問題解決のために主人公は動いていくのだ。

 

漫画などの物語を作る時まず主人公に対立状況を置く理由は以下の理由による。

 

・主人公の物語におけるゴール(望みの達成)を定める
・問題解決の為に行動させて物語を動かす

 

主人公の上の二つの動機こそが物語の核であり物語を動かす力なのだ。

 

主人公の物語におけるゴールは立ちはだかる問題を取り除き、望みを達成する事。

なので物語作りではまず主人公に対立状況を置く必要があるのだ。

 

葛藤

葛藤→対立しあう主人公と敵勢力との間で駆け引きを行わせて、主人公に葛藤する状況を作る。

 

アボンリーへの道第1話では

葛藤→・ヘティに生活に関する事をとやかく言われてストレスがたまるセーラ。
・いとこの子供たちにいじわるされ、騙されて豚小屋に落とされてしまうセーラ。
・やられたらやり返すセーラはアボンリーに住む魔女のおばさんに力を貸してもらい、いとこの子供たちに復讐する

という流れが葛藤に当たる。

 

主人公が自分に敵対する勢力に対して悩み、それを乗り越えるために行動するという一連の展開が葛藤に当たる。
主人公にとって物語のゴールは自分の前に現れた問題を取り除く事。

だからいかにして主人公が問題に対処していくかという展開を考えて行けばいい。

 

視聴者がドラマや漫画を最後まで見るのは「主人公がこの先どうなるのか?」という強い引きが原因となっている。
この先どうなるのか?と思わせるのは物語の中で主人公が問題に直面し葛藤する姿を描く事で表すことが出来る。

 

変化

物語における変化とは

・心情の変化
・状況の変化
など主人公に何らかの変化が訪れる事を表わす。

 

アボンリーへの道第1話で言うと

変化→ヘティやいとこの子供達と葛藤の末にセーラは和解する。
物語の途中ではヘティを嫌い、アボンリーを出ていこうとしていたセーラが、最後には自らの意思でアボンリーに残る事を宣言する

 

このセーラの心情の変化が物語のゴールなのだ。
簡単に言ってしまうと、物語とは「キャラクターの対立→葛藤→変化」を書く事。

 

最終的に物語の中でキャラクターの心情でも状況でも、何らかの変化を起こすことが物語りのゴール地点になる。

 

物語冒頭の主人公と最後の主人公の心情、状況の変化の差が激しいほど物語にインパクトが生まれるという事を覚えておいてほしい。

物語り作りは難しいと言われるけど、ポイントさえ押さえればとても簡単に作る事が出来る。

 

物語作りのポイントとは「対立→葛藤→変化」を書く事。

 

主人公キャラが立ちはだかる問題に対していかに対応し、最終的にその物語の中でどう変化したのか?
状況的な変化は?
内面的な変化は?

この過程を丁寧に作り込む事で物語は形成されてゆく。

 

 

名作を研究する事で面白さの秘密を探る

アボンリーへの道

アボンリーへの道第1話の概要を書いていて物語作りの話に反れたけど、僕が言いたかったのはこういう事。

 

「名作と言われる作品を研究する事で面白さが何なのかを把握しよう」

 

二流三流の作品を研究してもそこと同レベルの学びしか得られない。

僕はどうせなら上を目指して傑作の秘密を探りたいと思う。

 

どういう風に作ると物語やキャラクターは面白くなるのか?

その答えはすでに世に溢れているのだ。

 

傑作という名の作品として。

 

アボンリーへの道も紛れもない傑作海外ドラマだ。

 

アボンリーへの道を観ながら、どのようにストーリーが展開されて、キャラクターが使われているかを観ていると、面白さがどう作られているかが見えてくる。

 

面白さの秘密を見つけたらそれをどう自作漫画に生かすかを考える。
こうする事でドラマを観るという楽しみが漫画創作力の向上に繋がり一石二鳥の好循環が生まれる。

 

なので人の作品を見る時はただ楽しむのではなく、作る側の視点を持ち、いかにして視聴者を楽しませようとしているかにも意識を向けてみよう。

 

最後に

アボンリーへの道のDVDボックスが4000円台で買えるようになった事はアボンリーファンにとって至上の幸福だ。

 

アボンリーへの道の美しい自然の景観、妖精の様にかわいい子供たちや街の人々の物語りを観るたびに心が温かくなる。

良い海外ドラマに触れるというのはこの慌ただしい現代社会生活で一時のオアシスとなる。

 

アボンリーへの道はそのテーマ音楽や時代背景、調度類の品の良さ、そして濃厚な人間ドラマを含めて僕の中で大草原の小さな家と並び、史上最高の海外ドラマだと思っている。

 

それだけでなくアボンリーへの道を観る事で物語構成の勉強が出来る。
つまり漫画創作の勉強になるのだ。

 

僕はこれからもアボンリーへの道を観て感じた創作における学びをこのブログで書いていこうと思っている。

 

観ているだけで夢のような幻想世界を感じさせ、観る人を幸せにしてくれるアボンリーへの道。

ありがとう!アボンリーへの道よ!

 

アボンリーへの道のガス・パイクが登場する「フェリシティの初恋」を観て人生が激変するほど感動したことについて書いた記事は以下からどうぞ!

アボンリーへの道のガス・パイクとフェリシティの初恋が人生を激変させた!

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漫画とアートを組み合わせた漫画アートの創作をしています。小学校1年生のときに漫画を描き始め、18歳のときに絵画と出会いました。その後、漫画とアートは自分の中で一つとなり「漫画アート」となりました。2009年~2013年ころにFC2やSeesaa(無料ブログ)でブログを書いていました。その後2016年9月にワードプレスにてこのブログ「漫画アート芸術家」を立ち上げて、今に至ります。単に「漫画描き」というよりは、アート寄りの「芸術家」という方が近いので「漫画アート芸術家」と名乗っています!漫画描きも絵描きもブロガーも全部ひっくるめて「漫画アート芸術家」なのです!
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