僕はアボンリーへの道のDVDseason 1を購入したので、ちょくちょく観てるんですよ!
もうこれがすっごく良いんだ!
アボンリーへの道season 1を見るたびに心が癒され、その美しい映像、曲、ドラマが胸を打つのです!
ここではアボンリーへの道を心底愛する粕川が、アボンリーへの道season 1の魅力や感想をネタバレで書いていくので、どうぞ最後までご覧になっていって下さい!
Contents
どういう状況でアボンリーへの道season 1を観ているのか?
初めに僕がどういう状況でアボンリーへの道season 1を観ているのかを書きます。
アボンリーへの道を全く知らない人が、season 1から観ているわけではないのです。
僕は2004年、とあることから再放送でやっていたアボンリーへの道と出会いました。
初めて観たエピソードは「フェリシティの初恋」。
この物語にあまりに感動して、その後アボンリーへの道をずっと観ることになったのです!
⇒アボンリーへの道のガス・パイクとフェリシティの初恋が人生を激変させた!
僕がアボンリーへの道を知ったのはseason 2からであり、season 1の内容は全く知らなかったということです。
以前アボンリーへの道のDVDはseason ごとに3万円以上と高価だった。
しかしアボンリーへの道のDVDが値下がりしていたのです!
アボンリーへの道がお手頃価格で購入できるようになったので、さっそくseason 1を買い今現在観ているわけです。
アボンリーへの道season 1のDVDは日本語吹き替え音声と英語音声があり、日本語吹き替え字幕もついてます。
あらかじめアボンリーへの道の素晴らしさを知っている人が、後追いでseason 1を観ているという状況です。
この視点からアボンリーへの道season 1の感想を書いていきましょう!
アボンリーへの道season 1の感想:とにかく景色が美しい
僕はDVDでアボンリーへの道season 1を観てまず感じたのが、圧倒的な映像の美しさです!
アボンリーへの道の何が良いって、プリンスエドワード島を舞台にしたカナダの景色の美しさですよ!
大草原の小さな家も大自然を舞台にした景色が魅力だけど、景色の美しさだけでいったらアボンリーへの道の方が上をいくと思います。
例えばアボンリーへの道season 1のopで映されるタイトルバックの映像があります。
アボンリーへの道を歩いていく子供達と、まわりのきらめく樹木たちの映像ですね。
もうあのシーンを観るだけでノックアウト!ってくらい良い!
アボンリーへの道のopで映される自然や、人々の素朴な魅力ったらないのです!
あのopを観ただけで、アボンリーへの道season 1がどんな傑作かが予感できました!
アボンリーへの道は物語も、BGMや曲も、キャラクターも、ピュアで素晴らしい!だけど…
これらの要素がプリンスエドワード島の美しい舞台で繰り広げられるところが、絶品なのです!
例えばアボンリーへの道のドラマが現代の東京が舞台だとしたら、僕はここまで夢中にならないと思う。
夢のような、幻想的なプリンスエドワード島が舞台だから、ただでさえ素晴らしいドラマがより感動力を増しているんですよ!
「20世紀初頭、自然あふれるプリンスエドワード島で描かれる、純粋な人間たちのドラマ」
アボンリーへの道season 1はこのバックボーンが最大限生かされています!(もちろん後のシーズンもね)
映像を観るだけで心が浄化され、癒される…そんな魅力がアボンリーへの道にはあるのです!
アボンリーへの道season 1の感想:opやBGMの美しさ
アボンリーへの道のopはこの作品の世界観を象徴していて、僕は大好きですね!
アボンリーへの道はシーズンごとにop曲の曲調や映像が変わるものがあります。
アボンリーへの道season 1のopはゆったりした雰囲気の、夢を見ているような気分にさせてくれる曲。
このopにプリンスエドワード島の景色や人々の映像が絡むので、すごく良いのです!
またアボンリーへの道ドラマ本編ではop曲がBGMとして使われることがあり、これが内容とマッチしていて作品の質を高めています!
アボンリーへの道のopやBGMは、それを聞くだけでもワクワクさせてくれる名品なのです!
アボンリーへの道season 1の感想:キャラクターの魅力
アボンリーへの道といえば個性の立ったキャラクター達も魅力!
セーラやフェリシティ、フェリックスなど妖精のような子供達は、見ているだけで微笑ましい。
でもアボンリーへの道はヘティやレイチェルなど癖の強いキャラクターも揃っています。
これら大人と子供のキャラクターを絡ませて物語が展開していくのが、アボンリーへの道の魅力!
アボンリーへの道の特徴として子供と大人の物語を交差させ、子供と大人の両視点から楽しめる展開があります。
例えば大人同士が対立している物語なら、セーラが間に入って取り持つことで、問題が解決していくようなお話。
だから大人も子供一緒に楽しめる内容になっているのです。
アボンリーへの道season 1の初めでは、プリンスエドワード島にやってきたセーラと彼女につらく当たるキャラクターとの葛藤が描かれます。
例えば
・頑固で気位の高いヘティと、世間を知らないセーラとの対立
・純真な心を持つセーラと、セーラにいじわるするフェリシティやフェリックス達との対立。
セーラは新しくやってきた土地で皆と打ち解けようとしますが、そこにはトラブルが出てくるわけです。
しかし物語を通してセーラや周りの人たちは理解し合い、仲良くなっていく。
初めは対立していたヘティやキング家の子供達とも、やがて強い絆で結ばれていくのです。
アボンリーへの道season 1はこのように人間関係の機敏が丁寧に描かれていきます。
またアボンリーへの道season 1はミュリエルやレイチェル、イライザやジャネット、セーラの学校の目立たない系の友達など、地味目なキャラクターを主役にしたエピソードが多いですね。
僕はアボンリーへの道をシーズン2で知ったんですが、上のキャラクター達って結構印象薄い感じがしたんですよ。
そんな脇キャラクター達がアボンリーへの道season 1で活躍するので、「ああ、こういうキャラクターだったんだ!」という発見がありました。
またアボンリーへの道season 1ではオリビア・キングが新聞記者になるエピソードや、ジャスパーとの出会いのエピソードもあります。
他にもアビゲールの求婚者が登場して、初めは結婚に反対するんだけど最後はハッピーエンドで結婚する物語とか。
僕はアボンリーへの道でフェリシティ・キングが好きなんですが、season 1のフェリシティはいじわるさが強烈で面白かったですね。
アボンリーへの道season 1の初め、フェリシティやフェリックスはセーラを敵として見ています。
こんな時期もあったんだなと驚きでした。
フェリシティ達がセーラをおびき寄せて、豚小屋に落としたりといういたずらとかあります。
フェリシティといえば見栄をはったり、自慢したり、悪口言ったりするけど根はやさしい性格の女性。
そんなフェリシティの性格がアボンリーへの道season 1では強烈で、「大草原の小さな家」のネリーを感じさせるほど!
でもフェリシティは物語で痛い目をみると反省して、徐々に変化していくところが魅力です。
フェリックスも同じで、アボンリーへの道season 1の初めはいじわる少年だけど、物語を通して成長していくのです。
アボンリーへの道season 1は、キャラクターの原型的性格が浮き彫りになってる感がありましたね。
スポンサードリンク
アボンリーへの道season 1の感想:物語や全体の印象について
僕はアボンリーへの道season 1を観て、地味な感じのエピソードが多いなっていう印象がありました。
僕はアボンリーへの道をシーズン2から見ているので、ガスパイクとフェリシティの物語や、その他諸々面白いキャラクターの物語に慣れ親しんでいました。
アボンリーへの道season 1はドラマとしての質は高いけど、シーズン2以降に比べると渋めな印象を持つエピソードが多いと感じたのです。
例えばアボンリーへの道1話のセーラがキング家にやってくる話で、ヘティとルイザが養育権をかけた対立をします。
ここらへんは大人の事情が絡んだ内容で、アボンリーへの道1話目にしてはやや堅い内容に僕は感じました。
しかしアボンリーへの道はシーズンを経るごとに徐々に楽しくなっていく作品です。
例えば新キャラクターが登場するとか、セーラやフェリシティなどメインキャラクターの魅力がより引き出されてくるとかして、物語が面白くなっていく。
もちろんアボンリーへの道season 1の内容も面白いですよ!
ただ僕からするとシーズン2以降から知っていたので、そっちと比べると地味目な印象を受けるのがseason 1なのです。
大草原の小さな家はseason 1からこの作品の代表作と呼べるエピソードが続々登場して、原点と呼ぶにふさわしい内容となっている。
しかしアボンリーへの道は、これからシーズンを重ねるごとに少しずつ面白さが増していくような印象を受けるのです。
ここは大草原の小さな家とアボンリーへの道の対照的な点ですね。
アボンリーへの道season 1の感想:大切な何かを思い出させてくれる
アボンリーへの道season 1に限らず全シーズンについて言えることだけど、現代の人々が忘れてきてしまった大切な何かを思い出させてくれる魅力があります。
それは例えばプリンスエドワード島の美しい自然だったり、純粋な心を持つ子供達、自然のなかに生きる純朴な人々の交流、便利ではないけど昔の生活の中でしか味わえないアナログな生活の魅力だったり…
これらはアボンリーへの道でしか感じることのできない世界観です。
アボンリーへの道ではピュアな人間の心の交流が描かれる。
これがすごく良いのです!
人間同士の心の機敏が丁寧に描かれていて、品のある上質な物語という印象を受けましたね。
僕はアボンリーへの道season 1を、幻想世界を楽しむ感覚で観ています。
アボンリーへの道の景色の美しさや妖精のような子供達の物語は、僕からすると童話やメルヘンに近い。
だからアボンリーへの道は、何か夢のような美しい物語に触れられる幻想世界といった感があるのです。
アボンリーへの道season 1の最後に
アボンリーへの道のDVDseason 1の感想についてネタバレで書いてきました。
アボンリーへの道のseason 1は、この作品がこれからどんどん面白くなっていく胎動を感じさせてくれる内容でした。
でもアボンリーへの道の魅力である景色の美しさ、魅力的なキャラクター、胸を打つ人間ドラマ、美しいBGMなどは大活躍しています!
映像を見ているだけで心が癒される…さらにアボンリーへの道としての面白さをも味わえる。
そんな内容となっています。
僕はアボンリーへの道はseason 2以降の方が好きだけど、season 1を観ることでアボンリーへの道の原型に出会えた気がします。
僕はアボンリーへの道を観ていて、現代を生きる人々の心のオアシスだと感じました。
毎日を生きるなかでふと安らぎが欲しいとき、優しさと美しい物語をアボンリーへの道は見せてくれるのです。