タバコをネタに描いた四コマ漫画
今回の四コマ漫画「もっとがんばれ!バカオ君」のネタはタバコです。
実はこの漫画は僕がタバコを吸っている時に思いつきました。
え、タバコ吸ってたの?
実は俺は以前10年近くタバコを吸ってる人だったのだ。でもね、その後タバコをやめたのよ。
ひょんなことから魔が差してタバコを吸っていたんですが、こういう時に限って漫画のアイデアは出てきます。
それで俺にタバコを吸わせたんだな。
僕は最近、あるキーワードとキャラクターを絡めて漫画のアイデアを出すことがあります。
今回の漫画の例でいえばキーワードは「タバコ」。
タバコというアイテムをあるキャラクターに使わせたらどうなるだろうな?って考えるのです。
キャラクターと絡めるキーワードは物でも人でも動物でも何でもOK。
アイデアとなるキーワードをあるキャラクターと絡めた時、どういうことが起こるのかな?という風に漫画の案を考えていきます。
このアイデアの出し方はキャラクターの個性が大切になります。
どんなキャラクターにタバコを渡したかによって、タバコをどんな風に扱うかも異なるでしょう。
例えば天然キャラクター、猫のチッティにタバコを渡したら食べ物だと思って食べてしまうかもしれません。
タバコ?なんだそれ?旨そうだな、食わせろ!
栗のマロロンにタバコを渡したら、匂いが耐えられないと言って刀でタバコを切ってしまうでしょう。
タバコ?とてもじゃないけど吸えないでござる。こんなもの切って捨ててやるでござる!
ではバカオにタバコを渡したらどうなるのか?
こう考えたとき僕はふと気が付きました。
そういえばバカオは鼻の穴がないな…って。
俺…鼻の穴なかったんだ!知らなかったわ!
鼻の穴と言えば、ドラゴンボールのクリリンも鼻の穴がないですね。
クリリンは鼻の穴がないためにバクテリアンの悪臭をものともせず天下一武道会で一回戦を勝利しました。
話は戻り、鼻の穴のないことに気が付いたバカオは焦ります。
口以外の場所からたばこの煙を出さないと1万円を払うことになるからです。
さあ、バカオはどこからタバコの煙を出すのか?
ここで出てきたのがバカオのトレードマークである「三本の髪の毛」でした。
バカオの髪の毛が生えている場所をズームアップして見ると、皮膚と髪の毛の間にはミクロの視点で隙間があったのです!
この髪の毛と皮膚の隙間からタバコの煙は吹き出ていたのです。
危機一髪、バカオは三本髪の隙間からタバコの煙を出すことで、罰金1万円を回避できました!
ついでに1万円ももらっちゃったよ!何に使おうかな~!
このように何らかのキーワードとキャラクターを掛け合わせて漫画のアイデアを考えるという漫画創作法があります。
キーワードというのはその時々に浮かぶもの何でも良くて、例えば~
「秋」とか「スイカ」とか「口紅」、「オラウータン」、「扇風機」「三輪車」…
自分がその瞬間何となく描きたいと思うキーワードとキャラクターを絡めて漫画の案を出してみるんですね
そのキーワードをあるキャラクターが使ったら(体験したら)、どうなるのか?
こんな発想からも漫画創作を始めることが出来るのです。
次の「もっとがんばれ!バカオ君」は以下のリンクから!
以下は一つ前の「もっとがんばれ!バカオ君」!
最後までお読みいただきありがとうございました!