今記事では人にはおすすめしないけど、やると超面白い漫画ブログ運営法について書きますね!
漫画(絵日記)ブログとは、自作漫画をブログに載せることを中心としたブログのこと。
筆者は2016年9月にこのブログを始めて以来、方向転換を重ねた末に漫画ブログとして運営することを現在も続けています。
そしてこの漫画ブログ運営は、途方もなく楽しいものなのです!
なぜかといえば、筆者が今日までに確立した漫画ブログ運営法にのっとったやり方で運営しているからです。
漫画ブログ運営法といっても、それは人の数だけあります。
漫画ブログ運営法に正解などなく、ブログ運営者がどういう目的で運営しているかで、漫画ブログ運営法も変わるものです。
この記事では漫画アート芸術家がブログ運営を4年10カ月(この記事を書いてる2021年7月29日時点)行うなかでたどり着いた、筆者独自の漫画ブログのやり方について明かしていきます。
ここに書く漫画ブログ運営法は、決して人におすすめできるものではありません。
とくにブログを書いてお金を稼ぎたい人は避けた方が良い方法です。
しかし筆者はこの漫画ブログ運営法を行うことで、漫画ブログを書くことが途方もなく面白くなったことも確かなのです!
そんな漫画アート芸術家流漫画ブログのやり方を漫画と記事で解説していくので、参考になる所などあればあなたのサイトでどんどん取り入れていってください!
Contents
漫画ブログを長く運営するためにオレがしたことは…
人にはおすすめしないけどやると超面白い漫画ブログのやり方
ぼくの中の漫画ブログ前提条件として、「そのクリエーターに関するあらゆることを記事化(漫画化)する雑記ブログ」というものがあります。
要するにブログの中心は、クリエーター本人ということです。
普通のブロガーとの違いはここにあります。
普通のブロガーはある程度ブログのテーマを決めて、書く内容も需要がある、人が読みたいであろう記事を書きますね。
例えば「漫画の描き方」を主要テーマに決めて、検索キーワードのボリュームが多い所(「漫画,描き方,コツ」など)を記事にするみたいなやり方です。
しかし筆者の漫画ブログで扱う内容は、筆者に関することが中心になっているのです。
そのため結果的に、雑記ブログになってしまうんですね。
以下に記すよう、そのクリエーターに関するあらゆることをブログ記事として書きます。
●性格
●好きなこと嫌いなこと
●信念や考え方
●好きな作品や影響を受けたアーティスト
●その人なりの創作法
●人生体験
●日常で感じたことを日記的に書く
●こだわりや恥ずかしいこと
●おすすめ商品の紹介
●オリジナルグッズや作品の販売
などなどを漫画を含めた記事にします。
上に書いたことを文章の記事にしつつも、同じ記事内にそのキーワードのネタで描いた漫画もセットでいれます。
例えば「アイフォン11を購入しました」という記事を書きますよね。
その時記事だけでなく、アイフォン11を購入して感じたことを短く漫画で描いて挿入します。
こうすることで記事を読んでくれた人に、自作漫画(絵日記)もセットでみてもらえるのです。
記事を書く時は誰かの役に立つような視点で書くと、記事自体の価値が上がるでしょう。
例えばアイフォン11を欲しいけど持ってない人ならどこに疑問を持つかを予想し、読者の興味を満たす情報を書くとかです。
結果的に漫画ブログは、そのクリーエーターが興味関心を持つもので埋まることになります。
僕の中では「ブログ自体がクリエーターのアート表現になる」と考えてます。
漫画だけでなくイラストや絵画、映像作品など、そのクリエーターが作ったものは何でもぶちこんでブログを作っていきます。
僕が考える漫画ブログはこれだけではありません。
上に書いた記事化する要素は、ほんのサブ的要素に過ぎないのです。
漫画ブログは何よりオリジナル漫画の発表場所と心得よ
漫画ブログはなによりも、オリジナル漫画の発表場所として最適です。
「そのクリエーターに関するあらゆることを記事化」するだけでなく、オリジナル漫画の掲載ができる点が漫画ブログの醍醐味なのです!
ぼくは漫画ブログで以下の漫画をわけて考えます。
●記事と一緒に補足的な役割で挿入する漫画
●オリジナル漫画
「記事と一緒に補足的な役割をはたす漫画 」とは、例えば「気分よく過ごすコツ」という記事と一緒に載せる説明的な、一発芸的な漫画のことです。
僕のブログでいうと、以下記事が「 記事と一緒に補足的な役割で挿入する漫画 」です。
これらの漫画は記事を彩るための要素として描きます。
「記事の簡単な説明という視点から描く」時と、「一発芸的な面白さを狙った感じで描く」時があります。
記事のキーワードに関する漫画を作るというのは、幅広く漫画創作を練習する場所として最適だと思います。
例えば今回はリンゴに関する記事を書くから、リンゴのネタで漫画を考えようとして、アイデアを作る練習になるんですね。
一方で漫画ブログは、オリジナル漫画を載せる場所でもあります。
オリジナル漫画とは、純粋にその人が描きたい漫画を描いてブログに載せるということです。
ブログの中で、読み切りや連載形式などいろいろな方法でオリジナル漫画をのせられます。
オリジナル漫画は自分の表現欲求にあったものを描けるので、記事と一緒に載せる漫画よりも描くのが楽しいかもしれませんね。
現在僕のなかでは「記事と一緒に載せる漫画」よりも、オリジナル漫画を載せることの方が漫画ブログのメイン活動になってきました。
漫画ブログの中心は、自作の漫画作品です。
自作漫画を中心にして記事が作られ、クリエーターに関するあらゆることが発信されるのです。
ブログは漫画クリエーターにとっての中心基地である
ブログはそのクリエーターが活動する中心基地といえますね。
活動するにしてもSNSやYouTube、リアルの活動や同人誌、webや雑誌掲載、漫画投稿サイトなどいろいろありますが、その中核となるのがブログなのです。
仮面ライダーでいうと、ショッカーのアジトに当たるのがブログですw
ショッカーはブログというアジトを基地として、世界征服するためのいろいろな作戦をねります。
そして作戦を決めたショッカーは、実際に人のいる場所へ出向き、侵略活動を行います。
このショッカーでいう「実際に人のいる場所へ出向き侵略活動を行う」というのが、SNS発信や YouTube、雑誌や同人誌掲載活動などにあたります。
ブログという基地があるから、ショッカーは大いなる野望を抱き、その作戦計画を練り、実行に移せるのです(笑)
このように漫画ブログは漫画クリエーターにとっての基地となり、ブログを中心にその他活動を円滑に行っていけるようになります。
SNSなどでクリエーターに興味を持った人は、ブログに訪れることでその表現者の作品や個性に触れることができます。
ブログにはそのクリエーターのこだわりや考え方、影響を受けたものなど、表現者を形作る裏側が記されてるので、名刺代わりにもなるでしょう。
ブログ経由で仕事の発注をいただけることもあるかもしれません。
またブログ内でオリジナルグッズなどを販売することで、ブログを自作品のショップにすることもできるのです。
実際に自分が表現したいことがつまったブログを持つと、気持ち的にも満足感があり、安心して創作に集中できるというメリットがあります。
ブログを持ってなかったころの僕は、表現したいことがいっぱいありすぎて、創作のまとまりがつかなかった時がありました。
しかし例えば、ブログの中で「大草原の小さな家が大好きなんだー!」って書いてあるおかげで、余計な表現衝動がなくなり、純粋に創作活動に取り組めるようになったのです。
ブログなら好きなだけ文章を書けるし、漫画だけでなく動画や音楽などを載せることもできますね。
漫画ブログは幅広いコンテンツを置けて、自作品を展示できるギャラリーみたいなものです。
自分のなかにあふれるくらい表現したいものがある人にとって、ブログはこれ以上ないほどうれしい場所になるのです!
筆者独自の漫画ブログ (ワードプレスサイト) のやり方を人におすすめしない理由とは?
ぼくが自分の漫画ブログ運営やり方を人におすすめしないのはなぜか?
ぼくはすでにSEO対策や検索順位で上位をとることを、まったく考えていないからです!
SEOとはグーグルなどの検索エンジンで検索された時に、記事が上位に入るための施策をいいます。
一般的にブロガーはSEOを意識したサイト構成にして、記事を作るものです。
そうすることで検索欄に自分の記事が上位表示されて、自動で人のアクセスがくる状況を作れるんですね。
しかし現在のぼくは基本的なSEO対策以外のことは、全部放棄しました。
キーワードをタイトルに入れるとか、記事内にキーワードを入れて書くとか、そんなことしかしていません。
このブログはワードプレスで作ってるので、人に役立つ記事を書けば検索欄からアクセスを呼びこむのが得意なブログなんですよ。
では、なぜそれをしないのか?
僕の漫画ブログの方針と合わないからです。
僕が考える漫画ブログの形とは、なによりも第一に自作漫画が更新されるブログです。
漫画を載せる機会が多ければ多いほど良いのです。
なぜなら筆者には途方もなく大きい表現欲求があり、人生で一つでも多く作品を作りたいという欲望があるためです。
だからできれば、漫画ブログは毎日更新したいのです。
漫画ブログは毎日更新しないといけないわけではありません。
筆者の性質である「たくさん作品を作る」の優先度が高いから、毎日更新(できる限り多く更新)なのです。
漫画ブログを運営する時は、その人に一番合ったペースでやるのが最善だと今は考えてます。
もちろん更新頻度が高いほうが、ブログとしての力をより発揮できるのは確かですけどね。
ムリせず、自分のペースで漫画ブログを運営するのが一番ですよ。
ともかく筆者の漫画ブログの目的は、自作漫画を載せることにあります。
それなのに記事を書くたびにSEOを意識して長文を書いたり、その他面倒なSEO対策をやるとどうなるでしょうか?
ブログを更新するハードルが上がってしまうのです。
ブログ更新のハードルが上がれば、せっかく浮かんだ漫画アイデアを発表する機会がどんどん遅くなってしまう。
ぼくはあらゆることを漫画化したいので、ちょっとしたアイデアでもどんどん漫画にして記事投稿します。
筆者の漫画ブログ運営やり方は、SEOを意識した記事作成には合わないとわかったのです。
だから、必要ないものを捨てました。
つまりブログ運営におけるSEO対策を、ほとんど放棄したのです。
「選択と集中」です。
自分が一番得意で好きなこと、この一点に全精力を集中するということです。
僕の場合漫画を作ることが一番好きなことであり、ブログのSEO最適化はそれほど興味のあることではなかったのです。
漫画描きのような自分が労働する立場の人にとって、やることを増やすのは良い方法ではないと思います。
何でもやろうとすると、自分の労力を一番大切なもの以外にさかねばならなくなるからです。
僕の中ではいろんなことができる人よりも、ある分野で突き抜けた存在になりたいという価値観があります。
そうなると、漫画も描いてあれもこれもやってでは、どれも中途半端になりかねない。
だから、必要のないものを捨てたのです。
つまり漫画ブログでは自作漫画を更新することを最優先し、面倒なSEO対策からはほとんど手を引きました。
もはや僕は検索欄で記事を上位表示させることにも関心がありません。
でもそのおかげで「自分の記事が現在検索欄で何位なのか?」といった無駄な事柄に意識を割く必要がなくなりました。
ぼくは漫画創作に、絵を描く仕事に、より集中できるようになったのです。
同時に筆者のようなブログ運営をする人にしかできない、ブログスタイルが見つけられた感覚もあります。
例えば、筆者が興味のあるあらゆる事柄を漫画を交えて記事にして、そこで表現したいことを自由に描く、という運営スタイルです。
また忙しい時は文章も書かず、ただ漫画やイラストだけを載せて記事投稿するみたいな運営法です。
SEOを気にしていた当時の僕なら、「一つの記事には最低1000文字は書かねば」なんて思ってたので、記事投稿のハードルが高く、時間もかかってました。
しかし今では「自作漫画の投稿が第一」なので、文章はあってもなくてもかまわないのです。
現在の筆者にとってブログの主役は自作漫画であり、文章はおまけにすぎないという感覚があります。
また何か記事を書く時も漫画が主役なので、ライバル記事がどんなことを書いてるかリサーチしないこともあります。
その分記事を作る時間が短縮されて、より多くの漫画創作や絵を描く仕事に時間をかけられるのです。
このライバル記事をリサーチしないで書くというのは、ブロガー界隈ではあまりやる人はいないでしょう。
もちろん記事によってはリサーチ(調べて)して、時間をかけて書くこともあります。
記事としての質を高めるより、「筆者が何を考え、行動したのか?」それを文章や漫画で書くようになったのです。
自分の運営方針にそって無駄なものは容赦なくはぶき、大切なものだけに力を集中するようになりました。
正直このブログ運営やり方は、人におすすめできるものではありません。
しかし筆者がたどり着いたこの漫画ブログ運営やり方が、やってみると激!面白いのですよ!
自分が好きな所にだけやることをフォーカスしているので、結果的にブログ運営が楽しくなってしまうんですね。
だからぼくは4年10カ月ブログを続けてこれたし(2021年7月現在)、今後も漫画ブログへのやる気があふれているのです!
漫画ブログは、続けないと意味がありません。
そして漫画ブログを続けるために一番大切なことは、ブログ運営そのものを楽しむことにあるのです!
ぼくはブログを書く中で、自分にとって必要なものとそうでないものを選別しました。
そして必要のない要素を捨てました。
そのかわりに、より漫画ブログ運営を楽しくすることができたのです。
漫画ブログ運営をする人は、人のいうやり方に縛られるのではなく「自分にとって楽しい運営法はどうなのか?」を考え、試行錯誤しながら最適化することで、長く続けられるようになると思いますよ。
SEOを意識しないなら漫画ブログでワードプレスを使う意味がないのでは?
SEOを意識しないならワードプレスで漫画ブログをやる意味がないのでは?と思うかもしれません。
ワードプレスとはブログやサイトを作るための専用ソフトみたいなもの。
ぼくは無料ブログでもワードプレスでも、漫画ブログを運営した経験があります。
その上で言えるのは~
●本気でやるならワードプレス
●趣味でとりあえず始めてみたいなら無料ブログ
という結論になります。
筆者がこの記事で書いてるようなことを本気でやるなら、現時点でもワードプレスでの運営をぼくなら選びます。
無料ブログだと広告が勝手に入ってしまったり、ブログがいつ消されるかわからなかったり、無料ブログの会社がいつまで続くかわからなかったりというデメリットがあるからです。
なによりぼくは漫画ブログを「アート」ととらえてるので、ほかの会社の看板の下で作られたブログでは嫌なのです。
もちろんワードプレスでブログを作るのは、いろいろ困難な壁がありました。
正直に書きますがPCにうとい自分のような人だと、ワードプレスでサイトを作り、それを軌道に乗せること自体がかなり難しいです。
なにしろワードプレスのようなIT系は横文字が多く、なにがなんだかさっぱりわからなくなってしまう習癖が筆者にあったからです。
ネットで調べればなんでも出てきますが、「なにが分からないかがわからない」というややこしい事態になることがよくあったものです。
ワードプレスでブログを構築するためにいろいろ理解するハードルを考えたら、漫画を描くことがいかにたやすい作業かと何度も思いましたね。
そんな困難はあっても、やっぱりワードプレスによる漫画ブログ運営は自分にとっては欠かせないです。
漫画ブログをやってる有名な人で、ワードプレスを使ってる人はほとんどいないんですよ。
ライブドアブログなどのフリーブログで運営している人が大半です。
でもね、このワードプレスで漫画ブログをやってる人が少ない所がいいんじゃないですか!
ぼくは昔から人と違うことをしたいと考える人間でした。
みんながやるようなことはむしろやりたくないという、天邪鬼なところがあります。
そんなぼくにとって、ワードプレスによる漫画ブログ運営は未開拓地帯を切り開くみたいで楽しいのですよ!
ワードプレスだとサーバー代やドメイン代などがかかるので、本気でやりたい人向けといえますね。
とりあえず趣味で漫画ブログをやるなら、無料のフリーブログが良いと思います。
筆者もかつてシーサーブログとFC2ブログで漫画ブログを作ったことがありました。
無料ブログでとりあえず始めて、慣れてきたらワードプレスに移行ということもできますからね。
SEOを意識せずブログ運営をしたデメリットは?
ぼくはSEOを気にせず漫画ブログを運営するようになったので、そのデメリットも書いておきます。
具体的にはグーグルによるブログ自体の評価が下がり、PV数やアクセス数が減ったということです。
グーグルはブログ内のコンテンツやアクセスの滞在時間、ブログの回遊率など、ブログ全体を評価して検索順位を決めるとされています。
だからSEOを意識したブログにするなら、全体的に質の高い記事にした方が良いわけです。
質の高い記事群の中に質の低い記事が混ざると、それが原因になってブログの評価が下がるということがあります。
だからブログで本気で稼ごうとする人は、まんべんなく質の高い記事にしていこうとするのですね。
でも僕の場合、質の高い低いは関係なくどんどん漫画記事を更新するので、検索者の需要を満たさない質の低い記事と評価されて、記事の順位が落ちたということなのです。
普通のブロガーなら、この状況はへこむでしょう。
しかし僕は、むしろすっきりしました。
なぜなら自分にとって最優先事項が「自作漫画の更新」にあるからです。
「自身の表現欲求を形にする場所」、それが僕にとっての漫画ブログだからです。
これまで抱えていたSEOという重荷を捨て去ったことによる心の開放感が、この上ない喜びにつながったのです!
だからPV数が減ったことなんて、問題じゃないのです。
ブログを続けるために何より大切な「楽しんで行うこと」、これさえできていたら一時的にPV数が減ったとしても、その後でより大きな発展につなげられるのです。
実際にも一時的にPV数は減りましたが、SEOを気にせず好きなようにブログ運営をしてるにもかかわらず、現在はPVや閲覧者数が上昇傾向にあります。
これは人にはおすすめできませんが、なにより自分が楽しんでブログ運営することを第一にしているからの現象だと思っています。
なぜブログをワードプレスとフリーブログに分けないのか?
自作漫画の更新が第一優先ならば、どうして記事中心のブログと漫画投稿のブログで分けないのか?と思われる方がいることでしょう。
つまり文章記事を書くブログと、漫画更新するだけのブログを2つ持てばいいじゃないか、という意見ですね。
この場合文章中心のブログをSEO効果の強いワードプレスにして、漫画中心のブログをフリーブログにするとよいでしょう。
そうすることで文章中心のブログでは、グーグル評価によって順位を落とすことがなくなるのでは?という見方です。
明確に申し上げますが上のようにカテゴリーごとに分ける運営法は、僕が考えるブログではありえないのです。
僕にとっての漫画ブログとは、「そのクリエーターに関するあらゆることが詰めこまれた、いわばアート作品としてのブログ」です。
このアートブログでは、表現者の人生を含めた様々なことが記事化され、その表現者の絵や漫画で彩られてる必要があります。
一つのブログのなかですべてが完結するからこそ「アーティストブログ」としての意味が出て、かつブログ自体をアート表現ととらえることができるのです。
もしこれを「文章だけのブログ」と「漫画だけのブログ」にわけたら、どうなってしまうのか?
それは表現者の要素を2つに切り裂くことになってしまいます。
ブログとは、表現者そのものです。
ぼくはブログさえも、アートだととらえています。
2つで1つであるものを2つに分割すること自体が、筆者のブログ運営やり方の中ではありえないことなのです。
何よりブログを分けることで2つのブログを更新する手間が増えてしまいます。
ブログを続ける秘訣は、ブログ記事投稿のハードルを下げることにあります。
だから僕ならブログは1つにまとめておきますね。
ブログは続けらなければ意味がないのです。
ブログに対する考え方は人それぞれなので、分けて2つのブログにするのも良い手かもしれません。
どのようなブログにするかを考える時は、自分にとってブログとはどういうものなのかに思いをはせると、方法が見つかるかもしれませんよ。
漫画ブログは表現者の試行錯誤そのものを残す場所
ぼくは漫画ブログは表現者がたどってきた試行錯誤そのものを、ありのままに残す場所ととらえてます。
筆者の考える漫画ブログは、表現者の活動や作品など全要素をぶちこむところなのです。
もちろん僕が作ってきた全ての作品をブログに載せてるわけではないですよ。
表現者の成長過程をブログに残す点に、重要性を置いてるということです。
だからブログ運営するなかで変化してきた要素を、そのまま記事として残しておきます。
そうすることでブログ自体に表現者の歩みが加わり、ブログがより表現としての要素を持つことになると考えてます。
例えばぼくはこのブログを始めた当初、現在とは違う方向性で記事を書いてました。
ブログを始めた目的「自分というクリエーターを紹介するブログ」という基本軸は今と同じですが、記事にするカテゴリーが現在とは違いました。
当時は絵の描き方とか、絵画に関する自分の価値観みたいなことを書いてたのです。
現在なら、上のような記事はあまり書かないでしょう。
興味の関心が移ったからです。
でも昔書いた必要のない記事だからといって、それをブログから消すことはしません。
「昔はそのように物事をとらえていた」という痕跡をブログに残せるからです。
昔書いた質の低い記事であっても、そこに自分なりの価値観があるならば、その記事はずっと残したままにします。
昔描いた未熟な絵や漫画があっても、むしろそんな質の低い自作品こそブログの中に残しておきます!
僕の漫画ブログにおいては、表現者が歩んできた足跡を、ありのままに残すことが最重要だからです。
こうすることで、ブログが表現者の歩みそのものになるからです。
ブログはキャンバスであり、そこに漫画クリエーターのあらゆる要素で絵を描いていくのです。
そこには自作漫画もあります。
表現者のあらゆる要素をみんなぶっこんで作る五目鍋。
それが筆者の漫画ブログなのです。
以下記事では、筆者がブログを書いてる時に感じた漫画ブログの姿について書きました。
最後に
漫画ブログを運営する時、何より大切なことは「ブログ運営を楽しんで行うこと」にあります。
ぼくはブログ運営をする中で自分にとって本当に大切なものがわかったので、SEO対策からは手を引き、漫画創作に全集中するようになったのです。
こうすることで漫画ブログ運営がより楽しくなり、自分らしいブログ運営スタイルを見つけることができました。
結論として書きたいことは、どのような方法でも良いので、自分にとって楽しいと思える漫画ブログ運営法を見つけようということです。
漫画ブログ運営法に正解はありません。
例え成功しているブロガーの意見でも、それが自分に合わないのであれば採用する必要はありません。
あくまで自分が楽しいと思えて長く続けられる漫画ブログ運営方法を選ぶ。
これが何より大事だと思った次第です。
以下記事にも漫画ブログ運営に関して書いてあるので興味のある方はどうぞ♪
前後のエッセイ漫画は以下リンクから♪
今日もブログをお読みくださり、ありがとうございました!