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アート要素の入った漫画創作を志向する表現者・漫画アート芸術家。
そんな漫画アート芸術家のフリーランスな日常を、絵日記漫画にして切り取るシリーズです。
漫画アート表現者が普段どんなことを考えているのか?
頭の中がのぞけるかもしれません。
どんな漫画を描けばいいか迷った時の答え
どんな漫画を描けばいいか迷った時の答え。
それは最後の最後に自分の内に残ったものなんですよ。
はじめは何でも見て、聞いて、体験します。
本でも映画でも絵画でも音楽でも、なんでも吸収します。
面白そうな体験はしてみます。
そしてある程度自分の内にいろんなものが溜まって来たら、それを忘れてしまうのです。
捨て去ってしまうのです!
なぜか?
なにかに執着してると、それに引きずられてしまうからです。
例えば漫画の描き方系の本を読みまくるとしましょう。
ある程度知識がたまったら、それを忘れます。
漫画の描き方にとらわれないためです。
漫画の描き方、知識は吸収しつつも、最終的にどう漫画を描くかは、あなたが決めるのです。
すでに決められた描き方のレールを進むんじゃないのです。
漫画表現は自分が作るくらいのつもりでいるのです!
何か好きな作品を読んで影響を受けたとしましょう。
その作品さえ忘れてください。
そして自分自身の表現に立ち返るのです!
ぼくは以前から「ジョジョの奇妙な冒険」という漫画が好きで、漫画を描くときも「ジョジョ」の呪縛に縛られている時がありました。
つまり漫画をジョジョっぽく描こうとしてしまっていた時があったのです。
しかし誰かの真似をするというのは、誰かの二番煎じになるということです。
表現者は、唯一無二の自分自身になる必要があります。
だから誰かの作品に影響を受けたとしても、それは忘れてしまうのです。
いさぎよく捨て去るのです。
そして最後の最後に、自分の内に残った描きたいもの…それが本当のあなたなのです!
それをこそ、描くのです!
それをこそ、容赦のない熱意をもって、描き続けるのです!
今日もブログをお読みくださりありがとうございました!