アート要素の入った漫画創作を志向する表現者・漫画アート芸術家。
そんな漫画アート芸術家のフリーランスな日常を、絵日記漫画にして切り取るシリーズです。
漫画アート表現者が普段どんなことを考えているのか?
頭の中がのぞけるかもしれません。
昔みた印象的な夢を2ページ漫画で描いてみた
これまでいろいろ漫画を読んできて、こう思ったんです。
「漫画の面白さは、その作品世界のリアリティから生まれる」。
リアリティというのは単に絵がリアルだということではない。
絵が写実的かシンプルかはどちらでもよくて、漫画作品がもつ世界観のリアリティということ。
キャラクターや彼らが生きる世界、セリフや感情、テーマなど、漫画を構成する要素にリアリティがあるかということ。
ぼくが今でも本当に面白いと思う漫画の一つ「ジョジョの奇妙な冒険」。
この作品には、徹底した作品世界のリアリティがある。
だから作品の中に入りこんで読めるし、本当にそのキャラが、世界が存在するかのような気持ちになり面白い。
筆者がみた夢のなかでは「ジョジョの奇妙な冒険」と「スラムダンク」が載っていたのです。
ぼくはスラムダンクをまともに読んでいないし、好きな作品には入らないけど、ジョジョの奇妙な冒険に通じる作品世界のリアリティがあると感じる。
漫画は絵空事を描くぶん、その幻想を本当のことに感じさせるリアリティが必要だと思う。
リアリティは絵空事に生命を与え、その漫画を本当に面白いものにするのだ。
今日もブログをお読みくださりありがとうございました!