このブログのいたる所で書いてますが、初代仮面ライダーは漫画アート芸術家にとって超重要な作品です。
ウルトラマンシリーズと並び、子供の頃みて以来、心の故郷ともいうべき作品なのです!
そんな仮面ライダーが、2021年に放送50周年となり、初代仮面ライダー1、2話がユーチューブで無料配信されてました。
それで久々に初代仮面ライダー1話を見て、思わず今回の絵日記漫画を描きたくなってしまったのです!
初代仮面ライダーが表現者(筆者のこと)に与えた影響を漫画で語ります!
漫画の後には、初代仮面ライダーの何が魅力なのかを、表現者の視点から書きました!
初代仮面ライダーが表現者におよぼしたもの
初代仮面ライダーが表現者におよぼしたものとは?
1話は秀才で運動神経高い本郷猛がバイクの練習中敵に襲われる 敵を追跡した猛は捕まり改造手術される 脳改造がされる前に緑川博士が猛救出 脱走した2人 博士の娘狙われる 猛と博士の会話を盗み聞く娘 直後敵は博士を溶かす 娘は猛が父を殺したと誤解 怪人が娘を誘拐 #仮面ライダー は怪人倒し娘救出
僕は初代仮面ライダーを子供の時に見て以来、この作品が好きになり、その後ことあるごとにこの作品をみるようになりました。
初代仮面ライダー(昭和仮面ライダーの全て)の全エピソードをビデオに録画し、人生の節々でいつもみてきたのです。
いわば初代仮面ライダーは人生をともに歩んだ作品といっても過言ではないでしょう。(帰ってきたウルトラマンやウルトラマンエース、天才バカボンやゲゲゲの鬼太郎などもこれに当たる。)
大人になって、同じ内容のものを何度みても、僕は感銘を受けるのです!
初代仮面ライダーが持つ作品の幻想性が、心をとらえて離さないのです!
#初代仮面ライダー 1話がユーチューブで配信中! これぞ伝説の特撮作品! 筆者は子供の頃この作品を見て永遠の洗礼を受けたのです! この作品の幻想が筆者に尽きることのない創作意欲をもたらすのです!
このツイートにあるように、初代仮面ライダーの幻想が、感動が、面白さが、筆者に尽きることのない創作意欲を与えているのです!!
僕はこれを、書きたかったのです!
これを書きたくて、今回の記事と漫画を描いたのです!! !
初代仮面ライダーの何がそんなに魅力なのか?
初代仮面ライダーの何が、そこまで心を打つのか?
僕が思う初代仮面ライダーの魅力とは、主人公の哀愁漂う存在感にあります!
主人公の本郷猛は、悪の組織ショッカーにやむなく改造されてしまい、もはや人間でなくなってしまいました。
そこにあるのは、機械の体を持つ、 人間を超えた異端の存在です。
H.Pラブクラフト(アメリカのホラー作家)における「アウトサイダー」のような、人間でなくなった悲しみを持つ主人公像です。
そんな悲しい宿命の中でも、自分のような犠牲者をだしたくないという思いから、一人悪と戦う主人公の姿に、胸を打たれるのです!
猛烈に、胸を打たれるのです!!
そこにあるのは、哀愁です!
悲しい運命を背負ってしまうも平和のために悪と戦い続ける男の後ろ姿が、表現者の胸を強烈にとらえてしまったのです!!
僕が昭和仮面ライダーが好きなのも、この点にあります。
昭和仮面ライダー(初代からブラックRXまで)には、やむなく改造されてしまった主人公が、その悲哀を胸に悪と戦う構図がどこかしら残っているからです。
でも平成仮面ライダーになると、「仮面ライダー」というヒーロー性が強調され、もはや改造すらされてないライダーまで出ることがあるようです。
悪の組織にやむなく改造されてしまい、悲しい運命を受け入れながらも、平和のために戦う孤独な主人公という、一番胸を打つ要素がないとすれば…
それはもはや僕にとって、仮面ライダーではないものなのです!
だから僕は平成仮面ライダーに興味がわかないのです。
仮面ライダーの本質は、初代仮面ライダーにあります。
もはや人間でなくなってしまった悲しみを胸に、一人(仲間はいるけど)悪の組織と戦う男の勇士…これが表現者に不滅の感銘を与える正体だったのです!!!
あなたも初代仮面ライダーを観る時があれば、主人公本郷猛の心の葛藤に注目してみてください。
人間でなくなった悲しみを内に秘め、人間の自由と平和のために戦う男の姿が、心を打つかもしれないのです!
前後の漫画アート芸術家のフリーランスな日常は以下♪
最後までお読みくださりありがとうございました!