もう十分足りているのに、それでも買ってしまう心境を体験したことがありますか?
これは「好き」としか説明しようがありません。
なぜそれが「気になってしまうのか?」は、理屈で解説できるようなものではないのです。
「ただ、好き!好きだから欲しい!」となるのです。
僕にとってのファン・ゴッホやピカソ、ローリングストーンズや西部劇のような存在がこれに当たります。
デニムは着ることでその人にフィットしていく性質があり、経年変化が味として活きる衣類です。
たくさん着てデニムがダメージを受けても、それすらも魅力に変える寛容さがあります。
このデニムの、「生命観のある性質」が好きです。
デニムは着た人がどんな人であるかを、あたりや色落ち具合などを通じて表現できるところも魅力。
デニムを着るというのは自己表現の一種といえるのです。
この「自己表現性を持つ衣類」という点こそ、表現者の僕が最も魅了される要素です!
「デニムを着る」というのは、自己表現をするのと一緒です。
最も自己表現性の高い衣類こそ、デニムだと思います。
デニムのそんなところに、表現者の僕は惹かれてしまうのです。
僕は綿100%の、純粋なデニムが好きです。
麻やヘンプ素材が入ってるのは良いですが、ストレッチ素材は1パーセントでも入ってるのは嫌です。
ストレッチ素材が入ることで、もっとも純粋なデニム感が阻害されてしまうからです。
もちろん僕もストレッチ素材の入ったユニクロのジーンズとか持ってますよ。
でもそれらは綿100%の純粋なデニムに比べたら、脇役にしかあがれないんです。
なにごとも純粋なものが良いんですよ。
デニムも純粋な綿100%で、固くごわごわした、ずっしり重さのある、あの生地感が良いのです!
あのタフな生地感が、デニムの魅力なんです。
僕はなんとなくデニムを着ている人とは、違います。
「デニムに自分自身をたくして、着ることによって自己を表現する」意思の元に、心からデニムが好きだから着るのです。
だからデニムにトレンドなど、一切求めません。
デニムに余計な要素(モモ部分のポケットや柄物など)は、いりません。
最もクラシックで、定番で、ヘビーで、風格のあるデニムが好きです!!
だから僕はラングラーの13MWZやリーバイスの501のようなジーンズを愛するのです!
僕は明確に、意図をもってデニムを身につけます。
それは「自分自身を強烈に表現する」という、意図です!
僕はデニムを着ることによって、日常の中で無言のうちに、強烈な自己表現を行っているのです!
これが表現者にとってのファッションなのです!!
表現者はこのようにして、服によってでも、自らを表現するのです!
表現者にとっての一番の作品は「自分」なのです!
宇宙一の最高傑作とは、僕自身のことなのです!
マンガアートとは、僕自身のことなのです!!
「自分という作品をいかに見せ、演出するのか?」
ここから作品の全てが始まるのです!
だから僕は明確な意図をもって、こう叫びます!
「わたしは、デニムが好きだ!」と!!
今日もご来訪ありがとうございました!
【エッセイ漫画】漫画アート芸術家のフリーランスな日常 マインド 漫画作品集
こんなにもデニムが好きなのはなぜか考察してみた!
投稿日:2024年6月24日 更新日:
執筆者:ARThiro