板タブレットのveikk s640がどんな使い心地か気になってる方がいるのではないでしょうか?
今回は2022年9月時点でveikk s640を約3年間使っているマンガアート芸術家が、この商品のレビューをしてみます!
ぼくは2019年にveikk s640を購入して以来、イラストや漫画を描く仕事でずっとveikk s640を使ってきました。
だからveikk s640の良いとこや悪いとこなどがよくわかるのです。
そんな表現者のぼくがveikk s640をレビューしていきますので、どうぞ最後までご覧ください!
Contents
VeikkS640をマンガでレビューしてみた!
前後のエッセイ漫画は以下リンクに♪
VeikkS640について
veikk s640は、2019年にぼくが相当板タブをリサーチして、自分にとってベストだと思える商品として選んだものでした。
筆圧感知機能もついており、筆圧レベルが8192あります。
この筆圧レベルは同額レベルの板タブ商品と比較しても高い部類にあり、力の入れ具合によって線に強弱をつけることができます。
実際のGペンほどではないですが、それでも筆圧に反応して線を描き分けられるというのはありがたい機能です。
veikk s640の読み取り速度は290ppsで、これは違和感なく絵を描いたりマウスとして使用できる反応速度ですね。
ペンは充電不要で使えます。
veikk s640 が使えるのはLinux、Windows7/8/10以降、Mac 10.12以降のシステムです。
またスマホのAndroid6.0端末以降(Samsungバージョンを除く)にも対応しているようです。
購入したらケーブルを差しこんで、ドライバーをインストールすれば使えるようになります。
⇒ veikk s640のドライバーをインストールする時はこちらのサイトから
商品に付属の説明書は英語で書かれていますが、以下サイトでは日本語で説明書が書かれているので助かりますね。
⇒ veikk s640 日本語のユーザーガイドのサイトはこちらをクリック
veikk s640は板タブとしての必要な機能がそろってる上に、価格が安いのが魅力です!
2022年9月時点、アマゾンで購入するとセール特価で2912円で買えるようです。
ぼくが2019年に購入したときは3500円代でした。
ぼくはveikk s640をすでに約3年以上使ってますが、いまだに健全に使用可能です!
もうveikk s640での描画に慣れてしまったので、これ以外の板タブが欲しいとも思いません。
これだけの安い値段で、仕事としてマンガやイラストを描くような使用にも耐えうる商品なのです!
veikk s640 はコンパクトサイズが魅力!
veikk s640 はサイズがコンパクトなのが魅力です!
小さいので持ち運びに便利です。
僕の場合、PCのキーボードにクリスタのショートカットキーを当てて左手で操作しながら描くので、 veikk s640 が小さいのは嬉しいことなのです。
veikk s640 の重量は約310gで、いろんなペンタブの中でも軽い部類に入るようです。
veikk s640のペンと設定画面
veikk s640のペンの重量は約12gで、長時間使ってても手が疲れない軽さですね。
ペンには充電の必要はなく、好きなだけ使えます。
veikk s640のペンは設定画面でカスタマイズできます。
ペンには上下2つのボタンがついており、このボタンにどんなコマンドを割り振るかを設定できます。
veikk s640 には左利きの人専用モードもあるので、左利きの人でも安心して使えます。
veikk s640 は以下画像にあるように、ペンが反応する作業領域範囲も自由にカスタマイズできるのがうれしいところです。
veikk s640 での絵の描きやすさについて
漫画やイラストを描く人はペンタブの作業領域の広さによって、手を動かした時に画面でどの程度描画されるかの比率が大事になりますよね。
僕は27インチの大画面に veikk s640 を使って絵を描いてますが、非常に描きやすいです。
「veikk s640 は小さいから大画面での描画に向いてるのか?」と気になるかもしれません。
僕の場合でいうとサイズ27インチのモニターなら veikk s640は小さいので、手を小さく動かすだけで絵が描ける感じです。
人によるでしょうが、大きく腕を動かさなくても絵が描けるので、疲れづらいですね。
また手首のスナップで絵を描くような僕にとっては、小さな手の動きで描画に反映されるveikk s640は非常に使い心地が良いです!
また画面の小さなノートパソコン時代にも veikk s640 を使ってましたが、サイズ27インチモニターの時と使用感はだいたい同じでした。
veikk s640 は腕を動かして絵を描くというより、手首のスナップで絵が描きやすいという魅力があるのです。
ぼくは veikk s640 で十分絵が描きやすいので、これ以上大きな板ペンタブが欲しいとは思わなくなったほどです。
veikk s640をクリスタで使って絵を描いた時のスピード感
クリップスタジオでveikk s640を使い絵を描いてみました。
パソコンのスペックによって使用感は変わるでしょうが、クリスタでveikk s640 を使うとだいたいこんな感じのスピード感になります。
veikk s640 のデメリット
板タブとしてメリットだらけの veikk s640 ですが、ぼくが長く使ってきた中でこれはデメリットかなと思った点も挙げていきますね。
ケーブルの位置が邪魔
veikk s640はケーブルの位置が左上に固定されているので、たまに邪魔だなと感じることがあります。
ケーブルなしの無線でつながると嬉しいですが、この商品のコスパ感を考えたら仕方ない部分といえます。
板タブとしての機能に損傷はないので、デメリットとして問題ないレベルですね。
veikk s640 を入れてると他のタブレットを入れられない
veikk s640 をパソコンにインストールして使うと、他の板タブなどのタブレットを入れられないというデメリットがあるようです。
veikk s640と同じ会社のタブレットなら大丈夫なようですが、他の会社のタブレットをインストールするには、 veikk s640をパソコンから消してからでないと使えないようです。
例えばワコムのタブレットを入れるなら、一度 veikk s640 を消してからワコムのタブレットを入れるみたいな感じでしょうか。
やや面倒くさいですが、 veikk s640一つで板タブとしての必要を満たしているので、これも問題ないレベルのデメリットといえます。
veikk s640 のレビューの最後に
veikk s640は価格が安いうえに、板タブとしてもシンプルでいて必要な機能を満たしてくれる商品です。
また、手首のスナップで絵が描きやすいという長所まであります。
僕はいろいろ板タブを調べましたが、安い価格帯の中では最高峰に魅力的な商品だと思います。
その証拠に、 veikk s640 以外のペンタブを欲しいと思わないからです。
veikk s640 一つで仕事としてイラストや漫画を描くのにも問題なく活躍しています。
またムダな機能がなく、マンガやイラストを描くために必要な要素を持ち合わせています。
僕はシンプルで使いやすく、長持ちして、コスパが良いという点を重要視していたので、 veikk s640 はまさにうってつけの商品だったのです!
上のリンクはAmazonで売ってる VEIKKS640 のリンクです。
楽天市場でもVEIKKS640の値段を調べましたが、この商品はAmazonで購入した方が安いようです(2022年10月6日現在)。
いちおう楽天で売ってるVEIKKS640も、以下リンクに載せておきますね。
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以下記事にも veikk s640 の使い心地について書いてあります!
前後のエッセイ漫画は以下リンクに