このページでは漫画アート芸術家が2010年~2011年頃に制作した四コマ漫画劇場2(5本)が掲載されています。
四コマ漫画劇場2の後には、筆者が当時描いた漫画を見た感想も書いています。
どうぞご覧ください!
四コマ漫画劇場vol.2
四コマ漫画劇場2について
このページに掲載した四コマ漫画は僕が無料ブログで2010~2011年頃に不定期連載していた四コマ漫画劇場2です。
今見ると恥ずかしい四コマ漫画劇場2だけど、こんな時期もあったのだという事を残しておくために掲載しています。
四コマ漫画劇場2の1本目「宣言」は、当時のぶっきらぼうな心境を描いています。
この頃に描かれた四コマ漫画劇場2を見て思う特徴は「絵を描きすぎてる」ところ。
当時の僕は、絵をコマ内にまんべんなく描くクセがありました。
漫画には、「省略と強調」という概念があります。
そのコマで一番目立たせたいものを強調して描くためには、必要のないものは省略して見せるという手があるのです。
僕は昔から水木しげる氏の漫画が好きで、大きな影響を受けています。
水木氏の漫画の内容はもちろん、描きこまれた背景の中にデフォルメされたキャラクターがいる絵柄の幻想性が素晴らしいと思うのです。
また僕は自然を描くのが好きなので、背景を描くのはキャラ以上に夢中になったりします。
そんなことから僕は描かなくてもいいところまで背景を描くクセがありました。
四コマ漫画劇場2で漫画による自己表現をしていた
久々に四コマ漫画劇場2を見直して、粕川は「四コマ漫画を描くことで自己表現していたんだな」と思いました。
当時の僕が思っていたことを、四コマ漫画劇場2のネタに使っているからです。
「困った猫」という作品も実体験をネタにしています。
2010~2011年当時僕は実家に住んでおり、猫を飼っていました。
この猫がどういうわけか大小便を、トイレではなく台所の流し場でするのです(笑)
のどが渇いたから水でも飲もうと台所に行くと、猫の糞がこってり放置してある…
これは衝撃ですよ!
あまりの衝撃で四コマ漫画にしちゃいました(笑)!
「閉じ込められた」という作品も僕の実体験です。
これを描いていた当時僕はあまり創作をしていなかった。
そしたら本当に部屋のふすまが開かなくなったのです!
実際の体験が漫画のネタに使われているということです。
ちなみに「閉じこめられた男」のネタで描いた読み切り漫画が、以下の作品です。
四コマ漫画劇場2で前世を見てもらった体験をネタに漫画を描く
筆者は以前、人の前世が分かる能力を持つ方に前世を見てもらったことがあります。
すると僕はアメリカのグランドキャニオンに住むネイティブアメリカン(インディアン)だった前世が何度もあると伝えられました。
インディアンの族長の息子だったようです。
族長の息子のインディアンが、僕の守護霊だということも聞きました。
前世の見える方は筆者のことを何も知らないのに、性格や身内の人の性格などを言い当てました。
また当時の僕は視力がとても低かったのですが、その方は会った瞬間に視力が低いことを言い当てました!
確かに僕はアメリカに親しみがありますし、グランドキャニオンは大好きな場所です。
この世には科学では分からない不思議な力を持つ人がいるんだなぁと本当に驚いた体験でした。
自分の前世がインディアンだったという事があまりに印象的で、四コマ漫画劇場2で使ったということなのです。
このように当時の僕は、印象的な体験を漫画にして描くことがありました。
漫画を描いて自己表現するというのは、こういうことです。
「印象的な体験をネタにして、漫画や絵画を作る」
これだって立派な自己表現なのです。
ちなみに「本屋で見ちゃった」という作品では、「猫のチッティ」が登場します。
2017年現在の猫のチッティはこちら!
チッティは強烈に天然ボケをかますので、四コマ漫画では使いやすいキャラクターです。
とまあ懐かしい自分の漫画を見て感じたことを書いてみました。
粕川裕康の四コマ漫画劇場2の後も続くのでお楽しみに!